奈良千春さんのレビュー一覧

少年悪魔公爵、淫魔に憑かれる 小説

沙野風結子  奈良千春 

ポンコツ勇者討伐パーティーの珍道中

楽しかった〜〜〜!
肩の力を抜いて楽しめるコメディ作品ですが、終盤の展開にはハラハラさせられて読み応えも抜群でした!
ポンコツなキャラクター達のやり取りをクスッと楽しみつつ、沙野先生お得意の濃厚なエロ描写に大満足◎

幼児化された魔王を元に戻すべく【打倒!勇者】の名の下、人間界へ旅にでるポンコツ勇者討伐パーティーの珍道中なお話です。

道中、催淫効果のある触手にねっとり襲われたり、淫魔…

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オメガの乳雫 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

No Title

お初バーバラ先生。
端的に言うと最初から最後までずっとエッチしてましたw
タイトルが乳雫ですもんね、期待を裏切りません!
急にオメガ覚醒した瑛斗が素直になれずこのままこじれるのか!?と一瞬ヒヤリとしたのもつかの間、
アクシデントを乗り越えたふたりは難なくお互いの気持ちを認め、ハッピーエンド♡
ミルクが新薬になりうる、それが瑛斗の憂いを減らす一助になる…
体感80%くらいエロ描写なんだけ…

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神々の婚淫 小説

砂床あい  奈良千春 

No Title

奈良千春先生の描かれる朔弥と玉藻の妖艶なエロス、和装と提灯、そそります。
結合部分がはっきりかかれているわけではないのに立ち上る色香。
お話は、離れ小島の古くからある祭が舞台。オカルトが少々入ってゾッとする箇所もあるけど、儀式の生け贄的なのはすごく好み。
開いてすぐの挿絵で、マレビト役は玉藻ってわかってたからそこは安心して読めたのですが、
禰宜の玉藻がどこでどうマレビトになるのか、ずっと悶…

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最強アルファと発情しない花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

戦い、抗う男達、最強。

うわ〜!!激萌えでした。
文句なしの神、神、神評価。

以下、ネタバレありのレビューとなります。





軍服 × オメガバース。最高の組み合わせ。
オメガバの無限の可能性を感じる作品でした…中原先生ありがとうございます✨

オメガバースあるある、Ωにとってとても生きにくい世界。
オメガは軍によって管理され、自由恋愛も許されていません。
「オメガを護る」という名目の下…

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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

攻め、最高。

滝沢先生ビギナーです。ギフテッドアルファ…に続いて、こちらで2作目。

攻め、かわいいです。とにかく、かわいい。
(かわいいキャラではないです!が、個人的に刺さりまくりなかわいさです)
まだ2作目なので、これから過去作に遡って確認しなければ!と鼻息荒くしているところですが、攻めの言動、素晴らしいですね。
受けのお膝の上をパンダと取り合う。三歳児と喧嘩してる、ってことです。
夫だったらウ…

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「皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~」電子限定おまけSS「桃の君は人たらし」 グッズ

罪作りな「無自覚人たらし」ルイ

毎年恒例の「桃の宴」に参加することになったルイ、サーシェンとスー。

男性から女性に花をやると「口説いて良いか」という意味になるという、ロマンチックな宴です✨

着飾りたいと願う女官たちの気持ちを汲んで、「おめかし用」として給金の中からお金を手渡すルイ…う〜ん、人たらしだ〜!笑

宴の場で席を外した際に声をかけてきた武官がほう…となっているのを、具合が悪いのかと勘違いして脈を取ろうとす…

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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

子パンダちゃんに心鷲掴みにされました

アワードにノミネートされていたためあらすじを見て、モフモフパンダがどうしても見たくなり、手に取ってみた作品です。

もうですね、子パンダに心を持って行かれました…北方の方言を話している設定ですけど、関西弁ですやん、それ!(*´艸`)‪
関西弁を話す、本当は3歳児の子パンダ。奈良千春先生のパンダイラストも超絶可愛らしく、悶えました。。

ストーリーも、文句なしに面白かった〜!

大大大…

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薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

命のつながりと意味に恐れさえ感じる作品

完結おめでとうございます!
寝不足になりながらも続きが気になって仕方なく、3日ほどで読破しました。

ここまで攻めが2人残っている作品も珍しい。
結局、ケイがどちらを選んだのか、どちらも選ばなかったのか。
どの選択も私には萌えます。

夜光花先生の作品はこれで3つ読みましたが、どの作品もテーマが重いと感じます。
命のつながり、命の重み、死への恐怖と希望、生へのこだわり。
普通に現…

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駆け引きはベッドの上で 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

主人公が良かった

何もかも失った主人公、退職金を片手にラスベガスへ……!
この勢いが良かったです。自暴自棄になっているが故の行動ではあるのですが、それにしたってフットワークが軽すぎる。さすがデキル男。

てっきり賭けに勝ちまくっている段階から攻めに嵌められていたのかと思いましたがそんな事はなく、ただただ賭けに強い主人公でした。

色々とツッコミどころはあるのですが、とりあえず上杉と元カノが最低だった(笑)

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始祖の血族 小説

夜光花  奈良千春 

哲学させられました……!

とうとう完結、ということでドキドキしながら読みはじめました。
読み進めていくうちにページ数が足りるのかドキドキしてしまい、本当にこの巻で完結?と思うくらいに最後まで終わりが予想できませんでした。
最後、マホロの決断はマホロらしいもので、彼の純真さと成長を感じて涙しました。
文句なしのハッピーエンド! これまでのことを思うと寂しい気持ちもありましたが、この世界の彼らにとっては最上のものでしょう…

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