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樹生かなめ 奈良千春
サンシロウ
ネタバレ
前巻でラストと思ってたので、まさかのもう1冊でした。 読めるのは嬉しいのですが、表紙イラストがなんだか暗い雰囲気だし、清和が血塗れの木刀を持っているし、それで出版社の煽りが「真の完結」ということなので不安な気持ちでしたが、中身はそれほど悲惨な展開ではなかったです。 奈良先生のイラストはいつものように美しいですが、何故あの表紙イラストなのかよく分かりませんでした。 このシリーズは続けようと…
夜光花 奈良千春
執着攻めばかり読む崎
読み終わった感想は「9割、辛かった…」でした。 「薔薇の陰謀」のラストで啓は逃亡、ラウルは捕まり、レヴィンは昏睡というドキドキハラハラしたまま終わった前巻。 四巻目となる今回は、いきなり2年と7ヶ月後。 一巻分飛ばしてしまったのかと最初はさすがに戸惑いました(笑) 前半は逃亡した二人の行方は分からないまま、薔薇騎士団のメンバーが主軸となって物語が進みます。 そして中盤に差…
バーバラ片桐 奈良千春
atyanmama
バーバラ先生は乳首がお好きという印象がありますが今作も乳首愛炸裂でございます エロさはこれでもかと言うまでエロく オメガバースに遅咲きのオメガが持つ特殊な設定を加えてなおかつそれを書ききるもはや職人…エロいけど必要以上にグチャグチャしていないのにエロいとこも好きです 物語やキャラクターの紆余曲折を堪能したい方にはちょっと物足りないでしょうけど… 今回は28歳まで己がβだと思っていた…
三巻では疑っていた二人の愛が、より確かなものになっていきます。 特にラウル。 日本を離れた時にレヴィンとは物理的な距離が出来てしまい、その分ずっと側にいてくれて精神的にも支えてくれるラウルの存在が大きい…。 そして私的にはかなり物語が動いた気がします。 新しい人物が登場したり、それまでは謎だった人物が明確になっていき、とある事実にはすごく驚きました。 夜光先生いわく、三巻…
ふゆの仁子 奈良千春
ふばば
複雑長期シリーズの21作目。 タイトルの「龍」からわかる通り、メインCPたるティエンx高柳編、そして舞台となる国はベトナムです。 内容は前作の「龍の困惑」の後で、一応続きのような。 高柳は無事記憶も戻りティエンと仲直り、レオンx梶谷CPとも遺恨なし。 しかし、行く先々で裏財界のドンと出会ってしまう高柳ですから、今回も「ファム」という謎の大物と不穏な出会いをすることになります。 このファム…
凪良ゆう 奈良千春
ももよたん
凪良先生の既刊を片っ端から読もうと思って本作も手に取りました。 始まりから付き合ってる2人のお話で、片側ずつ交代する視点で展開するストーリーでした。 最初から付き合ってる関係だと、多分別れたり拗れたりするのだろうと予測はついてましたが案の定そうでした。 もうずーっと胸がチクチクする展開なんだけど、読むのを止められず一気読み。 ヨリを戻せるのか、戻せないのか最後まで分からなくてヤキモキさ…
英田サキ 奈良千春
甘食
最終巻は事の発端となる旭の母親の殺人事件の解決編。謎は解けてスッキリするのですが、痛い展開だなあと思いました。特にミツルにとっては数年後にすごく尾を引く、いや一生尾を引く展開だなあと。まあフィクションなので別に心配することはないんですが。 旭の愚かさに結構イライラさせられました。たとえまだ21歳で可哀想な目に合った未熟な子だとしても、もう少し早めに渋澤先生や編集の荻野さんに相談すべき事は相談…
榎田尤利 奈良千春
読了後に気づいたのですが、本作は榎田尤利先生の記念すべき100冊目に出されたものなのですね…最近電子で購入したので小冊子は付属しておらず、あとがきで作者様が述べられている裏表紙も無くて残念でした。 榎田尤利作品への入り口が夏の塩だったので、彼らのその後を読みたかったです。 作品は交渉人シリーズの後日譚ですが、今までの本編を少しライトにした感じかな? 交渉人シリーズは回を重ねる毎にヘビーな…
作品情報などあまり調べずに購入。英田サキさんだし面白いに決まってる!しかも奈良千春さんとのタッグのシリーズ。しかし今回は同レーベルの他作品と違い、警察・ヤクザ・麻薬など出てきません。ハードボイルド要素無し。ホラー・ミステリーというかファンタジー。表紙も全巻絵本みたいな雰囲気で素敵。 今作はシリーズ3作目。毎回ストーリーに関する幽霊が一回は出てくるのでホラー好きには嬉しい。ラブの面ではテンポ…
交渉人シリーズのスピンオフです。 出版順から言えば『交渉人は愛される』の1つ前だったみたいですね。 出会った時からキヨ→→→→トモなのは丸わかりだったんですが、そんな2人が少しずつ少しずつだけど着実にお互いを好きになって、トモにとってもキヨが1番、キヨ→→←←トモになるお話でした。 2人がある出来事に巻き込まれて痛い目に遭いながらも、お互いを信じる気持ちを持って、でも自分たちの未熟さ…