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春咲
ネタバレ
私は凪良ゆうさんと樋口美紗緒さんの番外編目当てでしたのでこの二つのレビューを書かせて頂きます。 凪良ゆうさんは「美しい彼」の番外編「かわいそうな彼」。 本編と違ってコメディテイストなタイトルどおり、内容も平良のかわいそうな(というか残念な)部分を清居くん視点でツッコミが随所に入りつつコミカルに追っていく話です。 コミュ障の平良の言葉に振り回されつつもやっぱり清居は平良が好きで放っておけな…
拓海
六青みつみさんの『輪廻の花』の続編目当てで、手に入れました。続きが読みたいと思っていたので嬉しいです♪なので、レビューはその作品のみをしたいと思います。 『最後の夏休み』 本作よりも3年後の話になります。 カインは六つ星公爵となり、双子の弟と同じ学校に入学しています。前世の記憶を取り戻したおかげで三学年分を飛び級して、現在は最高学年の六年生です。おまけに、カインの容姿は、前世のカイエンに…
凪良ゆう 小山田あみ
ゆきだるま01号
凪良先生の作品はどれもすきで、今回の本も凪良さんの本ということで手に取ってみました。 途中まで読んでいて、登場人物たちの気持ちがちょっとこじれすぎかな〜と。主人公もちゃんと小説家として頑張ってるのに、自分を卑下するシーンが多いのが萎えました。 年齢で自分の可能性を諦めるシーンが多いのも、BLなのにファンタジーなのに現実的な問題を彷彿とさせるので、読んでて落ち込みます。自分はもう何歳だから、…
凪良ゆう 穂波ゆきね
もこ
恋愛前夜の続編。ヤコ先生編であります。 ヴィジュアル逆転な攻守が美味しい一作でありますヽ(*´Д`*)ノ トキオの時の攻守も気になっていたのでそこま解決して スッキリスッキリな今回なのであります。 お話は、ヤコ先生担当編集が病気でバタンキュー 代理でやってきたのはまるでヤクザの若頭的風貌の男前。 男前は好きだけれどもタイプじゃないっ! ヤダヤダヤダーーーーっ!から始まった出会いは…
粉雪
「恋愛前夜」では私的に本当に目障りだったヤコ先生。 「おやすみなさい、また明日」では、男前の片鱗を見せていたヤコ先生。 そしてこの作品。 ヤコ先生の想像を超える男前っぷりに、度胆を抜かれるやら感動するやら!! 目障りなんて言って申し訳ございませんでした>_< まさにヤコ王子でしたね! こりゃ貢藤じゃなくてもキュンキュンしますわ(笑) 貢藤のピンチをいとも簡単にスマート…
昨日、寝る前に読了しました。 後半あたりから込み上げてくる気持ちを抑えられず、SSで完全に涙腺が崩壊しました。 読了後も余韻を引きずってなかなか眠れず、今日は仕事をしながらも気が付けばこの美しいお話を頭の中で反芻していました。 そして、レビューを書くためにSSを読み直していて、またひとしきり泣いてたところです。 小説を読んでここまで余韻を引きずったのは初めてです。 それだけ美しくて優しく…
凪良ゆう 朝南かつみ
麗音
とてもいい話でした。 評判が良くて表紙の絵にも惹かれたのですが、あらすじを読むとなんだか暗くて痛そうな話だなと思ったらなかなか手が出ませんでしたが、もっと早く読めばよかったと思いました。 貧しく親からの愛情もなく人は裏切るものだと思って生きてきた蓮。 やがて、自分が貧しくて苦労しているのは誰かが奪っているからだと考えるようになり、ならば返してもらってもいいはずと、騙して奪っていつか自分の…
凪良ゆう 草間さかえ
いず
あらすじにある『セックス用アンドロイド』という言葉に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。私もそうでした。 しかし、南里とシンの関係はピュアとしか言いようがなく、想いが通じ合うまでの紆余曲折には読み手からもエールを送りたくなるほどです。 時代設定が近未来のありそうでなさそうなファンタジーということもあり、読み進めるにつれてつらい現実に巻き込まれていく二人には、もう涙しか出てきません。初読か…
あらすじに「幼い恋を成就させ、愛に昇華するまでを…」とあったので、最後は思いが通じ合うのねと安心しながら読み始めたものの、余りのすれ違いっぷりに、ヤキモキするやら切ないやら…。 前半は攻め:トキオの片想い 後半は受け:ナツメの片想い 同じ片想いなんですが、後半のナツメの片想いの方が断然切なかったですT_T 前半の展開は、まだ恋を自覚できていないナツメに対するトキオの想いの強さが…
ピピン
久しぶりに、BLでしくしく泣いてしまいました。 特に最後のSS「スイート・リトル・ライフ」の中途から、後から後から涙が…。ははは… <ここから先はネタバレになります> 文庫の後ろ書きが盛大なネタバレになっているので、遠慮なくいこう。 小説家・つぐみは、ある日十年来の恋人から理不尽な別れを告げられる。 崩れ落ちそうになっても、恋人の気持ちは戻らないと事実を甘受せざる得ない現実が突きつ…