total review:265924today:28
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
15/30(合計:297件)
剛しいら 朝南かつみ
yoshiaki
ネタバレ
◆あらすじ◆ 主人公は、銀座の画廊に勤める美術鑑定士・的場幸洋。 十四年前、画廊に勤めていた父親が、幻の天才画家・ポイズンの名画を盗み失踪―― 父の罪を償うため、幸洋は画廊のオーナーである邑上親娘に母ともども安月給で酷使されている上、現オーナーで15歳も年上の弥生子に執拗に結婚を迫られています。 しかし、父の無実を信じ続ける幸洋は、病床の母親が生きているうちに父の汚名を晴らそうと、消え…
夜光花 朝南かつみ
ココナッツ
ネタバレなしで書きます。 スピンオフの『サクラ咲ク』が読みたくて、こちらを購入しました。 受けの清涼は他人の記憶を見、それを消す能力を有し、自分自身の復讐のためにこの能力を商売にして、ある人物を探し続けています。 口が悪く奔放です。「キモイ」とか言っちゃう受けって笑えます。 攻めは刑事の秦野。 秦野自身も過去にトラウマがあり、それを抱えながら生きています。 生真面目で、当たり前…
華藤えれな 朝南かつみ
雀影
華藤えれなさんの、熱い熱い愛のこもったマタドールシリーズ。 この本はヒターノ出身、隻眼の闘牛士、魔王サタナスと、グラナダで闘牛牧場を持つ伯爵家の嫡男アベルのお話。 先に、同人誌「生と死」で「あの日、流された血のために」としてさわりの部分が書かれていた物。 「生と死」を読み直した勢いで、この本も積み本箱から発掘。 「あの日、~」はサタナス(同人誌ではイヴァン)の出所からマドリードでの再デビュ…
いとう由貴 朝南かつみ
柊流架
いとう由貴さん初読みです。 2段組みだったので読むのに時間かかるかなと思ったのですがあっさり読めました。 偶然いつもとは違う電車に乗ってしまった佳樹が痴漢にあうところから調教?!が始まるんですが、英一さんと季之さんはとにかく鬼畜でした!特に英一さん! 放置のシーンは思わず佳樹が可愛そうになってしまいました。でも最後の方で英一さんの方が佳樹を愛しているのかなと思ったりもしました。 無…
ofnotice
そうだ、いとう由貴を忘れていた。 いとう由貴っていうと、アラブもののイメージが強いが、 3Pや複数モノを書いてもうまい作家さんだと思う。 書いている自分に酔っていない、クールさが好きですw 地味~~にウマイ。職人系BL作家とでもいったらいいのか。 どういうわけか、アラブもので一定のステータスを築いてる人が描く3Pって 割に説得力がある。どっちもアサッテの世界だからかな? 3Pモノ…
まん丸ッ
私にとって初読みの作家さんです。 朝南さんのイラストに魅せられ、タイトルにも期待しましたが、想像していた内容とは全く違うものでした。ちょっとぶっ飛んだ設定かな・・・・もちろんBL本としての裏切らない展開と描写なのですが、そこにサスペンスのエッセンスも加わえられてます。個人的にはそっちの内容で楽しめたかな。それに、主CPよりも脇を固める塚本と花吹雪先輩への興味のほうが勝りました。
火崎勇 朝南かつみ
言葉がなくっちゃ、やっぱりダメだろ。 「甘くなくても」の続編。 前作は珍しく引き当てちゃった、しゅみじゃない判定の地雷作品。 で、もうこうなったら毒喰らわば皿までじゃ!と、勢いに任せて一気に読了。 こちらの方が、ちょっとは冷静に読めました。 多分それは、当て馬の迎の造形によるところが大きい。 迎はバリタチのマジゲイ設定だけど、それは城に対する思慕の深さの裏返しで、 外川のトラ…
スポーツメーカーに勤務している文系出身主人公が、脳筋男達のつまらない誤解や嫉妬で、いわれない陵辱を受けて、それでもなんとか前向きに頑張ろうとする話。 あああああぁ やっちゃったなぁ~ こうゆうタイプの強姦陵辱系のお話って読むのが苦痛。 外川は真面目に前向きに頑張っているのに、なんでこいつらは、って、外川に感情移入して、脳筋体育会男たちの思考回路にどうしても許すまじと思って読んでいる…
マンボウ
華藤えれな先生の作品は、総じて、しめしめと湿度が多く私には合わないかな~って、全作売りに行った覚えがあります。…が、このマタドールシリーズ?と言っていいんでしょうか?スペインの気候風土のせいか、作者様の思い入れのせいか、乾いて熱いです!!(神に弄ばれた恋)(愛のマタドール)(裸のマタドール)…と、それぞれが珠玉のお話しだと思います。…あ、なかなか200文字に到達出来ません。(~。~;)?まだまだ、…
茶鬼
新装文庫版に入った出版社の特典ペーパーは、09年小説ショコラ11月号の特別付録に描かれた『愛を描く男』の再録となります。 本編中の書き下ろしの中で、京都の美術館に次のポイズンの贋作を描くために通い詰める脩平と、それに付き添う幸洋の姿が描かれていましたが、3日目の夜の話しです。 生まれ育った土地である京都へ脩平と来た幸洋はちょっぴり新婚旅行の気分もあったのですが、絵を前にした脩平は警備員に追…