凪良ゆうさんのレビュー一覧

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

あとがきを読んでタイトルの由来になるほど!

タイトルからいって切なそうですよね。
凪良さんのこの作品は、挿絵の朝南さんのご不幸と合間って、よく色々なところで目にしましたが、なかなか踏ん切りがつかずにズルズルと。
なので、やっと読むことが出来ました。


受けの蓮は美しく目立つ容姿を利用し恋愛詐欺を繰り返す、21歳。
中学卒業と同時に施設を飛び出し、今に至ります。

攻めの加賀谷は、平凡で生真面目そうな風貌。
実家は総合病院…

4

全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

割れ鍋に綴じ蓋?

ずっと探していたこの本をやっとゲットです!
評判通り大変面白かったです(≧∇≦)

ずっと人肌に触れてモフモフしてたい攻めと超絶汚部屋王子の受けのお話しです。
攻めはモフモフ病っていうか…変態ですよね?(笑)鼻血大噴火や言葉責めはまぁいいけど(いいのか?)、ひたすらあーんと食べさせるとかストーカー部屋とか…うん、そんな欲望をひたすら抑えてたら、いつか性犯罪に走る心配があるよね。
汚部屋王…

2

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

 まず好きなところを。真山と諏訪の出会いのシーンが良かった……! 可愛い。真山の態度や性格が可愛い。他にもいろいろありますが特にここ。

 そして、私の地雷はNL・ヘテロ・異性愛・BL作中の女の存在なので、一部不快でした。
 この章で出てくる、真山(確か)に片思いしてる同級生の女がうざかったです。本当邪魔でした。その邪魔な女の存在のせいで、そこらへんの場面だけは気持ちよく読めませんでした。

1

未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

再会するのね

高校生攻め、先生受け。
旧版の表紙にはすごく見覚えあるし、設定自体もBLの王道設定で他の作家さんにもたくさん作品あるしで、旧版の方で当然読んだことあると思いこんでいたのですが、旧版の方にはレビューしていないし、CDもレビューしていないし、
もしかしたら旧版は積み本の海に撃沈していて、CDも買って無くて、
この作品、今回初見かもしれない。
でも、既視感はすごくあるんだけどなぁ、、、
まあ、…

3

もったいない! 小説

凪良ゆう  カワイチハル 

コメディタッチなのに甘酸っぱい

シリヤスものや重いもの、切ないものが最近多いですが、いやいや凪良さんのコメディものも最高ですよ?w

初恋相手の王子様のような圭吾と同居することになった日向。だが、同居早々、倹約家すぎる日向の行動に圭吾は王子の仮面がはがれ、わがまま俺様いじわるな素を見せる。初恋が崩れてしまった日向だったが、その後圭吾の様々な面を知り再びひかれ…というお話です。
まず2人のキャラクターがイキイキと輝いています…

1

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

キュン死、初体験!

凪良さんのシリアスタッチの作品は初読みです。
でも、すっごい良かった!
はー、もっとはやく読めば良かったー。


加瀬はチンピラなみに目つきの悪い28歳。
これでも受け。
スーパーネガティブ男で、コミュニケーション能力がマイナス値。

攻めの阿木はパン屋のオーナーで38歳。
ヤクザと言ってもいい強面ながら、愛想も面倒見も良い。
実はもとホンモノの方。


主な登場人物は…

7

夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

新装版です

なんか、割と最近読んだ作品のような気がするのに、もう新装版て、、
と思ったら旧版もう5年近く前に出た本だったんですね。
そして、私が旧版のレビューをここに書いたのが2010年10月。
その後、スピンオフで加瀬のお話「お菓子の家」を読んだのを踏まえての、この新装版の感想ですが、
甘いプロポーズの追加SSや、スピンオフで加瀬の未来に安寧が訪れるのを知っているのもあって(ちゃんと細かく比較対照し…

2

夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

心の再生かな

2009年に花丸Bで発売された作品がレーベルを変えての再販でやはり人気作だと
しみじみ感じるストーリーです。
ラスト間際まで読み進めて、あれっ?このシーン知っているなと思ったら
既刊「お菓子の家」のスピンオフ作になっているのだとマヌケにも読み終わる寸前で
気がつく体たらくですが、今回の作品に出てくDV男の加瀬がお菓子の~では
受け役になっていて気がつくのが遅れた理由にしてしまいます。

6

夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

暗いけれど温かい話

お菓子の家、読了済みで今回の新装版を手に取りました。

話の内容がとにかく暗いです。暴力シーンも多々あります。
過去のしがらみに囚われて、自分を精神的にも身体的にも痛めつける要は読んでいて素直に幸せになって欲しいと思いました。
そんな要に射した一筋の暖かな光が公平の素直な人間性。

ふたりの関係は要の恋人である加瀬さんに阻まれてなかなか前に進むことができず、読んでいてもどかしくなりまし…

3

未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

よかったですが…

凪良先生の作品、好きですので新刊に関しては読んでました。
しかし、こちらの花丸レーベル作品は知らず、もちろん未読。
新装版ということで、書き下ろしもあり、おいしいゎと思いつつ読みましたが…。
個人的に好みでなかった、かな。

攻がすっかり悪ガキから大人になって、まあすごい、という感じで、他の方のレビューにもありましたが、受の心情が少し物足りない感はワタシも感じました。
この関係性だと、…

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