奈良千春さんのレビュー一覧

最強アルファと発情させられた花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

続編出た直後ですが続編を希望します

前作が発売後にレーベル休刊という憂目にあったのに新たに別のレーベルから続編が出版されると決まり実現した
(前作は去年刊行です)
この短期間でここまで詰めて発行したということがこの作品の面白さの証明な気がします
実現してくれた編集者様と先生に感謝です

前作で当て馬の兄に無理やり番にされ引き裂かれたが番の上書きというウルトラcをかまして
晴れて家族になったsアルファとsオメガの二人ですが…

6

最強アルファと発情させられた花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

続編も最高✧*。

Splash文庫の『最強アルファと発情しない花嫁』の続編。 前作も面白かったけど、続編はそれ以上に面白かった! 冒頭から緊迫の展開で惹きこまれ、最後まで予想がつかず、ドキドキハラハラしながら読みました。 黒瀬も五色も家族が大事で平穏に暮らしたいだけなのに、Sアルファ・Sオメガ故に陰謀に巻き込まれ翻弄されるのは辛かった。互いを家族を守る為に戦う姿は感動、ラストすごく良かったです。不器用な五色の心から…

4

最強アルファと発情させられた花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

ううう…(´;Д;`)

もしも、ですね。
花嫁?あまりそそられないんだよねー(ヾノ・ω・`)
と、思っていたらちょっと待って!

花嫁モノだと侮るなかれ。
お子様が登場してファミリー感はありますが硬派な作りになっています…!
重めなオメガバースがお好きなら是非にとオススメしたい。

「Sアルファ」「Sオメガ」という独自設定が皮肉でとてもシンドイんですよ(;ω;)

普通のオメガバースでも重々に背負わさ…

10

最強アルファと発情させられた花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

切ないのに格好よすぎるよーーーー!!

「最強アルファと発情しない花嫁」の続編になります。
完全な続きものなのでご注意下さい。

前作の刊行元であるSplush文庫さんは休刊となってしまいましたが、なんと出版社の垣根を越え、こうしてシャレード文庫さんが続編を出してくださいました。
ありがとーーーーー!
シャレード文庫!!

で、こちら、すでに結ばれた二人と言う事で、さぞかし甘かろうといそいそと読み始めたんですけど。
それ…

21

熱砂の黒鷹と約束のつがい 小説

中原一也  奈良千春 

攻めがステキ

読み始めてすぐに受けの初恋相手の予想はついてしまう。
番に選ばれなかった理由も予想通り。
設定はお約束通りですが、問題はありません。

受けのウジウジしすぎなところはちょっと鬱陶しかった。小鳥に励まされる?デ◯ズ◯ープリンセスかよ? 笑

とにかく攻めがステキ❤️惚れてまう。
だから、私の受けへのイライラは嫉妬かもしれない。何一つ残念なところがない。
完璧なキングオブ攻めだったんで…

0

エス 小説

英田サキ  奈良千春 

椎葉視点の感情表現と行動のギャップに萌

この物語は全体を通して椎葉視点です。そのため当然そこには彼の心情が描かれています。
椎葉はとても素直じゃない男で、さらに実は宗近奎吾への愛情をおそらくかなり早い段階から既に持っていることを全くもって自覚していないという……。
自覚がないため、彼の宗近への愛情を椎葉視点の文章の中で表現されることはとても少ない。最初の頃は、ほぼ皆無。だって本人自覚ないんだもの。でも読者にはわかります。代わりにそれ…

3

閻魔の息子 小説

樹生かなめ  奈良千春 

閻魔様

奈良先生だしシリーズものではなさそうだと思い購入。まさかの日本史の方々登場されるものでした・・俺様攻めは好きなんですけど、日本史萌えは無いので中立にしました。本編200Pほど+あとがき+前日譚のようなもの13Pほど。日本史好きな方ならいいのかな。

頭脳、金、名声、人脈、ルックス等々、ありとあらゆるものを持っていた、厄介な幼馴染がバイク事故死。その葬儀から帰った日、晴斗の自宅にその幼馴染、眞弘…

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「閻魔の息子」初版限定特典書き下ろしSS グッズ

そもそも

本編前のお話でした。
だから晴斗は眞弘に片想いする美女たちが、何故自分に対して理不尽に当たって来るのか分かっていません。
もちろん理由があったとしても、許される行為ではありませんが。

ただこのお話を読む限りは、晴斗の親友の芳紀には分かっているようです。
本編でも眞弘の晴斗への気持ちに気が付いていると言ってました。

このお話の名前さえ出てこない美女さえ、眞弘の晴斗に対する気持ちに気…

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閻魔の息子 小説

樹生かなめ  奈良千春 

楽しみにしてましたが…

タイトルからして面白そうだし、書影を見て購入しようと決めてました。

でも冒頭の眞弘の葬儀で、晴斗に対する女性達の態度が余りに酷くてちょっと萎えてしまったんです。

それでも霊魂になった眞弘が現れてからの怒涛の展開と、閻魔大王から言われた任務にようやく面白くなって来たと思いました。任務自体もなかなか考えられていると感心したんです。

ところがそれから戦国武将だとか歴史がどうとかの記述が…

1

悪辣色男 小説

中原一也  奈良千春 

嫌よ嫌よも好きのうち?

気になっていた中原さん、現代モノ・単巻ということで、こちらで初読み。一冊目がこれで良かったのか……?という一癖ある内容だが、作者らしいとの感想もあったのでまあいいか。

文章はクセや特徴が綺麗に削ぎ落とされていて、内容だけがスルスル入ってくる。読んでいるのに文章の気配を感じないというか、なんかステルスな印象。

受けの川崎は外でも家庭でもとにかくずっと我慢している。最初はいつかキレて爆発し…

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