total review:281019today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
46/101(合計:1003件)
中村明日美子
ポッチ
ネタバレ
BLじゃないとのことだったので買おうかどうしようか悩んだのですが、明日美子さん作品なら読んでみようかなと思って手に取ってみました。 うん、BLではない。ではないが、しかし萌える! 白泉社出版の雑誌「楽園」のイメージキャラクターとのことですが、黒髪・真ん中分け・メガネ、ということで、もうね彼ですよ、佐条くんですwww めっちゃかわいいです☆ このコミックは楽園くん視点で描かれたストー…
溝口彰子 中村明日美子
bonny
BLを徹底的に個人の趣味として享受している者にとっては、とても考えさせられる一冊でした。これ、論文なのですよね。BLの恩恵に与っている今のわたし達が、いつの時代の、どの作品との出会いから、この密かな楽しみを手に入れてきたのか。世代によって多様化するBLに抱く個人的な「持論」を俯瞰してみるには大変有用な著書で、例証のためにとりあげられている小説や漫画の作品群を辿るだけでも、BL史の全体像を掴むことが…
はるのさくら
中村先生が後書きで「うまくいくようないかないような恋っぽいお話」と書かれていましたが、うん、ホントに一言で言うと恋っぽいお話の短編集でした。 このまま恋に成就するのかどうかはこれからの彼ら次第。 表題作の「あの日、制服で」 一番切なかったな。 このお話だけが卒業した2人が同窓会で再開した時のお話で、学生時代の思い出と今とが交錯しながらすすんでいく。 「あの日」「制服で」と題名につ…
ほぺ
ここでの評価が高かったので、この同級生シリーズを読み始めました。 最初の「同級生」からぐっと引き込まれ、このO.B.(2)まで、3日間かけてイッキに6冊読破しました。 草壁君と佐条君はもちろんですが、どのカプも、どのエピソードも愛しい・・。 好きというより、愛しいという表現がしっくりくる感じです。 きゅんとしたり、切なかったり、どきどきしたり、しみじみしたり・・。 総てが愛しくて…
ミシュース
心が。 基本ハッピーエンドが好きで、そうでないとモヤモヤする事が多い単純趣向の私ですがこの一冊はそうじゃなかった。 絵を見ているだけで、表情から空間から切なさがビシビシ痛いほど伝わってきてツラかったです。 が、萌える場面はそうそうないものの神評価。 普段は萌えてナンボのBL作品を多く読んでいるのでこれは私にとっては貴重な一冊となりました。 7話の短編のなか、表題の『あの日、制服…
迷宮のリコリス
明日美子先生の無料で公開されている短編です。耽美な世界が、美麗な色使いと独特の線で描かれた、素晴らしく綺麗で切ない物語。明日美子先生のファンにも、敬遠している人にも是非読んでもらいたいです。初めて読んだ時の衝撃が忘れられません。心を鷲掴みにされて最後のページで思わずわぁっと涙が・・・。たった25ページの作品だけど迷わず『神』です。 紙の本でも是非出版して欲しいです! 『ぽこぽこ』は太…
AshNY
やっと読めた! O.B.シリーズ! 「同級生」シリーズ、むちゃむちゃハマりました。 何度読んでもいい作品! 中村明日美子さんだもの、絶対はずさないと思ったら、 やっぱりはずしません。 これもすっごく良かったです。 ちなみにO.B.は短編集ですが、 1と2でまたがってお話が書かれてるので、 順番に読む事おすすめします。 1話目は草壁と佐条のお話。 朝、草壁が起きたら佐条がぴ…
英田サキ 中村明日美子
ピョン吉
とにかく「感動」の一言です。 英田サキ先生初のファンタジー作品ということでしたが、先生らしいストーリーの構成やキャラクターたちのセリフの言い回しなどがあり、とても読みやすかったです。 「身分差」という王道な設定にもかかわらず飽きずに読み進められたのは、やはり先生の手腕ということでしょう。 また、中村明日美子先生の美しいイラストもキャラクターのイメージ通りでした。 本当に素晴らしいので、王道…
「同級生」シリーズを読んだ時に 「あれ?小田急?」とは思っていたのですが、 明日美子先生、小田急線好きなんですね。 私も大好きです。 小田急線を舞台に起こる色々なお話が入った短編集。 どれも明日美子先生ワールドが広がっていて、 本当素敵なお話ばかりでした。 しかし入生田駅に目をつけるとは、 よほど小田急を知らない方でないと、 思いもつかないんじゃないかな。 (近隣にお住いの…
しや
この作品を読んだらもう、胸が苦しくなりました。BL本でこんなにも苦しくなったことはなかったので驚きました。文才もないしレビューはやめようかと思いましたが1人で多くの方が読んでくれればいいと思い投稿させて頂きました。本当に素晴らしいの一言です。短編集ですと1つは自分に合わない話があったりするのですが、あの日、制服ではありませんでした。1つ1つの短編集が苦しくて、愛しくて。 それでも1番は表題作…