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凪良ゆう 海老原由里
しの
ネタバレ
私はこのお話を読んで、今年何度目かの「凪良さん大好き!ずっと付いて行きます!」宣言をしました(笑) 如月の強がりとか寂しさとか、外に見せる姿と本当の気持ちのギャップとか。 そういうのが如月の家の中にぎゅっと詰まっていて、その象徴が沢山のおもちゃ達でした。 荒れた庭、静かな部屋で、カタカタ動く沢山のおもちゃに囲まれて、お笑いのDVDを見て、昨日と同じことして、明日も同じことして、そうす…
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 片思いにすれ違い…後書きにもあるようにとても王道的なストーリー。 人の良い受けと、他に好きな人がいる攻め、当て馬でもある攻めの想い人、そして読者の代弁者でもある受けの友人。 設定から予想できる通りの展開なんですが、効果的なアイテムやエピソードが織り込まれていて、王道ながら印象的なお話になっています。 特に、主人公・如月の良くも悪くも“いいひと”という…
凪良ゆう 車折まゆ
むつこ
面白くない場所がないっていうほど最初から最後までぜんぶ面白かったです。 安心の神率。 笑えるしキュンキュンできるし萌えるし、隅から隅まで完璧でした。 飯島くんだけは可哀想だったな。 凪良ゆうさんのコメディって、コメディなんだけど上滑りしたドタバタ感がないのがいいですねぇ。 あり得ないキャラに命を吹き込むのも、物凄く上手いなと思います。 まさに破れ鍋に綴じ蓋カップルです。 モフモフ病を患う攻めと、…
凪良ゆう 街子マドカ
蝶よ花よと育てられて根っから箱入りの浮世離れしたお坊ちゃま花時雨が、元当主の末裔一心殿にお仕えしようと奮闘するお話。(ザックリ言いすぎですが、他に言いようが……) 何せ設定はアレだし、キャラはアレだし、コメディのはずなんですけどね。 なぜか気付くと泣いちゃってる場面がいくつもあって、「ドキドキ」と「切ない」と「アホか!」を全部堪能できる作品でした。 要所要所でアクセントを効かせてくる…
茶鬼
題名からして人を喰ったような、、一体この題名の意味はと読み終わって、なるほどな~!語呂合わせもありますが。 評価としては、神に近い萌え。 主人公のすれ違う思いに、その優しさと淋しさに、思わず同化してしまい涙も誘われてしまいました(ウルウル、、) 早くに母親を失くし父子家庭で育った如月は、大学生の時に唯一の肉親の父親をなくして一人暮らし。 目下の家族は淋しいだろうと父親が買ってくれたロボ…
「ありえないキャラ×ありえないキャラ in ありえない設定」 ここまでやってくれたらもう、「こんなんないわぁ~」と思う余地も無く楽しめます! 「モフモフ」って何だよもうっ!そんな病気無いわっ!(笑) 兄を理解して、定期的にだっこされに来てくれる弟なんて、おらんわっ!(笑) 凪良さんも書いていらっしゃいましたが、これは頭からっぽにして、「馬鹿馬鹿しい~!」と笑って、スカッと気分良く読み終…
凪良ゆう 石原理
雀影
石原さんのイラスト、 時代がかったタイトル、 帯の「大人しく抱かれろよ。そのかわり借金の片は俺がつけてやる」のコピー。 その総てを、斜めに裏切った、ピュアでロマンティックな、ラブいおとぎばなしでした。 BLファンタジーとして、こういう甘甘解決、好きです。 展開上、ヤクザ物なお道具立てはいろいろ登場しましたが、いい感じで登場したドSな変態ヤクザ・九条が、全部の結末をピュアラブな方向に押…
ゆづき
いません!(即答) もう何なんですか。椎名さん。まっちろすぎやしませんか。 クールビューティって!クールな人はおちん●ちんなんて言いません。 夏市と共に読者にも鼻血を出させる気でしょうか、凪良先生は。 モフモフさせる代わりに身の回りの世話をする夏市に、椎名さんが恋したのはすりこみでは?と思わなくはないのですが… まぁそこはお●ちんちんに免じて。ね。(笑) 意地の張り合いまでもが…
凪良ゆう サクラサクヤ
私がまず思ったのは、「この攻めのやってることって、監禁レイプしちゃうイケメンの俺様攻めとかよりも実は電波度が低いんだよなー」と。 やったこと“だけ”を見るならだけどw 攻めのしてることが、きっちり「悪いこと」だと作中で認識できるストーリーにしてくれてたのが良かったです。 また過去のストカ行為によって、攻めが制裁を受けているという点も良かった。 「本気で好きだから」を免罪符にして、どんな犯罪的な行為…
凪良ゆう 高階佑
凪良ゆうさんの初読み作品がこれでした。 正直、地雷だらけでした。 まず主要登場人物三人が三人とも、私の地雷。 攻めの押し付けがましい正義感にイラつく。 受けの自虐やマイナス思考っぷりにイラつく。 DV男は言うまでもなくムカつく。 ストーリー的にも色々と地雷でした。 なんだこの「愛は地球を救う!」的なストーリーのもっていきかた…と思いました。 でも、そう思いながら泣いてたんですよ。 号泣に近い。…