椎崎夕さんのレビュー一覧

「絶対、好きにならない」 コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子 グッズ

確かに面倒臭い

椎崎夕先生が面倒臭い2人を書いてみたかったとあとがきに書いてましたが、確かに面倒臭いと思いました。

こちらのコミコミスタジオさんの小冊子は本編後のお話でした。恋人として順調に関係を重ねている2人の様子が分かって安心しました。

こちらは礼明視点なので尚斗のことがどんなに好きで可愛いと思っているのかが分かるのです。目立つ2人なので女性からの視線を集めることも多いらしく、その事を面白くなく思…

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絶対、好きにならない 小説

椎崎夕  乃一ミクロ 

ハマる人はハマる作品

読んでいて懐かしい気分になったというか、昔はこういう作品を好んで読んでました。なので決して嫌いじゃないし好きな設定でした。

実は中盤までは神評価でした。ですが終盤に入ってからが長く感じて萌2とさせて頂きました。

自分がやった事に対してちゃんと自覚していて、相手や相手の恋人から怒りを向けられようが逃げることをしないナオに、同情はしないもののそうなるしかなかった過去に切なくなりました。

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絶対、好きにならない 小説

椎崎夕  乃一ミクロ 

ほんとに色々めんどくさい

椎崎先生おっかけで購入。攻めが嫌いなので中立にしました。過去の同様のタイトルとなんかリンクしているか?と思いましたが、単独作のようです。ぐるぐる話がお好きな方でしたらおススメです。本編340Pほど+あとがき。

日曜昼間、一般の喫茶店で、条件付きで付き合っている相手と落ち合ったナオ。「ハヤトとは別れたから、きちんと付き合いたい」と言い出されたものの「条件破ってます」とさっくり別れを告げ・・・と…

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絶対、好きにならない 小説

椎崎夕  乃一ミクロ 

カモフラージュ恋

礼明(レイ)×尚斗(ナオ)


本当の愛に渇くと、
人は毒花となってしまう。
偽りの愛に溶け込むと、
カモフラージュのように他人を騙してしまう。
自己防衛の境を彷徨うこともある。
それは痛みと苦しみとともに訪れるものである。


会社員の尚斗は、ナオと名乗り、
「絶対に好きにならない」という条件で、
恋人持ちとばかりお付き合いをしている。

実は彼は本当の愛を求めてい…

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絶対、好きにならない 小説

椎崎夕  乃一ミクロ 

名前で呼んであげて

現代ものの作品、大好きなんですけどね。ちょーーっと面倒くさい2人に途中読むのがツラくなりました。物語のボリュームもそれなりにあって、でもなかなか核心に入らないからモヤモヤ。核心どころか別れの展開に発展して、うむむむ…です。


終わってみれば、の話になりますが。
「終わりよければ全てよし」の文言がしっくりくるかも。2人の出会い、カモフラージュの恋人としての条件、尚斗の恋愛観、レイの思惑が最…

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不器用な告白 小説

椎崎夕  高星麻子 

竹を割ったような

あとがきにもありましたが、この受けの一基は「恋愛には鈍感だけど、サッパリした自分の意見を持っている人」で、本当に竹を割ったような性格をしています。
それが結構私のツボなので、この子が受けなんか〜っていう萌。

今回のストーリーは、一基の弟が登場して、色々引っ掻き回してくれます。
それをキッカケに、ハルカのことを結構好きになってるんだなってのを自覚したりします。ハルカの方は色々考えすぎてグル…

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不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

噛み合わなさがハンパない

幼馴染で密かに好意を持っていた神からうちの店で働けと言われた一基。
そこにはイケ好かない調理スタッフの長谷ハルカがいた。

長谷は男女共にOKなバイで、それを知ってしまった一基。逆に一基が神を好きなことも握られてしまい…「虫除け」として長谷の恋人役をすることになった。

そこから二人のモダモダ、噛み合わない関係が続くのですが、もう二人とも言ってることとやってることがチグハグだったり、相手…

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好きにならなくてもいい 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

上品にセフレ

葛西先生の美麗な表紙と、気になるタイトルで購入したのでした。
椎崎先生の作品はタイトルがエモい!すごく拘りを感じる美しいタイトルが多いな~と、これから色々掘り下げていきたいなと思っています。

んでもって、”好きにならなくてもいい”って意味深なタイトルは、ふたりの馴れ初めが関係していて、早い段階で”なるほど”と落ち着きました。ちょっと昭和のおじさまロマンス小説(褒めてます!)みたいな雰囲気が…

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いつか、きみのヒーローに 小説

椎崎夕  六芦かえで 

また泣かされましたw

椎崎夕先生の作品好きなんです。妙に性癖にブッ刺さるというか、人と人との感情の機微を書かせたら見事なんですよね。
今回も思いっきし泣かされて、鼻を啜る音に家人が具合悪いの?と部屋を覗きに来たほどでした。www

今作では極悪人が2人登場します。
1人は夏生の母親でハッキリ言ってしまえば、今なら児相案件にもなりそうなほどのハラスメントだと思うんですね。8歳の子どもに対する扱いじゃないです。今の…

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だってそんなの知らない 小説

椎崎夕  麻々原絵里依 

面倒くさい受けくん

はじめての作家さんでした。
他の方のレビューを拝見するとぐるぐる遠回り系のお話が魅力の先生なのかな。
そんな先生のお話にはまりました。
自分は面倒くさいキャラは苦手だと思っていたのですが受けくんは良かったです。恐らく攻めを含めた周りのキャラが素敵だったからかなと、、。何人かイヤなキャラもいて胸が苦しくなる場面もあったのですが。
芸術家肌であまりに鈍感な受けくん相手に奮闘(?)する完璧なスパ…

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