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25/30(合計:299件)
妃川螢 朝南かつみ
haruko4869
ネタバレ
過去の作品から見ても、 妃川螢さんのマフィア・モノは自分的大当たりの場合が多いのですが、今回の作品も私的には「大当たり」でした。 受は財閥の次男。 両親に全く似ていないことから、父親に「自分の子ではない」と存在を無視され、母親にも冷遇されてきた健気ちゃん。 ロシアで起きた問題を解決すれば父親に存在を認めてもらえる。 その一縷の望みを抱いてマフィアのボスと対峙します。 が、ボス(攻…
夜光花 朝南かつみ
むつこ
私好みの受けでした。 こういう受け、大好きだー! 頭もいいし、骨もあるし、トラウマ持ちだけどユーモアもある。 強さと弱さのバランスが絶妙でした。 しっかり強い部分を最初に見せてくれた上での弱さって、ほんと萌える。 なによりちゃんと「男」なのが嬉しい。 やっぱ私は「男×男」を読みたいのであって、「男×女の子みたいな男」を読みたいわけじゃないんだなと実感しました。 「キモいあり得ない恐ろしい」と自分自…
愁堂れな 朝南かつみ
OUT
ロンドン駐在の社長子息、森本へ「社長(父)がラブホテルで殺された」という知らせが届き、大急ぎで日本へ戻ると実家には副社長の七瀬が。七瀬に会社を乗っ取られ、借金返済の取引に森本は体を求められる。という、どこかで何十回も読んだような超王道のストーリーだったのですが(それは全然良いのですが)。ここからネタバレです。↓ まさか最初の凌辱後に登場してきたエディ(ダンサー)が本命になってしまうとは思…
茶鬼
朝南かつみ氏の表紙が冴えわたる本作品です。 黒とラベンダーと裸色が色気をムンムンかもしだして、もうこれは読まなくっちゃ!って心を掻き立てました! しかもライフルマシンガンを持ってるわ!!M4A1かしら?などと自分的な萌え銃器などが出ているので、ひょっとしてヒイキ目もあるかもしれません。 突っ込めば、突っ込みどころのある、ベタな、それでいいんかい?な部分もあるものの、それすら気にならなくなるほ…
satoki
人の記憶を操作する能力を持つ守屋は、その力を生かして商売をし生計を立てている。 ある日彼の元をヤクザのような迫力のある風貌をした男が現われた。 彼、秦野は刑事だと名乗り、以前守屋が記憶を消した女性について追及してきた。 仕返しに秦野の記憶を覗き見た守屋は彼のトラウマを指摘する。 とたんに激高した秦野に押し倒される守屋だったが…… まっすぐな刑事×人の記憶を読める主人公。 強姦から始…
あさひ木葉 朝南かつみ
秋羅真琴
身体を媚薬によって性奴として、取引道具になってた。その道具として、雪緒は麗峰に抱かれる。 麗峰は、雪緒の身体に媚薬入りが気に入らない。薬に頼らなくても、快楽をえられる喜びを知る。 12年がたち、雪緒は麗峰の命を狙うが、邪魔が入る。雪緒の側近として付けた男が、単独で麗峰の命を奪いにきた。 ある程度を予想していた麗峰は落ち着いていた。
美術館で会った人
あははー 清涼好きだなー おもしろかった! 神に近い萌え評価です。 あっけらかんと怪しい商売してるし、 レイプされても冷静に自分の精神状態分析してるし、 その相手に冗談でも迫っちゃうし、 「好き」って言えなくて、「嫌いじゃない」って言い張るツンツン清涼がナイスだ。 初めからシリアスな内容が詰め込まれているのに関わらず、笑えてしまうのは、清涼や秦野が安易に鬱々しな…
中原一也 朝南かつみ
ジェイ
オヤジ受け&色気ある表紙に惹かれて買ってしまいました★ 袴田はこれまでなあなあで生きてきて、感情の起伏が少ない流されキャラ。 反対に、袴田への愛を溢れさす情熱的な池田。 池田がAV大好きで、AVによくある設定を実際に袴田とのHのときにやっちゃうところがすごい。それにのってしまう袴田も、実は好きもの!? 朝南かつみ先生の肉感的な挿絵とあいまって、実に楽しく読めました。 あと、この前リ…
しー
今度は超能力で来たか!?という感じです。 相手の記憶を見たり消したりできる超能力を持った清涼(受け)は、その力を生業として生きていた。 そこに現れる刑事の秦野(攻め)は、勝手に記憶を消していく清涼に抗議し詰め寄るが、自分の記憶を見られてしまい激怒。 清涼をレイプしてしまいます。 秦野は謝罪しますが、奔放に見える清涼もつらい思いを抱えていて・・・。 おすすめは、酒に酔ってめちゃくち…
沙野風結子 朝南かつみ
江戸時代を舞台にしていますが、忍者を主人公に据え、なかなかにイリュージョンのような展開に息を継がせず、司馬遼太郎の「梟の城」を連想させるような、とてもエンターテイメント性の高い作品に仕上がっています。 神をつけようか悩むほどの出来栄えかと思います。 主人公・葛は月室藩嫡男の藤爾のいざという時の代わりになるように作られた”珠”という、人のようで人でない産女から作りだされる存在。 そんな彼が…