内田カヲルさんのレビュー一覧

そして続きがあるのなら コミック

内田カヲル 

惚れてんだなぁ

率直に感想を言うと、共依存といえば共依存だな〜という関係性でした。

坂口は藤代の才能に惚れ込んでいて、藤代が漫画を描ける環境を作るべくマネージャーとしてサポートに回ります。やくざのような風体のくせして攻めに対して献身的というのがあまり見ないキャラ造形でツボでした。

有り余る才能を持っていながらも、藤代は坂口に引っ張り出されなければ一生うだつの上がらないフリーターだったんだろうなあと思い…

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そして続きがあるのなら コミック

内田カヲル 

神!参りましたm(__)m

内田カヲル先生、参りましたm(__)m
久しぶりに、胸を射抜く作品に出会えた。
これは、続きものなんですね。
早速、続きもよみたいと思います。

沢山のファンの方が、ネタバレしているので感想だけ。

いやぁぁぁ〜良かった。
絵柄もストーリーも、完璧だわ。
ストーリーの良さに、感動しました。

坂口先輩が、THE 漢!
その漢気が素晴らしく、更に受けなんて〜。
受けである事…

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飴と鞭 コミック

内田カヲル 

年下の方がしっかりしてる

ここ最近、内田さんの作品を続けて読んでいるのですが、この作品も濃い!
短編集で全部で7組のカップルのお話が収録されているのですが、そのうちの数組は単行本『ヘイ!ドクター』、『だまって泣いているのです』、『あなたをひとりじめ』にも登場しているキャラ達です。
読んでいないとちょっと状況が分かりにくい作品があるかもしれませんが、それ程支障はないかと思います。
期待を裏切らない筋肉隆々で男らしい外見…

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若様隠密帖 下 コミック

内田カヲル 

攻めより体格の良い受けを堪能

◆若様隠密帖(表題作)
 下巻は忍びの里での一悶着が描かれ、上巻よりもかなり騒がしい印象でした。何度も攫われてしまう太助だけど、毎回悲愴感を漂わせないところはさすが。太助にめろめろな若様も可愛いですが、下巻ではどんな状況でも若様を一途に慕い続け一番に考えてくれる、そして、どんな相手に対しても穏やかな接し方ができる太助の魅力が溢れていたなぁと思います。若様は人を見る目がありますね。上巻より濡れ場は…

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若様隠密帖 上 コミック

内田カヲル 

テンポの良い現代風忍者の恋

 序盤から何の説明もなく、現代の世界に里から降りてきた忍者と普通の男の子(彼も忍者でしたが)の話が突然始まったので、もしかして下巻と間違えた?と思いましたが上巻でした(笑)。最後まで忍者の里というものがどういうものなのか具体的に描かれることはなく、その分スピード感があって、ラブコメに徹しているところは最高でした。若干若様のテンションについていけない部分もあり、雰囲気にハマるハマらないは人によって分…

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親しき仲にも礼儀アリ (下) コミック

内田カヲル 

攻のあの愛してるコールがどうにもこうにも好きでした。
ストレートに好意を示されるってやっぱり良きですな。
後輩君にはすごーーーーーく可愛そうな感じではあるものの
良かった。
初体験のあの問答もまたww
すべては受が天然すぎるからいかんのよ。
据え膳我慢したのに自ら口をノックするとか((´∀`*))笑う

可愛そうなので後輩君にもあらたな展開期待したいですね。
こんどは自分が執着さ…

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親しき仲にも礼儀アリ (上) コミック

内田カヲル 

内田センセの作品もすごく久しぶりな感じがしますが
最近の作品はめっきり丸くなりましたね。
うっかり複数ものだとおもってましたが純愛でしたね。
申し訳ありません笑

さて、同じ屋根の下で暮らす男が4人。
大家をめぐったすったもんだでございます。
世話焼きの後輩と、何かにつけていちゃもんを付けてくる男。
やれどうしたものか。なんて思ってたら
なんとなんとな展開でございます。
後輩君…

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そしてすべてが動きだす コミック

内田カヲル 

2つの才能

 シリーズ最終巻に相応しい内容でした。そういえば藤代は、坂口も元々漫画を描いていたことを知らないんでしたね。坂口の同級生に明かされて、すっかり漫画を描く気力を失ってしまった藤代。第三者からの言葉でここまで落ちてしまう藤代は、やはりまだまだ坂口と付き合っていくことに自信がないんだなぁと改めて感じました。彼の性格を考えると同情したくもあるけれど、もっと坂口のことを理解して欲しいなとも思ったり。

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帰らなくてもいいのだけれど コミック

内田カヲル 

仕事面でも恋愛面でも有能過ぎる受け

◆帰らなくてもいいのだけれど(表題作)
 まだ不安定だった前巻よりも、同棲を始めてずっと強固な関係性になっているなぁと感じました。もちろん、藤代はまだ坂口に対して不安を感じることも多々あるようだけど。惚れた弱みでしょうね。一方で坂口の方は、多少のトラブルがあっても藤代の気持ちがそう簡単に揺らぐことがないのを重々理解していて、どんと構えている態度が見ていて気持ちいいくらいです。だけど藤代が攻めで、…

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そして続きがあるのなら コミック

内田カヲル 

むっつりな藤代が好き

 この2人の性格的な組合わせ、攻め受け、ビジュアル、どれも内田先生ならではのもので、シリーズの始まりとしてがっつり読者の心を掴んでくれる作品でした。学生時代の先輩である坂口にあらゆるお膳立てをしてもらわないと、才能はあるのに漫画が描けない藤代。実際、漫画家や作家が成功するかどうかは、もちろん本人の才能や根気による部分もあるけれど、本人につく担当が優秀かどうか、本人に合っているかどうかでかなり変わっ…

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