奈良千春さんのレビュー一覧

やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

メンタル強めな主人公が最高

面白かった。ストーリーはもちろんのこと、メンタル強めな礼夜が良い!愛され王子の身代わりという逆境を、少々乱暴に乗り越えていく様子が清々しい。ヴィダールは強くて頼れてイイ男、挿絵の彼が美しすぎてびっくり。表紙も好き。

始まりから「異世界召喚ってやつね」とサクっと察してスピーディーに進むお話。礼夜の物分かりが良すぎて、状況把握から本題に入るのもあっという間。ラスボス戦の下準備部分も端折りまくって…

0

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

勇者様、バンザーイ!

救国の勇者は強くて優しい!しかしてその実体は…?

めっっっちゃくちゃ面白かったです!
少しだけ読むつもりが、一気に読み終えてしまいました。スワイプする指が止まらない!電子版です。

勇者を目指していたのに、オメガだったために好色ジジイ王のハーレムに入れられてしまったリヒトと、魔王を倒し世界を救った勇者ヴィクトールとの恋物語。すっごく面白かった!しんみり切なかったり、コミカルで笑えたり。…

8

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

さわやか執着系初恋絶対叶えるマン(笑)

作者買い

さいっこーに面白かったです!!!
攻めの様子のおかしさが、過去1番ではないでしょうか!?
おかしい攻め.....大好きです♡♡♡♡♡

毛玉が「方言で」喋るところでゲラゲラ笑い、
ファーストキスシーンではキュンキュン甘酸っぱく、
攻めヴィクトールの様子のおかしさに「???」となり、
巣作りや執着っぷりにポカーン♡
ざまぁな部分しっかりざまぁになってて気分もアゲアゲ⤴…

7

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

心に残る最ッッッッ高の1冊でした!!!!!

最ッッッッ高でした!!!!!!!!!!!
スラスラ読みやすく、でも一字一字大切に噛み締めるように読みました。
ホロリと涙する場面もあれば、声を出して笑う場面、ときめきで口角が上がってしまう場面、、などなど、良い意味で感情を揺さぶられて心をグッと掴まれました。
勇者の眷属たちもサブキャラとして登場しますが大変可愛らしく、コミカルな掛け合いがツボで笑いました!!!笑

攻めは魔王を討伐した眉…

6

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

いい循環

泣き虫勇者の憧れは。

良いお話でした。
ケセランパサランが小パンダのお話を思い出させました。

リヒトもヴィクトールも二人とも頑張ったね!!
一番楽しかったあの子供時代、リヒトの勇者ならこうすべしな言葉の数々。

勇者になれなかったリヒトと勇者になってリヒトを奪おうとしたヴィクトール。

リヒトが周りの悪意に翻弄され辛いです。反対にヴィクトールはリヒトが世界なのでシンプルです…

4

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

読み始めたら最後。他のことが手につかなくなる没入感でした。

おおお……これはおったまげた!((((・∀・))))
すんごい面白すぎて、他のことが手につかなくなる没入感でした!

滝沢晴先生の作品って、いつも予想の上をいくストーリーが最高なんですが、この作品も例に漏れずキレ味最高でした。
・よくある話になってない高揚感 → ページをめくる手がとまりません!
・期待を裏切らない神展開 → 読むモチベーションがアガります!
・悪者をボコボコにするスカ…

8

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

”甘酢っぺ!!” 思わず笑い零れる、W勇者の冒険譚

レビュータイトル(の一部)は名脇キャラのセリフからいただきました。
甘酸っぺ!!! となる再会×攻めの初恋成就物語(*´◒`*)

めそめそ執着勇者攻め×転んでもただでは起きない不憫受けという
カップリングです。

随所に滝沢先生らしい”笑い”と明るさとハッピーが溢れていて、
声を出して笑いながら読んだ一冊、オメガバースファンタジーでした(*´∀`*)
(オメガバースが続く先生の著…

9

オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁 小説

滝沢晴  奈良千春 

幸せな読後感

素晴らしい作品でした。
こういう素敵な作品に出会えると、私がBL作品に求めるものは「幸せな読後感」なんだなとしみじみ感じます。
読後しばらくはその余韻に浸り、また読み返したいと思える。
そんな素敵な作品に出会えることは稀ですが、この作品はまさにそれでした。

受・シリルがとにかく不憫で、彼が虐げられるシーンも多く、心が痛くなりました。
この作品に出てくる「悪人」は、本当に根っからの悪人…

1

BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された 小説

夜光花  奈良千春 

ページ数が足りない!

BLゲームの世界に転生し、サイコパスな攻めに溺愛される…
タイトルでもうわかる通り、情報量も多ければ設定も盛り盛りな作品だったのですが、全体的にコミカルにテンポ良く進んでいくので読みやすいのはさすが。

転生前の記憶を頼りに、あの手この手でこの先に訪れる危機を阻止しようとする主人公という流れはそこまで珍しくはないと思うのです。
ですが、危機の原因となっている攻めの三輪が一癖も二癖もある人物…

2

黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

気になることが多すぎて、

シリーズ二巻め、とにかく展開が早かった。前半は1巻の裏側のようなお話で、皇子アンリと騎士オルトがゼインとルカに合流するまでのダイジェストっぽい。後半は四人のその後。いろいろ明かされながら、新たな謎が生まれたりと忙しい。
気になることが多すぎて、完結を待たずに読み始めてしまってどうしような感じ。

アンリとオルトのお話は、プロローグで辛すぎるシーンが描かれて、そこに向かって進んでいるので切ない…

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