凪良ゆうさんのレビュー一覧

恋をするということ 小説

凪良ゆう  金ひかる 

こそばゆい~>▽<))

え?凪良先生??
語り口調とか雰囲気が今までの作品との違い、表紙を確認してしまった程でした。
ストーリーは淡々と平たく進む「恋始めました」なほのぼのストーリーなんですが、切なさや事件もほどほどで、だからか、それも凪良先生っぽくないな~なんて思ったり、言葉に足された修飾にA.M先生みたい?猫と穏やかな受けにE.Y先生の最近作っぽい?なんて考えたりも。

大学生の月浦くん×家でやっている居酒屋…

10

Chara Collection EXTRA 2012 グッズ

手に入れてよかったです。

大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。
まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。
これが読みたかったので応募しました!
まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。
本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…

5

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ほろ苦い甘さの作品

スピンオフですが、前作は未読です。
世界と自分との隔絶は、誰でも多少感じたことがあるだろうと思います。そんな気持ちを常に重く抱えた主人公が、たった一つあたたかい居場所を探し求める物語です。
受けである主人公の気持ちが丁寧に繊細に描写されており、ヤクザが登場する作品に多い鋭い雰囲気はありません。読んだ後、自分も誰かに優しくしたくなるような、そんなあたたかみのある作品だと思います。表紙や挿絵も内容…

4

未完成 小説

凪良ゆう  楠本弘樹 

続編希望!

凪良さんらしいキューンとくる話でした。

凪良さんの本はほとんど全部読んでいますが、その中でも1.2を争うくらい好きです。

高校生X教師の話ですが、切なくて涙が出ました。

瀬名は結構自分勝手ヤツで家庭環境が良くないせいか、人を傷つけても正当化しているようなそんなヤツで、精神的に子供。
阿南(教師)のプライベートを知った時から興味をひかれるようになり、ちょっとずつ大人になっていきま…

5

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

前作、覚えてなかった

前作というか、スピン元というか、「夜明けには~」の内容はほとんど忘却の彼方だったんですが、全く問題ない。
この1冊だけでも、十分。
「夜明けには~」の感想を見返すと、加瀬を何とかして欲しい、加瀬の続きが読みたいって。
すっかり忘れていたけれど、待望の1冊だった訳で、
加瀬の物語は、とても幸せな結末を迎えて、
作者様に感謝です。

この本、他の方も言っていたけど、葛西さんのイラストがす…

11

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

表紙

暗いです。重いです。

でもなぜかほっこりしますね。

印象に残ってるのは4人で海に行ったとき阿木が砂浜掘って足埋めながらのぬくいぬくい(笑)
それを真似した加瀬(笑)
なんだかダラ~とした絵が浮かびました。
そういう感じなのが結構あってなのか確かに暗いし重いんですが真っ暗な感じはしませんでした。
本当表紙のイラストのグレーみたいなお話しちょっと明るいんですね。

本編では阿木…

5

恋愛犯 Love holic 小説

凪良ゆう  サクラサクヤ 

やっぱり泣いた

内容が気になって、結構ネタバレした状態で読んだのですが全然面白かった!
さっと内容を書くと
1.主人公日永望は同級生で同性の勢田春人に突然恋をしてしまいます。
2.ですが、他人とコミュニケーションを取るのが極端に苦手(というか出来ない)日永は
  ストーカーと化してしまいます。
  そのせいで同じクラスの男子から苛められてしまいますが、本人はあまり痛手に思って
  おらず、淡々とかわし…

4

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

スピンオフ

スピンオフらしいのですが、そちらは読んだことない私でもとても楽しめましたw お気に入りの作品で、何度も読み返しました(*´∇`*) 読んでいて、加瀬の人と関わる怖さからくる猫のような性格とかそれがどんどん変化していくのが心をほっこりさせてくれますw

3

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

本当は寂しがりやな野良猫

「三つ子の魂百まで」と言いますが。
人格が形成される頃に刷り込まれたトラウマが、その後どれ程大きく影響するか・・・
加瀬を見ていると、痛いほど思い知らされます。
前作の「夜明けには~」で、恋人の要に対してかなり酷いDVをしていた加瀬ですが、
その時から加害者であるにもかかわらず被害者の要と同じほど痛々しかったです。

そして今作は、その加瀬目線のお話。
本当は誰よりも愛情と人の温もり…

8

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

寝かせて寝かせて

きっと心にくる物語だと思っていたので、
読むタイミングを図り、やっと読むことができました。

シリアスな作品を描きたい方は多くいらっしゃると思うのですが、
本当に力がある、人気がある作家さんしかこういうものを
書かせてくれないんだろうな~と感じているので、
とても貴重な作家さんですね。

凪良さんの良いところは、シリアスなのですが、
どこか温かさを感じさせてくれるところです。

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