total review:285159today:45
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
133/177(合計:1765件)
凪良ゆう 小山田あみ
まかない
ネタバレ
凪良先生の作品はもともと大好きでしたが、その中でもトップレベルではまってしまった小説です。 凪良先生は比喩が毎回とても綺麗で、そこが好きな理由のひとつなのですが、そういう凪良節?が満載の作品のようにも感じます。いったいどういう脳みそしてたらこんな綺麗な文章が浮かぶのかな?って感じです。 朔太郎が恋に臆病になる理由、それに答えようと「友達だ」というつぐみ。もともと両思いなのに、簡単にくっつか…
凪良ゆう 小椋ムク
ポッチ
レビューを拝見して、少し痛い話なのかなと読むのをためらっていましたが、読んでみました。 内容は皆さま書いてくださっているので感想を。 出てくるキャラ全員が、お互いの大切な人をその人なりのかたちで愛している話だなと思いました。 裕也は不器用ながらも一人息子の椢の子育てをし、年下の友人である波瑠に恋心を抱いてはいけないと自戒しつつ大切にしている。 波瑠は孤独だった子ども時代に寄り添…
凪良ゆう 湖水きよ
snowblack
田舎の高校の同級生二人。 専門学校を出て1人は東京に出てスタイリストの卵、1人は地元で美容師。 誰よりも近くにいた二人の友情は、それぞれの中で恋になり 実は両想いだったと確かめあったと思ったら、遠距離恋愛となり それぞれ忙しさの中、いつしかすれ違いや距離が生まれ…… こうして書くと設定は陳腐なんだけれど、 語り尽くされたような若者達の挫折と成長の物語を、 面白く読ませる作者は、や…
凪良ゆう イシノアヤ
非常にインパクトのあるタイトル、 「三十童貞→魔法使い」というトンデモ設定、 ……というのが総てという感じの作品。 高校時代の初恋、12年ぶりの再会愛…… ってものすごくツボ要素なんだけれど、 全然切なくないしなぁ(笑) いや、よく考えればやっぱり切ないのか……? タイトルと設定に全部持ってかれた感があり、 あとの内容は悪くはないがそれなり。 クスッとしたりゲラゲラ笑った…
作家買いです。あらすじも読まず、とりあえず凪良さん作品ってことで購入しましたが、コメディものだったんですね。 私は凪良作品は「全ての恋は病から」が初読みで、それがとても好きだったので問題なしでしたが、凪良さんはシリアス物しか読んだことが無いとか、シリアス系の方が好き、と仰られる方にはちょい不向きかもしれません。でもすごく面白かったです。 ごめんなさい、かなりのネタバレしてます。 …
タロんちゅ
読み終わった後の印象は正直、記憶に残らなさそうな作品だなーっと思いました。 本当に軽くてサクッと読めるお話でコメディー且つ恋愛模様も外さない仕様となっているのですがなんせ、軽いので本当に残りにくい。 DT都市伝説を題材に書かれているのですが、この題材でここまで話を膨らませることがまず凄いと思いました。 すごくくだらない題材なのにそれを話の主軸にしてさらに事件にも巻き込まれちゃうなんて。。。こ…
凪良ゆう 海老原由里
作家買いです。 作家買いですが、凪良さん作品の中でもかなり好きです。内容は皆さま書いてくださっているので感想を。 受けの如月が良い…!美形で、仕事もできてかなりハイスペックな彼なのですが、そういうことを鼻にかけるでもなく性格もかなり良い。両親を相次いで亡くしていることから大切な人を失いたくない気持ちが強く、ゆえに大切な人を作ることに消極的で、「良いな」と思う人ができても積極的にアプロー…
凪良ゆう 草間さかえ
何故これを今まで読まずにいたのか?と自分に問いたいような 今さらながらに出会った名作だった。 * * * 高校2年、瀬名は多くの鬱屈を抱えた17歳の夏を過ごしていた。 両親の不仲問題、居場所のない家、揺れる足許と見えない未来。 そんな全てから逃げるように、刹那的に仲間とつるみ、 来る物拒まずで女の子と付き合う。 でも、本当は自分が何が好きなのか…
凪良ゆう 穂波ゆきね
やいんこ
最初から最後まで愉しく読ませていただきました。 前作よりも、こちらの方が私は好みです。テンションあがりっぱなしで睡眠時間を削って読みふけってしまいました。 重苦しい場面は一つもなく、暗くなりそうな所もちょいちょい入るネタで笑いに変わり、気持ち良く読み終わることができました。 胸きゅん率の高いこと!高いこと!! 少女マンガの王道は腐女子な私にも有効だったということでしょう。 あぁ、王道あっ…
凪良ゆう 高久尚子
受も攻も普通ではない過去をもっていて、2人とも自分を否定して生きている。みたいなお話です。 人には言えない過去を持っている2人だから分かり合える部分があり、許しあえる部分がある。胸がきゅんとなるよりも締めつけられるような息苦しさを感じました。 読んでいて苦しかったぶん、ハッピーエンドの結末に涙がでました。 凪良ゆうさんの作品を読むようになってから私の涙腺が壊れたように感動が溢れてしまうように…