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朝丘戻 井上ナヲ
薄雲
ネタバレ
【きみのはなし、】からの続きになってます。 恋人になってからの飛馬と海東の話で、高校時代のエピソードとか同棲するようになったエピソードだとか、盛りだくさんな内容。 前回は海東が飛馬を好きで好きで好きで好きで好きで……みたいな報われないひたすら一方通行のような話でしたが、今回は恋愛感情に気づいた飛馬が、海東を好きで好きで好きで好きで好きで、な話。 となれば相思相愛でめでたしめでたしになりそ…
話は地味だし、日常がただひたすら描かれていくだけで、山も谷もナシ。 淡々と高校の同級生だったふたりが社会人になって、仕事相手になって、なんとなく繋がり続けてる日常です。 それなのに読後感はなんともいえない。 せつない。胸がきゅーっと苦しくなる。 海東が飛馬を想う気持ちが、痛いほどせつなくてやるせない。 キレイな涙、キレイな言葉、キレイな景色、キレイな人間関係、キレイ な主人公に、キ…
朝丘戻 山田シロ
全体を通して、恋愛というよりは家族愛がテーマ。 家庭に恵まれなかった逸人と、家庭に恵まれてる一。 対照的なふたりですが、この家族愛がたまらなく切ないです。 なんといっても、脇キャラの女性陣が素敵。 桃色部分はきわめて少ないですが、逸人のセリフに激しく萌えました。 優しくするけど、手加減はしないよ ヘタレだと思ってたら、とんでもない猛獣だった、みたいな。 個人的には絶対に逸人が…
朝丘戻 麻生ミツ晃
※辛口注意※ リンク作の【晴れの雨。】を読んでない方は盛大にネタバレしてますのでご注意下さい。 自分の中で評価をどうするかグラグラと揺れました。 結果的に神にしましたが、これは同時収録されている後半の【ヒカル】に対してであり、表題作への個人的評価はしゅみじゃないどころかゼロでも良いと思ったくらい。 実際とても評価の分かれる作品ではありますが【ヒカル】に登場する光久が主役である【晴れの雨…
朝丘戻 せのおあき
爽やかな絵柄と爽やかなタイトル、そして爽やかなコバルトからですが、意外とドロドロなネタ。 なのに読み口は爽やかな不思議テイストな作品。 でもね、あらすじでネタバレ大盤振る舞いしすぎです。 序盤からすでにラストが予想出来てしまうような話なんですが、予想出来てしまうが故に、救いやどんでん返しを期待して読んでしまう。 けれども救いもどんでん返しもなく、どうしようもない時の流れが、まだまだ若く…
朝丘さん大好きなんですが、作品によって極端に評価が分かれます。 今回は全然萌えない方でした。 いやいや、読み進めたら凄く萌える展開が待ってるかもしれない! と言い聞かせるものの、結構読み進めるのが苦痛で、文字を追うのがしんどかったです。4日間で何とか250ページを読破。 一番の原因は攻の志郎。この人の性格にイラっとして感情移入が出来ません。 この辺を受け入れられるかどうかで、評価が決…
朝丘戻 テクノサマタ
記憶喪失ネタって、全ての作家さんに一度は書いてもらいたいなと思うくらい好き。 一歩間違えると凄まじく陳腐な展開になりがちなので、それをどう料理するのかなってワクワクしながら読むのが楽しみのひとつです。 今回は朝丘さんですが、泣きすぎて目が腫れました。 塾講師×生徒という、大好物な年の差もの。 前半の『先生へ』は、あめちゃんがあめちゃんであれた章。 そこには、これでもか、これでもか、と…
朝丘戻 カズアキ
香子
やっとこさ読み終えました。皆様おっしゃっている通り結構分厚いです。 中学の頃ゲイであることが同級生に知られ心に傷を負った眞山と、友人を傷つけてしまったことを未だに気に病む楠木の大学生にしてはピュアすぎる恋の物語です。 登場人物には、メインの二人を含めサークルメンバーやお互いの家族にも好感が持てました。周りにけしかけられてお試しでお付き合いする、という設定も面白いと思いました。 が、いかん…
ほほん
いやー甘酸っぱい。きゅんきゅんしてしまいました。 周囲の提案で、お試しで期間限定でのお付き合いを始めた 眞山(攻)と志生(受)。 お互いが愛の告白をしたわけでも無いのに、読んでいるだけで お互いのことが好きで好きで仕方ないという気持ちが伝わってきて 悶えました。いいなー 私も混ぜて。 年上である眞山(攻)が照れ隠しでなのか、会話の中で志生(受)を ”さん”付けで呼び、敬語になると…
肩幅ガンダム
文章を綺麗に書こうとしすぎているのか、ポエムじみていて苦手でした。