total review:278253today:70
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
44/100(合計:998件)
中村明日美子
micoto
ネタバレ
引き込まれました。。。 中村明日美子さんの作品は全て読んでいますが 義兄弟という設定があまり興味がなく手を出していませんでした。 が、間違いです。本当に間違いでした。素晴らしいです。 さすが中村明日美子先生です。 独特な絵のタッチとストーリーも凄く合っていて なんだか芸術的な美しさを感じてしまいました。 兄のことが好きな竹蔵。でも兄の気持ちは? と何故かあたしが不安になりました…
はるぽん
人気があるのは重々承知しているのですが、これまで個人的に、あくまで個人的にあまりツボにハマらなかった中村明日美子さんの本。 今回の本も、買ってしばらく置いていたのですが、手元の新刊が途切れたので読んでみましたら、何とも切なく、楽しんで読めました。 受けがクズだったり、攻めがクズだったり、その他の人物がクズだったりの短編集です。 いちばん心に残ったのは表題作、『あの日、制服で』。 同窓会…
楓花
最初、とても不思議な読み心地でした。 読者に楽園くんが話しかけているのかな?って思っていました。 でも違うんですね。 楽園くんの同級生の男の子視点で進んでいくんですよね。 その子の目が写した“楽園くん”なんですよ。 で、少しずつ交流していくので(短編形式)…なんだか読んでいる側が楽園くんとお友達になったかのような錯覚を抱いちゃいますw なんてことはない男子高校生の日常なんですよね。…
FlozenLychee
時代考証とか、生物学とかいろいろなことが、 まるっとスルーです。 かなりシュールな展開になってます。 本編の七海と高千穂さんが平安時代に生きていたら、 というパラレルなのですが、 高千穂さん眼鏡かけてるし。 七海、ピアスしてるし。 七海は「なんでも屋」をしてるんですが、 「隣人トラブル」って‥せめて、諍いとか問題とか‥。 高千穂さん男なのに妊娠しちゃうし (想像妊娠なんてオ…
みみみ。
新井煮干し子さんの「因果の魚」を読んだ際にこの作品のことが頭をよぎったので、改めて読み返してみました。 2冊を一緒に読んで頭の中を整理出来たせいか、こちらの作品もより解り易くなりました。 “運命の出会い”というのは、出会う前から決まっているのではなく、この出会いは必然だったと感じる人がいて初めて“運命の出会い”になり得るのですね。 「いちかわみつお」という同じ名前の2人が偶然出会ったこと…
迷宮のリコリス
『ばら色の頬のころ』に出てきた、ジェリーとユージーンの描き下ろしがあると知って、発売日に購入しました。描き下ろし以外については旧版でレビュー済みですので、ご興味がある方はそちらをご覧になってください。 「お勧めできない問題作」とレビューした2週間のアバンチュールですが、変更点は、旧版の夏の太陽を感じる青い空と海の表紙から、新装版は柔らかな色調の3人の少女たちの表紙になっています。太田出版の…
旧版を持っているので購入をためらっていたこのシリーズですが、こちらの描き下ろしが読みたくて、発売日に買いに走りました。 『Jの総て』の前日譚ですが、旧版のレビューで多くの方が『J』から読むことをお勧めしていますが、どちらから読んでもいいと思います。『Jの総て』は異性とのSEXが結構あからさまに描かれているし、Jが性同一性障害の主人公なので、ちるちるユーザーなら『ばら色』だけを読むのもありかと…
ネギ
実はこの本、Jの総てを読む前に読んでしまい…。 モーガンがすごくタイプの受けだわ~♥と思って読んでいくと ポールとの間には何も無いまま終了!エーッ! でも、これスピンオフなんだね!それは仕様がない…(T_T) こちらのミスでスピンオフから読んでしまい、ポール×モーガンに 持って行かれてしまい…。でもでも、Jの総ても本当に名作。 萌えるか萌えないかは別として、こちらを先に読んでしまった後…
M+M
200号おめでとうございます! 的なコメントがオンパレードな作者陣の中、「南の島に行きたいです」とご自身の心情を吐露された日高ショーコ先生が光っていました。 「NATURAL DOGGY'S DIARY Petit」寿たらこ 大人気シリーズ百花繚乱物語の4コマ漫画ならぬ3コマ漫画です。 「200円あったらどうする?」と正義から渡されたメンバーが、全部100円の自動販売機で買っ…
こぐーまん
こんな味だったっけな。大人になって随分経ち、あの頃感じていたものを何かの助けなくしては思い出せなくなりました。「同級生」シリーズには、そんなかつて持っていたかもしれない時間の輝きが閉じ込められています。 この本で描かれる高校時代は、その時にしか持ち得ないキラメキにあふれています。そしてそれは「もう戻れない」という事実をもって胸を切なくさせるのです。 このシリーズに覚えるごく感覚的な「好き」…