奈良千春さんのレビュー一覧

個人秘書 小説

高岡ミズミ  奈良千春 

男×男って感じがめっちゃする!!

言わずもがな奈良さんのイラストにホレボレ~なジャケですが
内容もすんばらしいです!!

潜入捜査の為に名前と身分を偽り、対象に接近する草間が
施設で育ったこともあり恋愛を必要としない生き方だったのに
ターゲットの深澤に出会って彼を知るごとに徐々に揺さぶられるお話です。
草間が、“久世”という男を演じる時の“さわやかで誠実でスマートな男”設定も魅力的でしたが
深澤の前では久世を演じきれ…

5

乱れし花陰 ~僧侶散華~ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

エロさよりいじらしさにやられた

エロエロしいものが読みたい衝動に突き動かされて「それならラヴァーズのバーバラさんだろう」と読了。
……うん、行為(主に調教)は確かにエロエロしかった。あと、この作品を書いた時にバーバラさんを『サンドウィッチ萌え』が襲っていたことは、しかと理解しました(だって今回tkb攻めがさらっとしているんですよ、バーバラさんなのに)。

ただですねぇ、あまり滾らないまま淡々と読み終わっちゃったんですよ。

1

騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

新キャラの正体について

あの分岐から同じ世界観なのに全然違う話になってて、1巻の最初読んでた時はあの高潔すぎる騎士が樹里に手を出すとか無理なんじゃないかと思ってたのに凄いランスロットルート。ごめんなさい見くびってましたランスロット

怪しさ抜群の新キャラ、ネタバレじゃないけどネタバレかもしれないので自分で考えたいひとは読み飛ばしてください。
アーサーの話の時には居なかったのに唐突に出てきたこの彼は裏切る人なのかなと…

8

72歳のバリスタ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

おじいちゃんだって恋をする

72歳、私の母の実年齢なので複雑な気持ちはありましたが
逆にどんな恋になるんだろうと興味が湧きました。

ある薬で50歳若くなってしまうし
TKBから甘い液体も出てしまうとんでも設定なので
リアルな心情を楽しむというよりは
細かいことを気にしていたら勿体ないのかな、と
奈良千春さんの相変わらず美しいイラストとともに
ドキドキさせていただきました。

大学生の信濃が老バリスタの山…

0

騎士の涙 番外編:甘い時間 グッズ

でろ甘

協力書店で購入した場合についてくる特典SS。
あまいっ!おい待て、ランスロット、そんなに甘いのかーーと驚愕なSSでした(笑)
ランスロット好きな方にはこれは是非ついているお店でGETしていただきたいです。(お近くにない場合は本当に申し訳ないです(涙))
以下盛大にネタバレ。

騎士の涙本編の後日談。
樹里はランスロットに遠乗りに誘われ、人気のない湖に出かけます。ジュリとの戦いの後片付け…

4

騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

人間らしい騎士様に

樹里に、無理矢理想いを遂げた前巻。続きを首をながーくして待っていました!

初っ端から、ランスロットの樹里に対してぐいぐい迫り、樹里が拒否しきれず…という関係が続いています。謎がたっぷりな新キャラも登場し、VSモルガン・ジュリもあります。


以下ネタバレ


樹里がようやく「元の世界に帰る」という考えを捨て、前向きに考えはじめたところが嬉しい!アーサー編では明るく、ランスロット編…

8

VIPルーム~魅惑の五角関係~ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

タイトル通り!

バーバラさんのはコミカル作品が多いですが、こちらはシリアスとまでいかずとも、軽く楽しめるサスペンス作品になっていました。娯楽作品としてなかなか楽しみました。

タイトルでネタバレ感もあるのですが、VIPたちにいいように体を開かれるんだけど、という展開です。
正人は、バーのVIPルームの給仕。集まるのはオーナーの同級生で、漏れ聞く話からはどうやら裏家業の偉い人ばかり(しかし若くてイケメン)。

2

騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

ランスロット!!!!

タイトルに「ランスロット!!!!(絶叫)」以外考えられなかった。良かった。ランスロット、愛してる~!!!なお話、270P超+あとがき。ああ、幸せな気分で1年を終えられます。頑張れ、ランスロット+樹里♡どうしようかなと思ったのですが、まだもう1冊あるので、出し惜しみ萌2でお願いします(←空気読まない評価で申し訳ないです・・)

大好きな奈良先生の挿絵のお話を最初に。カバー下は表紙の単色図でした♡…

13

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

アーサー亡き世で樹里の思いは、未来はどうなる!?

とうとう読んでしまいました。
別ルートのストーリーとはいえ、好きな登場人物が主役の一人を殺して愛する人を奪いとるらしい展開に樹里の心痛を思うと苦しくて、ページを開く手が進まずしばし飾っておいてしまったわけです。

そもそも愛する人を手にかけた相手に想いを寄せられるか、それはどんな心境で?と思っていましたが妖精王の発言にビックリでした!

とはいえ実際はもっと話は複雑で揺れ動く樹里もどうし…

1

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

鳥ワールドがとにかく楽しい

スズメ目カラス科カラス属に分類される黒羽(受)は、与党「はばたけ」雀派に所属するスズメ目モズ科モズ族のベテラン議員の秘書をしているのですが、同じ党の梟派フクロウ目フクロウ科シマフクロウ属の深森(攻)に俺の秘書になれと口説かれる…という話です。

鳥綱って何?って無知状態で読みましたが、とても楽しかったです!属も習性も容姿もまったく分からなくても、ストーリーに邪魔にならない程度にさらりと説明があ…

4
PAGE TOP