渡海奈穂さんのレビュー一覧

恋は降り積む 小説

渡海奈穂  スカーレット・ベリ子 

よかった

イラスト目当てで購入しました。

楡崎(攻め)の家に突然やってきた謎の男。
その男は佐々木駿と言うのですが、楡崎の弟子になりたいと言います。
最初は断り家から追い出すのですが、
色々あって家政婦として雇うことになりー…。

帯に『クリエイター同士の年の差ロマンス』と書いてたけど
駿がクリエイター…?と最初はよくわかりませんでした。
が、読みすすめるとなるほど。と思いました。
ク…

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恋は降り積む 小説

渡海奈穂  スカーレット・ベリ子 

未亡人の雪女の目覚め

雑誌掲載時に良かったなあ!と思っていたので購入。もう一回読んでもやっぱり良かったので萌2にしました。クリエイターさんの作品生み出す苦労話がお好きな方でしたらおススメです!雑誌掲載分140Pほど+その続き70Pほど。

勤務中に倒れて骨折、療養中の楡埼(アニメ監督)の自宅に、ある日見知らぬ男が「弟子にしてください」と訪ねてきます。アニメーターの卵ではなさそうなのに「上手くかけなくて・・・」とつぶ…

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恋は降り積む 小説

渡海奈穂  スカーレット・ベリ子 

得がたき同志

小説ディアプラスの告知でイラストがスカーレット・ベリ子さんだったのを見掛けて、珍し〜と思っていた作品。雑誌掲載分に加えて受け視点の書き下ろしが収録されています。

コアなファン層に崇められているアニメーション監督・楡崎。超多忙な上に制作中は食や睡眠が疎かになる没頭タイプのため、利き手じゃない方の腕を骨折してから目下強制的に自宅療養中。そんな折、弟子志願の青年が不意に訪ねてきます。

押しか…

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新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 C グッズ

ディアプラスさんの番外編

全部で5編入ってて、以下2編が好きだったのでレビュー。
(フェアは終了しちゃってるので、気になった方は頑張って探してください・・・)

1.社史編纂室で恋をする 番外編
  大町が塚森常務の恋愛事情をあんまりにも気にするもんで嫉妬してしまう
  稲葉。そのことを塚森にからかわれていたら、塚森の恋人と鉢合わせする
  ところに居合わせて・・というお話。大町君好きなんですよ。ほんと優秀な

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恋になるなら 小説

渡海奈穂  富士山ひょうた 

恋になるなら、「愛」にまで。

リーマンもので、先輩後輩もので、再会もので。
その上「◯◯もの」!あ〜ネタバレしてぇ…

…と言いたくなるくらい、思いがけない経過を辿る物語です。
主人公は、入社1年目、社内にも社外でも調子の良いお愛想が言えずいっぱいいっぱいの上村。
ある日、社内で思いがけない人物から声をかけられる。
それは中学の時のバスケ部の先輩・伴瀬で。
中学当時はほとんど親しくもなかったが、次第に毎週のように…

1

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

ドーテー×ドーテー

キスされて「きもちわるい」って涙目になるミサトくん可愛い、、!てか、そっちが受か!!と思ったらお前もドーテーなんかーい(*^◯^*)

次の日、、負けず嫌いなのか、早速仕掛けに来るミサトくん。高1っぽさが出ていてとても良い。可愛い。BLに限らず創作の世界のDKってみんなめちゃくちゃ遊んでるのにイケメンが二人揃ってドーテーとか世界の奇跡だな〜と思いながら読み進めました。

大人がこれだと色々…

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抱いてくれてもいいのに 小説

渡海奈穂  山田ノノノ 

予想外でしたけど、楽しく萌えました。

渡海先生のお話は、予想外な流れで、私の萌えとちょっと違うな〜って時もあるのですが、こちらはいい萌え頂きました(///ω///)♪


受け様は、アパレル系の仕事に就いたばかりの社会人1年生の奏汰。
再婚した母親を気遣って、社会人となったタイミングで独り立ちしようとアパートを探していた時に、出張の間、自分のマンションにすまないか?と従兄弟が声をかけてくれる。
有難い、と越してみれば、鍵を持…

3

それは秘密の方がいい 小説

渡海奈穂  南月ゆう 

ホームドラマ家族こわい


学校一人気者(偽りの姿)とぼっちな秀才の割れ鍋に綴じ蓋カップル


女顔なのを幼少時からからかわれ続け他人とのかかわりを避けるようにボッチを貫いていた真宮(受け)は人当たりがよく運動も勉強もできる人気者の伊沢(攻め)が大嫌い。
そんな伊沢が2週間ほど付き合って別れた(まだ3日ほどしかたってない)元カノと放課後の教室でキスしているのを見て、逆上し脅してやろうと写真を撮ります。
でも、い…

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憑き物ごと愛してよ 小説

渡海奈穂  ミドリノエバ 

滾って、泣けて、唸った

護摩業とかやられて苦しくて憑き物が体から滲み出ちゃったりする時の人の悶える様ってエロいと思っちゃうんですよ、私は。
薄暗い屋敷で衣擦れの音がした後に御簾から女人の長い髪が少しばかりはみ出したりするのとか、めっちゃくちゃエロいと思っちゃって鼻息が荒くなるのですよ、私は。

そう、渡海さんがこの本のあとがきに「淫靡な話という風情にしたかった」と書かれておりますが、私が滾るのはまさに『それ』!温の…

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新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 C グッズ

グッと来た作品がありました

こちらの小冊子の中で本編を読んだ事のあるお話は三作品でした。順番に感想を書きたいと思います。

まず最初は菅野彰先生の『色悪作家と校正者』シリーズ&『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』より「色悪作家とドリアン・グレイの大迷惑」です。ドリアン・グレイの方は雑誌に続編が出ているようですが、そちらは未読です。
タイトルから分かるように本シリーズとスピンオフの2CPが登場してます。白洲が新し…

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