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凪良ゆう イシノアヤ
マキヲ
ネタバレ
たまーに見かける「30歳で童貞だと妖精(魔法使い?)になる説」ってこういうことかー!と得心いたしました。 軽く読めるコメディーで面白かったですが、凪良ゆう作品のイメージとはちょっと違ったかな。本編中盤、二人の高校生時代の回想まではぐいぐい引き込まれて読んだのですが、後半はちょっとワチャワチャしてしまった印象です。あとイラストがあまりマッチしていないように感じました。全体の雰囲気には合っている…
凪良ゆう 二宮悦巳
麗音
久しぶりに電子書籍を購入しました。 切ないお話をじっくり読みたいな、と思った時見つけたのは本作品です。 読みたい時にすぐ読めるというよさを実感しました。 書店に飛んでいかなくてもネットで購入して翌日くらいには手に入ることもありますが、今すぐっというのは自分の書棚にはじめからあったみたいな贅沢を味わいました。 挿絵なしのものもあるようですが挿絵は必需だと思うので購入したものが、挿絵入りでうれ…
凪良ゆう 葛西リカコ
leeとsoup
4つのお話で構成されており「あまくて、にがい」のみ清居(受け)視点、他は平良(攻め)視点で物語は すすんでいく。 この作品は、何小説に分類されるのだろう?シリアスとも違うし、ラブコメではない。でもサスペンス以外の全ての要素が詰まっている気がする。 だから私の中では、エンターテイメント小説だ。 かと言って、(受け)か(攻め)のどちらかに もの凄く感情移入できたか?と聞かれれば、素直に「…
凪良ゆう 小山田あみ
香子
子供が欲しいという理由で同性の恋人に振られたつぐみと、事故で健忘症と診断された朔太郎の穏やかなラブストーリーです。 世間の人から同情はされても、理解はされないだろう二人の境遇に、途中読むのが少し辛かったです。 身体を重ねても恋人にはなれない、お互い好きなのに離れる選択をした二年間はどれだけ心細く、切なかっただろうと思います。作者の凪良ゆうさんもあとがきで書かれていましたが、この物語の集大成はラ…
凪良ゆう 木下けい子
あやちゅけ
まず何より脇役キャラのことから語りたいです。 メインCPも魅力的なんですが、そのCPの友人である良太郎が 素晴らしく良いキャラなのです。 陸上長距離選手として、有名でスーパースター。 その上イケメンで、女子のファンはたくさんいます。 それがなんと、ゲイでネコのオネエ! 要するに、男の体をした女の子なわけです。 メインCPの前ではオネエ言葉やオンナ行動が全開で、 とにかく笑えます…
まずは、受けの子について 平良が清居のことを『キング』と呼んでいたので、私は某ウエストゲートパークのギャングの王様の様に、常に冷静でカリスマ性を備えた人物なのかと思ってたら、中身はわりと普通の子でした。恋もするし、嫉妬もするし、寂しがり屋で、傷つきやすい。家庭内での孤独を紛らす為、テレビの中に憧れを抱いていた事が切ないです。単純に目立ちたいとかじゃなく、誰かに大事にしてもらいたかったんだろうなぁ…
こぐーまん
がんばってはみましたが、初めて凪良先生のお話で最後まで読めませんでした。 いや、読みましたが終盤流し読みになってしまいました。 これだけの高評価の中、私の感覚がズレてるのかもしれませんが、正直じれったすぎて途中で食傷気味になってしまった。 中盤二人が結ばれるシーンでくっついていれば、まだ先を読みすすめられたと思うのです。あそこまでいってくっつかない理由が。。。もう、両想いなんだからどっち…
凪良ゆう 草間さかえ
レーオ
友達から借り読みました。 序盤、瀬名があまりにも阿南にぐいぐい来てて子供すぎでは?と感じました。でも最後まで読んで改めて考えると瀬名にはきちんと通るべき道だと思いました。阿南はダメだといいながらも瀬名に流されるなんて阿南も完璧な大人ではないんだなと。そこでタイトル未完成に合うんだなと。二人ともそれぞれ未完成で一緒になったあともまだ完成とは言えなくて…でも幸せに向かっていく。しかしこの二人の恋は完…
狐
『おやすみなさい、また明日』はこのサイトのユーザー様にオススメされて知り、購入しました。 私は年の差が個人的に苦手なのですが、全く気になることなく読み終えることが出来ました。 この作品をきっかけに苦手じゃなくなった、ということではなく、この作品が特別なんだと感じています。 読み終える数ページ前から涙が止まりませんでした。BL作品で泣いたのは初めてです。 私が今まで読んだことがあるBL作…
凪良ゆう サクラサクヤ
morii
ごめん、私はこの作品「神」です。BLだからこそのファンタジーが描かれていると思う。 確かにこの攻は、犯罪者です。不器用を通り越して、変質者の域にいっちゃってると思う。例え、背が高く顔もよく、バイオリンがうまくても、現実にはダメでしょう。 でもねえ、幼い頃、誰もが持っていたはずの、子どもじみた独占欲とか、愛されたい気持ち。それを、この攻は、心の奥からえぐり出して、癒して、読者に戻してくれ…