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155/178(合計:1772件)
凪良ゆう 高久尚子
もこ
まぁ、申し訳ないけど乗り切れなかった。。というのが実際。 近親相姦万歳!禁忌万歳!手篭め!?はぁはぁ シリアス路線でもぜんぜん私個人としては問題ないのですが 結局のところ、気持ちが上手く乗りませんでした。 結局どーなのよ。。。と思ってしまったというかなんというか。 巻頭と巻末のデジャブ感は凄く良かったですし 重たい過去、記憶を持ち、何もかもを失った二人が出会い 惹かれあう~の結論…
凪良ゆう 葛西リカコ
roseーlily
とにかく暗~い主人公。 途中でなんとも恐ろしい夢まで見ちゃいますし。 なのに、読み進めば進むほど、とにかく愛しいのなんの。 後から前作の「夜明けには優しいキスを」を読みました。 すると、あっ!と思うエピソードというか、二作の繋がりが…! 思わず二回も読み返し、短期間で三回読んでいました。 大人でお茶目な相手の男といい、働く店の親子といい、野良猫ちゃんといい、元彼とのエピソードと…
凪良ゆう 円陣闇丸
ofnotice
本作は「これからのBL」の新たな王道になるのでありましょうか。 2012年度に高評価が続いた尾上与一氏、BL界の黒船到来か!?と思わせる咎井淳氏 そして本作を見るにつけ、BL界は新しいフェイズを迎えたような気がしてなりません。 本作は幽霊というか、生霊というか、ともかく「生身」じゃない恋人同士が あの世とこの世の狭間で大げさにいえば「生き方」を模索するストーリー。 確信犯的に往年…
凪良ゆう 金ひかる
kirara
ネタバレ
大変申し訳ないんですが、凪良さんは何読んでもあんまり合わないんです。コメディはまだしもシリアスは特に。う~ん、まあ『上手い』のかもしれませんが、それ以上の何もないという感じですね。 それでも、非常に評価の高い作家さんですし、何より自分の中で『どうしてもダメ!』までは行ってないので、ついなんとなくというか、どこかに次こそはという気持ちもあって買ってしまうんですが、勝手に期待しては外され(個人的…
茶鬼
また新しい凪良さんを読めて幸せです。 最初、本の帯をみたら「呂久さんは野菊みたいな人だ」ってあるから、「野菊の墓」なのか!?と思ったら本当にこの言葉が(笑) 本当にただゆっくりと、出会いがあって恋があって、何気ない日常の中でゆっくりと気持ちが育っていく様が展開されるだけなのに。 だけなのに、って言ってしまったら味がない。 読んでいるうちにまるで自分が、ときに月浦くんになり、ときに呂久さんに…
雀影
容姿も性格も家柄もよくてモテモテ、なのに付き合った女の子にはことごとく振られてしまう月浦くん。 自分のことを好きだって、付き合って欲しいって言ってくれる女の子のことを、可愛いって思って、大事にしているつもりなのに、なんで振るのは彼女の方からなのだろう? そんな月浦くんが、初めて自分から恋をしたのは、年上の、野菊のような、男の人でした。 ということで、月浦くんが、恋とは何かを、ゆっくり考え…
marun
大学生とプロカメラマンの出会いから互いに少しずつ惹かれあって行く過程が 日常の日々と共に描かれている、ほのぼのとしていて、盛り上がりも、下げも無く、 のほほんとした雰囲気で綴られてる作品でした。 だからと言って決して面白くない訳でも無く、イケメンモテ男の大学生が恋愛低温度 みたいな攻め様が受け様と出会った事で今まで感じたことも無い思いが、 恋だと気が付き、まるで思春期の少年みたいな純…
橘盾
え?凪良先生?? 語り口調とか雰囲気が今までの作品との違い、表紙を確認してしまった程でした。 ストーリーは淡々と平たく進む「恋始めました」なほのぼのストーリーなんですが、切なさや事件もほどほどで、だからか、それも凪良先生っぽくないな~なんて思ったり、言葉に足された修飾にA.M先生みたい?猫と穏やかな受けにE.Y先生の最近作っぽい?なんて考えたりも。 大学生の月浦くん×家でやっている居酒屋…
泰ぴか
大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。 まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。 これが読みたかったので応募しました! まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。 本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…
圓歌
スピンオフですが、前作は未読です。 世界と自分との隔絶は、誰でも多少感じたことがあるだろうと思います。そんな気持ちを常に重く抱えた主人公が、たった一つあたたかい居場所を探し求める物語です。 受けである主人公の気持ちが丁寧に繊細に描写されており、ヤクザが登場する作品に多い鋭い雰囲気はありません。読んだ後、自分も誰かに優しくしたくなるような、そんなあたたかみのある作品だと思います。表紙や挿絵も内容…