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藤たまき
フランク
ネタバレ
詩的なモノローグが自分にはなかなか噛み砕けなかった作品ですが、何度も繰り返し読むことでようやくストレートに自分の心に響いてきた気がします。 かつて影郎の両親がやっていた行き場のない子供たちを預かって共同生活を送っていた頃、幼いアタは影郎の家にやってきた。それ以来、一つ屋根の下でまるで兄弟のように仲良く暮らしてきた影郎とアタ。 しかし成長するにつれアタは、変わっていきます。自分がゲイであ…
凪良ゆう 藤たまき
さぼ
電子書籍版を購入。 挿し絵あり、あとがきあり。 表題作の「天水桃綺譚」、その後の二人と次のお話のつなぎSSの「お伽噺のあとで」、そして本作のメイン「虎と桃」、その後の二人のSS「虎の仔 桃の子 コモモの子」が収録されています。 凪良ゆう先生の新作ということで、内容も確認せずに購入しました。 わくわくしながら読み始めたのですが、 あれ?読んだことがある。。。 ということで…
駒城ミチヲ 藤たまき 駒城ミチヲ 絵津鼓 香坂あきほ 小椋ムク 葛西リカコ 高崎ぼすこ 秀良子 伊東七つ生 今野さとみ アオイ冬子 夏珂 北畠あけ乃 ゆき林檎 黄一 竹美家らら 乃一ミクロ
leeとsoup
Renta!さんにて購入。42ページで 2チケットです。 “キス”をテーマとしたイラストも素敵ですが、それぞれのコメント(萌語り)が好き。読めて良かった♪ 全部で16のシチュエーションが掲載されているので、ベストシーンを選ぶも良し・各々のカットの萌え滾る箇所を注視し続けるも良し(笑)楽しみ方いろいろ。 想像力をかき立てられる目次だけ眺めていても穏やかな時が流れていきます。 『くちう…
maruchan
デビュー前の投稿作であるお伽話めいたお話を改稿したという物語と、今回書き下ろしの関連するエピソードをまとめた一冊。 ストレートでかわいいファンタジーです。前半の天から落ちて来た桃の精・モモと人間の青年のピュアな恋物語の王道な展開は心が洗われるようなかわいさだし、後半のみそっかすのコモモと神・白虎様とのなかなか交わらない物語も切なくもキュンとしました。 確かに今の凪良さんだったら選ばない…
雀影
なんとも可愛らしい、桃ファンタジー。 表題作は、天の桃が地に落ちてきて人間と恋に落ちるおとぎ話を、天寿を目前にした男が自分の後を託すと決めたこどもに語り聞かせるスタイルだったので、「お伽話のあとで」で二人のその後が語られても、その先の話はもっと人間界寄りで展開するのかと思ったら、後半の「虎と桃」からは舞台はガッツリ天界へと移り、天に住まう白虎の神様と天の桃のお話が展開。 ちゃんとサブタイトル見…
snowblack
なんとも心癒やされるファンタジー。 優しい世界観の中、切なさもありながら、 でも最後は幸せな気持ちで本を閉じる…… 何度でも繰り返し浸りたい、甘やかな夢のような物語でした。 衒いがない王道の物語でありながら、 特に後半は凪良さんのテイストもちゃんとある、そんな一冊。 時は昭和、舞台は桃の畑が広がるとある地方。 過去に傷付きを持つ、桃農家の青年・亨と、 そこに落っこちてき…
六青みつみ 藤たまき
ポッチ
『蒼い海に秘めた恋』の続編です。『蒼い~』でヒール役だった、エルリンクのお話。 ショアに去られ絶望の日々を過ごすエルリンクが見つけたのは、ショアによく似た面差しを持ち、そして記憶障害を持っているルースという少年。 けがの後遺症のため1時間しか記憶がもたないルースならば、何をしても記憶に残らないだろうという身勝手な感情でルースをショアの身代わりとして扱うエルリンクですが…。 今…
再読したので今更ながらですがレビューを。 『健気受け』と言ったら六青さんがテッパンだなと個人的に思っていますが、これもまさにザ・健気受けです。 流行り病のため生まれ育った村が全滅し、自分だけ生き残ったショア。 その病の抗体を持っているため、研究材料として扱われ続ける日々。 まだ子どもだった自分を引き取り育ててくれた養父・エルリンクに愛されていると思っていたのに、実はエルリンクにすら…
わきの
作家買いしてる凪良先生の今作は、可愛らしくもあり切なくもありの童話のようなお話でした。 とにかくモモの可愛さに亨だけでなく私もやられました。 モモと亨が離ればなれになり、亨はその後も一人きりで歳をとり「えー!」となったんだけど、白虎様に感謝です!! 表紙のティーカップの使われ方にじ〜んときました。 ホント良かったね…モモ…。 2作目は白虎様とコモモのお話。 これまた一途なコモモがい…
あーちゃん2016
表紙のモモちゃん可愛いなあと思ってget。 (手に持ってるカップ 大切!) 「闇を呼ぶ声」の応募券と当作の応募券と500円で 書き下ろし番外編小冊子が全員もらえるとのこと。 プランタンさんの回し者じゃないけど 一応お知らせ。 どのお話もせつない もしくはせつなさの効いた甘々話 という印象。 朝通勤車内で読んでしまい、涙をこぼさないよう堪えるのが大変でした。 車内読みは避けた方がよ…