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99/101(合計:1005件)
中村明日美子
十架
絵は万人受けのものではない、けれど書いてあるテーマは万人受け。 手にとって読んで、一人でも多くの人に読んで欲しい作品だなぁと思いました。 BLと耽美の真ん中ぐらいなのかな。 最近「好きだ!」「俺も好きだ!」「じゃあしよう!」 という妙な流れが多いので、辟易してたんですが…。 これはちゃんと段階を踏んでくれているので安心して読めます。キス止まりで大満足。 恋がどういったものなのか、一人じ…
睦美
人気の高さに惹かれて、携帯でダウンロードして読んでみました。 最初は絵が苦手だと思ったけど、数ページめくるうちにそんなこと忘れてしまった。 読んでるあいだずっと、胸の奥がうずきっぱなしだった。切ない。甘酸っぱい。 青春時代のあの、宝物のような感情がよみがえってきた。 何度も読みかえしたくなる作品です。 素晴らしいの一言。
Alice
実は中村明日美子さんの作品は絵が苦手ということもあって手をつけていませんでした。 でもみなさんのレビューを見てこの「同級生」を読んでみたら見事に萌えました! キスより先へは進みませんが、すごくキュンとなりました。そういうシーンがなくても十分萌えられる作品だと思います。 攻めと受けの見た目や性格が対照的というのもよかったです。 受けと先生の話もよかったです。 なんだか青春だなあと思いました♪ 読ん…
煮汁
商業BLが好きな方の殆どがもう既に読んでらっしゃるのではないかと思う作品ですが。 兎に角ときめきます。ときめきで胸がいっぱいです。 壁にぶつかりながらも、不器用に恋愛をしていく2人がもどかしくも愛しくて頬の筋肉がゆるみっぱなしです(笑) 読んでおいて損は絶対にない、むしろ読むべき!そんな作品だと思います。 OPERAの方で続編も出ているとの事なので次のコミック発売が待ち遠しいです(´ω`)…
梅子
これほど神だと感じた作品はありません。 評価の高さに期待しすぎて不安でしたが、それすらも上回る作品でした。 絵がとっつきにくいと言われていますが、まず裏表紙を見てほしい!!! 夏の昼下がり、帰り道、青すぎる空と影でそっとキスする少年。 ここから伝わる雰囲気がこの本のすべてといってもいい。 理屈より感覚が体を動かすような衝動、些細なことに敏感であり鈍感であった大人になる前の純粋な気持ち…
つかさ
はっきり言って、絵は苦手でした。 でも柔らかい穏やかなストーリーの流れは、とてもよかったです。 メンタルな部分を大事に表現していて、高校生同士の淡い恋愛がとてもキレイに描かれているように感じました。 特に二人がそっとキスするシーンはどれをとってもセンチメンタル。 やはりストーリーがしっかりしていて、訴えたい事が読者にちゃんと伝わる作品は、絵の善し悪しなど気にならないのだな、と実感した作品で…
雁須磨子 中村明日美子
葡萄瓜
特集「彼氏腐男子」と言う事で。 特集に惹かれて手に取った一冊でございますが… 腐女子が千差万別である様に、一応腐男子にも 個体差異と言うものはございまして。 何が悲しゅうて腐男子のアレコレ展開のステレオ タイプを繰り返し目にするのかな、と。 この特集は、少々時期尚早でしたでしょうか。
ぎが
ネタバレ
1巻よりも描線が緻密で繊細になったこの巻の中村氏の絵は、ひさうちみちお氏の絵にも似た無機質さをまといつつも官能性を増すことに成功している。 また、現在の彼女の絵の特徴の一つである瞳の描き方もこの巻の後半で完成したと見てよさそうであり、この表現で人物の表情がより豊かになっている。 1巻後半からのあらすじは以下の通りである。 オオナギに引き取られタケオと名を変えたトリノスは、自分の「弟」…
むつこ
『Jの総て』に登場した、モーガンとポールの中等時代の話です。 『Jの総て』も面白かったんですが、この作品は更に面白かったです。 切なくて切なくて、死にそうになった。モーガンの長くて報われることない片思いが、ここから始まってたんだなァと感慨深かったです。 作品の傾向がぜんぜん違うので、『Jの総て』が苦手だった方にもオススメしたいです。 どちらかというと、中村明日美子さんのあの名作『同級生』みたいな、…
マリリン・モンローの死を合図にするようにして、Jの周囲が大きく変わりはじめる最終巻。当然1巻の主要人物も再登場する。 法律事務所に勤めるポールのもとに、リタとかつてJにインタビューした雑誌記者が訪れる。Jは刑務所におり、所内でモーガンと再会していた。Jに面会したポールがリタから知らされた事実を伝えると、Jは精神的に不安定になる。やけになり問題行動を起こしたJに再度面会したポールは、心からJを…