渡海奈穂さんのレビュー一覧

兄弟の事情 小説

渡海奈穂  阿部あかね 

とんでもない兄ちゃんに惚れちゃいました~

面白かったです~一気に引き込まれて・・・でも、あの次男の和臣だけは・・どうしても好きになれないキャラですね~傲慢で意地悪で、節操なし・・・って結構よくいるキャラなんですが・・最後までそのまま突き進んでいったような気がします~(私の中で~)最後は紬里だけ・・・って言ってたけど・・それもなんか、信用出来ないキャラですね~

でも、泣いてしまいました~・・・主に家族ネタなんですが・・・紬里の家族へ…

2

未熟な誘惑 小説

渡海奈穂  二宮悦巳 

成長していく小川君です

発売当時から気になってたんですが。。ちょっと暗そうな内容なので・・ちょっと待って古本でゲットしました~。やぁ~、発売当時に買っても後悔しなかっただろう内容でしたね~


とっても良かったです~!!暗いのは暗いのですが・・それは、小川の性格と現在進行形の過去からの虐待?とそのお相手の志木も昔からのトラウマがあった~

志木はとっても偉そうですね~社長の息子なんですが・・でもとっても可愛…

5

恋になるなら 小説

渡海奈穂  富士山ひょうた 

ぬるい再会恋モノと思っていたら・・・あまり先入観を持たずに読んでほしいです。 良作です。

『恋になるなら』というタイトルが実にしっくり。
中学時代のバスケ部の先輩後輩同士が
同じ会社で再会するというお話。

ノンケ同士、彼女いない同士、飲み友達になり
性欲処理をするようになる・・・
ノンケ同士だから、同性に性的処理を求めることに嫌悪がない時点で
もうなにかしら二人の間に『恋』に近いものが芽生えてはいるんだろうけど
ふたりの気持ちはなかなか『恋』とは表現しない。
すごく…

2

さらってよ 小説

渡海奈穂  麻々原絵里依 

不器用過ぎて切ない

自分の思いを上手く口に出来ないばかりに
相手の気持ちを疑ったり、自信をなくしたり、誤解されたり。。。
そんな3人の男のもどかしい恋愛模様。

一見すると
3人ともフラフラしてるように見えるのですが
根っこの部分ではとても一途でまっすぐなんですよ。
でもそれをうまく相手に伝えられずに
全く逆の行動に出てしまったり、というすれ違いの繰り返しに
そういうグダグダした話しが苦手な方は嫌気…

2

未熟な誘惑 小説

渡海奈穂  二宮悦巳 

トラウマを克服するのは

今回は自社PC作成プロジェクトを立上げた専務と
大型家電量販店のパソコン担当販売員のお話。

攻様との出会いによって受様が家族から自立するまでと
過去を振切って変わろうとするまで収録。

受様はネガティプで内気な性格。
就職浪人になって職種を選べず、
春から家電量販店の販売員になります。

パソコン売り場の担当ですが、
口下手な上に緊張すると更に戸惑い、
接客もうまくありま…

3

いじめてみたい 小説

渡海奈穂  門地かおり 

ドンくさい高校生が少し自分に気づいて…

神に近い萌です
受けの矢島はどこにでもいるような子。よく拗ねますし。
攻めの実原がいないとクラスメイトと関わることがむずかしいぐらい、鈍くさくずれています。
攻めの実原は面倒見がよく、生徒や教師からの信頼も厚い、優しいお兄ちゃんようなタイプです。 
しかし受けの矢島にはいじわるく対応しています。

受けの矢島は転校生です。
突然の転校で矢島はどのようにしたらいいのか途方にくれています…

2

正しい恋の悩み方 小説

渡海奈穂  佐々木久美子 

尾崎の本性に萌え。

物事を深く考えないタイプのカズイが、尾崎に避けられた事をきっかけに深く考え出す辺りはすごく良かった。
それまでの暴言の数々には少々辟易しましたが、さっぱりした性格をしてるのでそこまで嫌な子でも無かったのが救いだったかな。
短絡的すぎて尾崎を傷つけるたびに友人'sと一緒に、「お前ちょっと土下座して謝ってこい!」と思ってみたり。おかげで友人の1人になれた気分です(笑)
2人がくっついた…

0

ブラザー・コンプレックス 小説

渡海奈穂  森平夏生 

受けが天然ボケのラブコメ

かっこよく有名人でモテモテでも寂しがりやという弟と天然ボケボケの兄の兄弟BL

実の弟は高校バスケ界の有名な選手だった。
両親の離婚でその弟とは小さいころから別々に暮らしていた智之。
その弟、保巳が祖父母の死により智之と一緒に暮らすことになった。大変なことになった。なぜなら、実は智之はバスケ選手としての弟の熱烈なファンだからだ。
匿名でファンレターを送ったりもしていたし、ネットのバスケフ…

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さらってよ 小説

渡海奈穂  麻々原絵里依 

う~イライラがっ!

とりあえず「なんだこいつらは!」でしたよ、登場人物たちに。
三木は平尾に対して、高校時代から10年もセフレというか、都合のいい男というかを演じているわけです。ひとりぼっちは淋しくて大嫌い。平尾は好きだけど、それを口に出して言うことが出来なくて。鬱陶しいことを言って、捨てられるのも怖くて。

三木が惚れる平尾って「そんなにいい男なのか?」と思っちゃいますが、とんでもない酷い男なんですよ。
た…

2

恋になるなら 小説

渡海奈穂  富士山ひょうた 

何かひとことあれば

見かけと中身のギャップがあることで、対人関係がうまくいかない上村。「顔がいいくせに……」とか非難されても、それは自分のせいじゃない! ってね。だからといって、社会人になってケンカするわけにもいかず、ストレスをため込む毎日。
そんなある日、同じ職場に中学のバスケ部の先輩・伴瀬が働いていることを知ります。
再会後の伴瀬は俺様な雰囲気とは違っていたし、一緒に飲みに行った時に醜態をさらしたおかげで気を…

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