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凪良ゆう 草間さかえ
kays
ネタバレ
読み終えた感想はタイトル通りです。 アンドロイドとの恋ということでしたが、泣かされる…そんな予感はひしひしとしていましたが、こんなに泣かされるとは!捲る度にはらはら涙が… 攻めのナンリ(ここはカタカナで)と受けのシンのお互いを想う気持ちは紛れもない慈しむ思いやる愛でただただ感動でした。 ショートケーキのイチゴにはさわらないで と題名にありますが作中では ショートケーキのイチゴ…
凪良ゆう 湖水きよ
雀影
スピンオフものだったのね。 元作「365+1」には「神」評価だったんだ、私。 でも、全然美山も久保田も記憶にないような、、、記憶力低下しすぎ。 とりあえず、元作を読んでなくても、思い出せなくても、単独で読んで全然問題なくおもしろい。 冒頭から登場する、紺と綾野っていうできあがっちゃっている同性カップルのいきさつが知りたければそちらも読んでねってことで。 紺と綾野が、地縁とか幼…
凪良ゆう イシノアヤ
まかない
シリアス作品のイメージが強い凪良先生のラブコメ。 感想を一言で言うと、楽しかった。 考えさせられる、とか、感動する、とかそういうことは無いんですが、代わりに頭を使わずサラッと楽しめる。そういう作品です。BLなのであまり無いかも知れませんが、人前では絶対に読まないほうがいいです。笑っちゃうので。 いつもシリアスばっかり買ってしまう私としては、たまにはこういうのもイイネ!って感じです。 あ…
凪良ゆう 葛西リカコ
前作、「夜明けには優しいキスを」を読んだ当初から、加瀬は凄く気になる存在でした。 誰かこいつを幸せにしてやってくれと。 そんな加瀬難民救済の一作、「お菓子の家」。 待ってました、そんな作品なので、ちょっと最初の期待値が高すぎました。 加瀬のトラウマであるとか、価値観は凄くしっかりしているんです。欲しいものはたいしたものじゃない。でも、自分の手に入らない。もがきながら生活している加瀬は魅…
凪良ゆう 穂波ゆきね
すみれ0401
凪良先生の作品初読です。 話題になっていたものの、なんとなく手を出さないままでいたのですが、幼なじみ物が急に読んでみたくなり手に取りました。 まず、凪良先生の言葉の使い方がとても素敵だな・・・と。 ちょっとした描写やフレーズがとても心にぐっときて、BLというよりも普通の青春恋愛小説を読んでいるような錯覚に陥りました。 そして、物語の展開もひたすら切なくてもどかしくて・・・。なかなか…
凪良ゆう 麻々原絵里依
mayuta
結末だけが気になって一気に読んでしまいました。 2人の募らせた想いが切なく響くよりも、自分の必要なものを取捨選択できない中途半端な2人がかっこ悪いと思ってしまいました。 文人や新開に共感したり感情を寄せることもできませんでした。 想いのまま突っ走れとまでは思いませんが、諦める努力も手に入れる努力も全てが中途半端なままでずるずると引きずっていて、その様が女々しいとしか思えませんでした。 ”こ…
高律
365+1(既読)のスピンオフ。 この1冊だけでも充分楽しめるとは思いますが やっぱり365+1も読むとより美山ちゃんを堪能できます。 前作の中で出て来たことが、再度こっちで「あーそういうことだったのか・・」 と納得させられたり、紺と綾野のその後を垣間見たりと 違った楽しみ方ができます。 例えば・・・ 電気が止められてしまう件・・ 前作で紺の家に毎度泊まりに来る美山が 「だっ…
cryst
読み終えてしばらく、これが加瀬にとっては理想の救済の形なのかな?と思っていました。 ・・・が。どうしても見過ごせない点に気づいてしまいました。 ※この作品大好きな方は以下読まない方がいいかもしれません。 阿木がの包容力を持つに至った理由が説明されていない。 うっかりスルーして読み終えてしまいましたが、これがないと矛盾だらけになってしまって物語にならない。そこは「ファンタジー」で押し…
snowblack
「365+1」のスピンオフ。 前作はいい作品だったと思うが、自分にはそれほど吸引力がなかったが 魅力的で存在感のある脇役、美貌で毒舌の美山のことは とても気になっていたので、この作品は楽しみに読んだ。 結果、素敵な一冊だった。 美山は期待にたがわず、個人的には大ヒットの受け。 お相手は、モードフェスのデザイナーだった 綾野の先輩久保田。 正直こんな懐の広いいい男だとは思って…
「夜明けには優しいキスを」を読んで、あて馬DV男加瀬に感情移入してしまったためとても読みたかった作品でした。 とても暗くデリケートな傷を抱えている人物なのにも関わらず、優しさに溢れたお話でした。 表紙からも伝わってきますよね。(>_<) 加瀬の寂しさとか阿木さんの優しさがダイレクトに伝わってくる本当に素晴らしい挿絵だと思います。 この作品は、傷を負った主人公がそれを乗り…