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凪良ゆう 麻々原絵里依
花はな
登場人物の性格もありますが、淡々と静かに物語が展開するのですが、いつの間にか主人公と一緒に息を詰め、星の見えない夜空に切なくなりました。久々に泣ける物語でした。
凪良ゆう カワイチハル
サガン。
ネタバレ
う、うーん。 なんだろう、自分の好みに合わなかったってことなのかな。 それとも「凪良さんだし…」みたいな期待値が大きかったのか。 キャラの性格が極端といえば極端なせいなのか。 ころころと表情とか思考が変わる様子とかが「?」ってなっちゃう部分があったり。 攻の方が受の涙についドギマギして優しくなっちゃうとことか甘やかしちゃうとことかは嫌いじゃないんですけど…。 やっぱりキャラの設…
凪良ゆう 車折まゆ
ココナッツ
ネタバレなしでいきたいと思います。 この作品のセールスポイントはまさにえっちかと。 攻めが繰り広げる変態入ったえっち+心の中の独白が、えっちシーンなのに可笑しい。 わたしは攻め目線ものは大好きなので、とっても満足しました。 凪良さんの作品の初読みでしたが、本当はこういう作品を書かれる方じゃないんですよね? スタートがこんな笑いいっぱい・えっちいっぱいの高評価作品ですと、あとあとイメー…
茶鬼
7月7日の誕生日。 織姫と彦星のヴェガとアルタイル。 その時はいつも雨。 そんなモチーフがうまく設定に盛り込まれ展開させていく。 穏やかで、でも切ない、心が訴えかけてくるお話でした。 主人公達は草食なイメージを持つのですが、麻々原さんのさらっとした絵柄がぴたりと当てはまります。 受け視点の物語だけど、攻めの気持ちも伝わってくる。 だから物語が染み込んでくるのです。 文人は同…
東雲月虹
個人的に凪良さん作品に連敗していたので 今回は純粋に(?)あらすじもそこそこで読んでみました。 切ないだろうなーと予想していましたが まさかここまで時間をかけてのお話だとは!! じっくり丁寧に紡がれる愛(恋というより愛に近い!)でした! 自分が同性愛者だと気づいたのは中学の頃、 誰にもそんなことは打ち明けられない、隠し通さなければいけないと思いつつ 高校卒業の日に、仲が良かった友…
ハイ爺
ゲイであることに悩む高3の白石 文人は 『vega』と名乗って 掲示板で知り合った『altair』と名乗るバイの男性とメールのやりとりをしている。 好きな星の話、セクシャリティの悩み。 ある日友人にカムアウトした文人は、相手の言動に傷つき 「死にたい」とメールを送る。 会いに来てくれた『altair』に、はっきり自覚しないものの、恋心をいだく。 しかし『altair』こと新開 巧は姉…
かたがん
もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。 発売前から、このあらすじを読んでハラハラしていました。 絶対に好きになってはいけない人? 近親?親友の恋人?既婚者? 既婚者だけはどうか勘弁して下さい!と半べそで祈りを捧げていました(笑) そして結果、地雷回避できました。 思いっきりネタバレですが、…
凪良ゆう 高久尚子
柊流架
重たいものを背負ってます。暗いものが苦手な方は注意!! 2人の出会いは豆腐屋さん。行くところがないわけありの高知を遠召が家に住まわせます。2人は何があったか、お互いの事は言わないし聞かない。 そのまま不安や寂しさを埋めるためにセックスをする。ある日遠召に待ち人からの手紙が来ます。それを機に2人はそれぞれの過去と罪と向きあう決意をします。 高知は本当に家族が大事だったんですよね。やり方…
凪良ゆう 宝井理人
まさにタイトルどおり「きみが好きだった」の三角関係ものでした。 最初の方は高校生の時って恋ってこんなんだったな~とささいなことで好きになってたな~と昔を振り返りつつ読ませていただきました。 ただ諏訪というキャラクターは読んでて苦手な方は苦手だろうなと思います。 家庭の事情とはいえ寂しさから浮気したり舞い戻ってきたり、 でも一応愛は本物だと思います。ちゃんと嫉妬もしてたと最後の方でわかり…
凪良ゆう 金ひかる
ねこぷー
大好きなお話で、もう何度読み返したか分かりません。 居酒屋の息子で大学生の月浦くん(攻め)と、お客さんの呂久(受け)さんのお話。 私が大好きな、“攻めが受けを大好きで強引に迫る”系のお話です。 月浦くんと呂久さんが、お互いに「いい人だな」「いい子だな」と、暖かい気持ちで接しているのがひしひしと伝わって来ます。 説明調の文章は全くなくて、ひとつひとつの会話や言動がとても大切に書かれて…