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65/240(合計:2397件)
水原とほる 奈良千春
渋茶
ネタバレ
2004年刊。 電子書籍にて購入、挿絵なし。 地雷耐性度胸試し、4編セットか!?と身構えていたが、あっさりと読了したのだった。 これも年の功のうちなのだろうか、決して読書量が多い訳でもないのに興味本位で他作家、他作品を読んでいく中で〇〇はエグかった、△△はゲスだった、××は強烈だった…ってのを経て段々と読めるようになっていったんだなぁ…ってのを痛感した次第だ。 あと、短編集ってのもあると思…
夜光花 奈良千春
ダラダラ
私の夜光さんデビュー作。 凌辱強姦と異世界で調べたら出てきたこちら。 何度も何度もあらすじやお試しを読んで文体が合うかを確かめました。 結果、成功です。 読む以前は勝手に堅そうなイメージを持っていたのですが、全体を通してみるとスッと入ってくる文章で、想像しやすく言葉も難し過ぎることなく読みやすかったです。 異世界登竜門にピッタリでは?なんて思ったり。 日本語名ですらまともに名前が覚…
momo5
何から書けば良いかなとレビューの画面をしばらく眺めておりました。それくらい、言葉にならないたくさんの気持ちが溢れてくる作品でした。今回ネタバレ無くレビューを書こうと思うので、シリーズを通した感想にしようと思います。 夜光花先生は、私が作家買いしている数少ない先生のうちのお一人なのですが、こちらの薔薇シリーズ、攻めが2人という事で……一つの穴には一つの棒であって欲しいという私の願望から長い…
真崎ひかる 奈良千春
M
杉原朋久が秘書として仕える保科義宗は、切れ者として評判の会社社長である。 けれど、高校時代から付き合いのある杉原の前では、ただのだらしないシベリアンハスキー。 女と付き合っては別れ、そして慰めてもらいに杉原の前に現れる…… という腐れ縁話。 杉原は健気で一生懸命。 義宗も別の意味では健気で一生懸命。 お互いちょっとずつ歩み寄れればこんなにこじらすこともなかったので…
沙野風結子 奈良千春
しろたん9610
電子版カラー口絵挿絵あり、あとがきあり。 このシリーズは奈良先生のイラストがぴったりですね。表紙から美しく、魅入ってしまいます。 シリーズ二冊目はノーヴ帝国のアンリ皇子とその騎士オルトの物語。アンリは取り替え子である身体的特徴を持って生まれたため、それからずっと人目を避けて私室のみで過ごし、常にベールを頭から被って姿を隠している。本当の姿を知っているのは王と乳母、そしてオルトだけ。そんなア…
はるのさくら
艱難辛苦を乗り越えて、隣にいる今がある。 とは言え、苦しすぎだよ〜(。´Д⊂) 受け様は、取り替え子としてだけではなく『災いの預言者』としての周囲から異端視されているルカ。 攻め様は、『海の冥王』と呼ばれ恐れられている海賊の頭であるゼイン。 2人は幼なじみでもあって、妖精の輪を探して探検した一夏の思い出がキラキラしていて甘酸っぱい。 でも、その思い出は、苦い思い出と…
みざき
薔薇シリーズ完結記念の応募者全員サービス小冊子です。 HP公開作、書き下ろし短編、描き下ろしイラスト2点を含む、約76Pに渡る豪華な1冊。 現在は入手困難かもしれません。 以下、簡単なあらすじとレビューとなります。 ●サンダーの謎 啓の相棒のような存在だった、作中で大活躍していた愛犬サンダー。 不死者に勇敢に立ち向かい、レヴィンには吠えたてる…と、本能で不死者を嗅ぎ分ける賢い犬だと…
碧雲
主人公が異世界に移動して、死んだ父と魔女に拉致された母が再会したり、死んだ騎士が傀儡になった泥ゾンビ化して戦ったり、映画リングで観たような場面がありました。リングの映画を観ていたら、あんな感じ?だろうと、簡単に情景を脳内描写できてしまうので、とても面白かった。 嫁になる→子を宿す→愛を誓う→国に棲まう の順で、端折って読みましたが、夫々の巻の冒頭に今までのあらすじがあるので、あらすじに穴があ…
面白かった!! ナンバリングされていないので、どの順番で読めばいいのか分からないシリーズなので、ちょっと厄介。 7冊と番外編があるみたい。 次は、妊娠したの巻に行きます。
前作に引き続き、とっても面白くて、ぐいぐい物語に引き込まれました。 前作の2人であるゼインとルカも一緒に活躍していて、とても頼もしかったです。 受け様は、修道騎士であるオルト。 攻め様が、第三王子であり取り替え子であるアンリ皇子。 アンリが赤ん坊の時から守り慈しんできたオルト。 受け様が攻め様を育ててきた訳ですね。 黒髪のアンリは妖精に取り替えられた取り替え子として、…