奈良千春さんのレビュー一覧

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

「残酷っス……残酷な姐さんのテーゼっス……」

私の中立評価なりの★おすすめ★【100冊目の100ページ目】
是非、これからこの小説を読まれる方は100ページ目に注目してみてください!
兵頭さんの舎弟ズが芽吹さん(姐さん)への愛ある絶妙なセリフの数々を!

「まったくわかってらっしゃらないねぇ……」舎弟2
「意地悪で言ってるわけじゃないとこが、むしろ残酷だ……」舎弟4
「残酷っス……残酷な姐さんのテーゼっス……」舎弟5
※舎弟ズの…

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交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

永遠に…フメツ…ですっ!

100記念おめでとうございます!
そして、ありがとうなのです!
交渉人カムバックと、記念本は豪華なケース入りで本編の本も楽しませてもらったけど、記念冊子の内容の濃いこと!
それを思えば。新書2冊よりは安く設定されたこの価格は大サービスなのかもしれないと思うのです。


【交渉人は休めない】
せっかく休暇で来たのに、なんだか仕事しっかりしてましたね(笑)
芽吹を追いかけてきたくらいな…

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交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

久留米×魚住にも涙…

「交渉人は休めない」+100冊記念別冊のセット本です。
久しぶりに読めて嬉しい交渉人…本編も楽しくて面白かったですし、
別冊の書き下ろし短編で「夏の塩/夏の子供」の久留米×魚住のその後が描かれていたのも
個人的には涙が出るほど嬉しかった…買って良かった!!と思いました。
本編は皆さんが書いて下さってるので、あえて別冊に重点をおいてレビューします。

◆【本編】◆
「~愛される」までで…

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交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

いつまでも読んでいたい

紙製のケースに 通常のSHYノベルズと同じ形態の『交渉人は休めない』と、100冊記念本の『One Hundred Thanks』の2冊が入ってます。
もうすごい売れてるし…、でも
わたしのような「大丈夫かなあ…キャラがいっぱい出てくるだけの代物にならないか、久しぶりのキャラなんてイメージ変わってないか」等、先走って不安がる体質な、ネガティブでウシロムキな読者に

だいじょぶ。すごいおもしろ…

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交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

こんなに愛にあふれていていいのだろうか…

交渉人の新作と、100冊記念の冊子2冊で1500円+税だなんて
お安いですよ!!!!
帯の「読者の皆様へは1,000回のありがとうでも足りません…!」と
おっしゃっている榎田さんですが
でしたら読者の我々は一体何回「ありがとうございます!!」を
申し上げたら良いですか!?って思ってしまいました。

まず『交渉人は休めない』、
沖縄を舞台にして、展開される事件と共に
兵頭と芽吹の夫…

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交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

夫婦喧嘩は犬も食わない

100冊記念〜♪
満足のいく本でした!

帰ってきました交渉人、芽吹〜。
五本指ソックスを脱いだらひっくりかえったまんま洗濯機いれて次はひっくりかえったまんまはいてまた脱いだら元通りっておいっ!!
女性にめっぽう弱く、私生活はだらしない芽吹を甲斐甲斐しく世話をやく兵頭が目に浮かびます(笑)

今回はバカンス〜南の島でのーんびり税金対策を兼ねての芽吹ネゴシファミリーで旅行です(^ω^)…

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蜜約はスーツを脱いで 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

男と男のラブゲーム

ナオが今回成長をみせてくれます。
初めての男の恋人ながら恥ずかしい気持ちとつり合いたいと男として奮闘し
そして絆を深めるお話です。
ナオってかなり内助の功だと思うわー。いいわー。

前作から半年後の設定です。
ヨシュアと公私を共にする仲なナオ。
ヨシュアは年下彼氏が可愛くて可愛くてしょーがないっ!ラスベガスで出会った時のように
カジノを満喫する中、ヨシュアが席をはずす用ができてしま…

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薔薇の陰謀 小説

夜光花  奈良千春 

舞台は日本からマルタへ

二人とも好きだからもうどちらとも何もしない、と啓が心に決めたのも空しいことに、冒頭からあっけなく周りに恋愛騒動がばれちゃってます…
特に文也に関しては、育ての親馬鹿っぷりを垣間見れたのはいいけれど、18年も頑張って女の子との交際を厳しく律してきた苦労を呆気なく吹っ飛ばされてさぞかしトホホなことだろうと…

三角関係のほうは、今まで18年見守ってきたレヴィンが優勢っぽかったところにラウルがいい…

2

君だけが僕の奇跡 小説

千地イチ  奈良千春 

期待しすぎたか

高評価が多く、2013年のランキングの中にも食い込みそうだしと、鮮やかな表紙にも惹かれて購入しました。

しかし、期待のしすぎか、終盤で「あれ、これで終わり?」と思ってしまいました。
涙腺も弱い方なのですが、涙目にもならずに読破しました。

期待のしすぎは禁物ですね。
あと、ご都合主義な設定・展開が重なって気になってしまい、物語に入り込めなかったのも原因かもしれません。
白黒の世界の…

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君だけが僕の奇跡 小説

千地イチ  奈良千春 

極彩色の奇跡☆

攻めさんが視覚に関する障害を持っていて、色盲と弱視があるようでした。
そんな攻めさんが、受けさんの描く色が見えるという、そんな奇跡のお話。

うむ。またもや脳内でトントーンと突っ込んではならない数々のあれこれが自動的に出てきてしまってお話にちょっと集中できなかったです。訓練のたまものかな。恐ろしや。
これはポッポやのお話みたいに、現実にファンタジーをねじ込んだ奇跡のお話!
考えちゃだめな…

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