渡海奈穂さんのレビュー一覧

死神と心中屋 小説

渡海奈穂  兼守美行 

バディ萌え抜群な、オカルトBL!

面白かったーー!キャラ・ストーリー全てが好みすぎて、めちゃくちゃ楽しめました。

「一緒に逝こう」と霊を誘惑して成仏させる〝心中屋〟こと死にたがりな除霊師・伏原と、曰く付き物品を収集し、〝死神〟の異名を持つ古物商の吉岡。
他の同業者が匙を投げるような質の悪い悪霊も、たった一晩で成仏させてしまう…性格も性質も正反対な最強バディに激しく萌える、オカルトBLです!

本格的なホラー描写にゾクッ…

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死神と心中屋 小説

渡海奈穂  兼守美行 

期待し過ぎてたかも

「憑き物ごと愛してよ」とか今まで読んだことのある渡海奈穂先生の作品の数々が好きだったのですが、どうやら今回は期待し過ぎていたかもしれません。

兼守美行先生のイラストも素敵だし、カバー裏のあらすじも面白そうだったし、ホラー大好きなので期待していたんです。

ですが読み進めるうちに伏原の事が好きになれない事に気が付いてしまい、途中から苦痛になって来てしまいました。主人公を好きになれないって、…

2

死神と心中屋 小説

渡海奈穂  兼守美行 

死を願い霊の手を取る拝み屋について

今回は死神と呼ばれる古物商と
心中屋の二つ名を持つ拝み屋のお話です。 

死にたがりの受様が攻様と関わる事で生き方を変えるまで。

受様はいわゆる拝み屋や祓い屋と言われる
除霊を生業としています。

受様への依頼は神主や坊主や他の祓い屋が匙を投げた案件で
破格の報酬である事が多く

今回も建て替えのために屋敷を解体しようとしたものの
何かしらのトラブルで濃い字が全く進まない…

3

死神と心中屋 小説

渡海奈穂  兼守美行 

タイトル通りなのですが♡

兼守先生なのでマストバイ。面白かった!渡海先生の、こういうちょっとおっかない異能もの?といえばいいのかな、好きです!忘れなさそうと思ったので萌2にしました。オカルト色ありますが、暗い所は大嫌いなビビりの私でも読めましたことをご報告しておきます♡本編250p弱+あとがき。いいんですよ、攻めが。

曰く付きの物件等を訪問し、その理由となっている怪異を何とか昇天させることを生業としている真希(まさき…

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僕の中の声を殺して 小説

渡海奈穂  笠井あゆみ 

心理描写と特殊設定にうなる

タイトルでずっと気になってました。あらすじで心配しつつ読み始めたら、すっごく良かったです!読み応えあります!

人の心のあり様と言いますか、自意識との葛藤と言いますか、心の成長による依存やらとにかく心理描写がすごいんです!

央視点で始まりとにかく辛くて可哀想で。そんなところへ訪ねてくる正義感の塊でコミュ力おばけな市役所職員の幟屋に手のひらの上で転がされて。

少しずつ幟屋に心を開いて…

0

おうちのひみつ 小説

渡海奈穂  六路黒 

これでいいのか?

視点をずらしながら一組の兄弟の真実を炙り出していくような物語です。

↓↓↓↓


はじめは「塚本」という高校生の視点から始まります。
クールで読書家の塚本。クラスの明るい人気者・相沢真実(まこと)があまりにも自分と正反対で、次第に目が離せない感じになって…
…だから何も知らずに読むと、塚本と真実の恋を描く話か、と思うわけです。
ところが、途中から真実と全く似てない「弟」が登場。(…

1

完璧な恋の話 小説

渡海奈穂  梨とりこ 

タイトルがうまいで賞

世の中に“完璧“というものほど胡散臭いものはないと思ってる読者です。
正直あんまりキュンしなかったのですけどw、でも萌2っていうのは着眼点が面白くていい作品だと思ったからです。攻め受け、どちらも”おまえ恋愛やめろよ、相手がかわいそうだ”的なキャラクターで…ないわーって思いながら楽しく読んでしまったのでした。このいろいろ欠落している人たちの恋愛模様に、とりこ先生のイラストが絶妙マッチング!あと、受…

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憑き物ごと愛してよ 小説

渡海奈穂  ミドリノエバ 

シリーズ化してほしいかも

オカルトファンタジーBLはお好きですか?
これにYES!の方はぜひこちら読んでほしいです。
いや〜面白かったです。渡海先生作品は実はあんまり読んだことがなくてですね、こちらミドリノエバ先生のイラストと昭和歌謡のようなタイトルがエモいな〜というわけでたどり着いたのですが、期待以上に面白かったです。最強の憑き物落とし師・陸海と最強の憑き物体質助手・温が怪事件を解決していくバディものシリーズとして続…

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山神さまのお世話係 小説

渡海奈穂  小椋ムク 

前半と後半のギャップが激しすぎる


融通の効かない生真面目な山神さまのお世話係とパワハラで病んだ元営業

上司からのパワハラで病み、心配した両親より祖父母に家に静養することになった秋(受け)。
買い物に出かけた先で出会ったのは不思議な力を使う晄太という幼児とその幼児を山神さまと呼び自分は山神さまのお世話係の山守だという勇吹(攻め)。
晄太を普通の幼児として扱う秋に対して余所者余所者と言っては嫌味のオンパレードのような態度…

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「百花」 キャラ文庫25周年記念イベント小冊子 グッズ

ごついです

キャラ文庫さん25周年記念イベントで発行された小冊子(とは言えない厚み)。

豪華先生方の商業本番外編の書き下ろしです!高遠先生のはプレミアムペーパーとリンクしているし、夜光先生のお話なんか、まだ出てない本のなんですよっめっちゃ煽られました・・はよ読みたい。

以下、5,11,13、17,18、22,24,25がめっちゃ好きでしたので神にしました。DEADLOCKと毎日晴天!が神神神!!!…

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