中村明日美子さんのレビュー一覧

O.B. 2 コミック

中村明日美子 

腐男子の太鼓判!

ここまで書いてくれてありがとうだよね!
この本をここまで読まれた方は皆思うと思う。

こんなに愛おしくて
キャラクターたちがそれぞれの想いや時間の流れ
交差していくさまは、御馳走様でしたとしか言えない。

ここまで書くのか、いや、書いて下さったと
感謝でいっぱいですよね。

アニメ化されるし、今からもう楽しみすぎます。


是非読んでいただきたいシリーズです!

1

同級生 コミック

中村明日美子 

好きな作品なのだ。

いやぁ、これぞ王道だと思う。
中村明日美子先生の言葉にないこまわりの情動、情緒、奥行き、素晴らしいですよ。
俺は、この本から中村明日美子先生の虜になりましたから。

これから入ったので
他の作品がすんげぇ~エロくて鼻血でるかと思っちゃったけど
この二人の…何とも言えない…ぁ~、言葉に出来ない。

イイよこれ。
本当に。

4

同級生 コミック

中村明日美子 

二人の関係性が愛おし過ぎる♡

人気なようでしたので手に取ってみました。
結果、ドハマリしてしまいました。(流行が遅いwww)

高校生の二人の初々しい恋が見事に忠実に描かれておりました。
またこの二人が可愛いコト!可愛いコト!
高校三年間にかけて「恋」が「愛」に変わって行く所が大好きです。

二人とも相手のこと好きすぎる所がまた可愛い
好きすぎてから回っちゃうのとか高校生独特の慣れない恋愛(それに男同士)が素晴…

5

あの日、制服で コミック

中村明日美子 

余韻が残る

中村明日美子さんの世界は本当好き。
ちょっとでもバランスを崩すと、
いや、バランスなんかもうとっくに崩れてるのに、
そこでバランスを保っているようなこの世界。
そのバランスを支えるものはただただ純粋な気持ちだけで、
それが痛くて、せつなくて、時にはあったかくて、大切で。
本当好き。

短編集で、どのお話も本当好きなのですが、
私は「裸の僕」がもっとも痛かった…
先輩の事が大好き…

3

薫りの継承 下 コミック

中村明日美子 

これを読むとまるで動悸が…

上巻でもレビューさせて頂きましたがやはり最高です。
普段は大人しめでオドオドしている竹蔵が
セックスシーンではあんなに獣のような荒々しさで。。。
忍さんは忍さんであの艶っぽい感じ。
2人とものギャップにやられます。

そして下巻では忍さん目線の話があり、あたしの中でそれがとても心にきました。
あの夜から竹蔵のレストランに目隠しを持って会いに行くまでの話。忍さんには忍さんの葛藤があった…

4

薫りの継承 上 コミック

中村明日美子 

ひとコマひとコマが美しい

引き込まれました。。。
中村明日美子さんの作品は全て読んでいますが
義兄弟という設定があまり興味がなく手を出していませんでした。
が、間違いです。本当に間違いでした。素晴らしいです。
さすが中村明日美子先生です。
独特な絵のタッチとストーリーも凄く合っていて
なんだか芸術的な美しさを感じてしまいました。

兄のことが好きな竹蔵。でも兄の気持ちは?
と何故かあたしが不安になりました…

5

あの日、制服で コミック

中村明日美子 

その後のふたりを長編で見たい

人気があるのは重々承知しているのですが、これまで個人的に、あくまで個人的にあまりツボにハマらなかった中村明日美子さんの本。
今回の本も、買ってしばらく置いていたのですが、手元の新刊が途切れたので読んでみましたら、何とも切なく、楽しんで読めました。

受けがクズだったり、攻めがクズだったり、その他の人物がクズだったりの短編集です。
いちばん心に残ったのは表題作、『あの日、制服で』。
同窓会…

1
非BL作品

おはよう楽園くん(仮) 非BL コミック

中村明日美子 

楽園くんのお友達気分を錯覚できます

最初、とても不思議な読み心地でした。
読者に楽園くんが話しかけているのかな?って思っていました。
でも違うんですね。
楽園くんの同級生の男の子視点で進んでいくんですよね。
その子の目が写した“楽園くん”なんですよ。
で、少しずつ交流していくので(短編形式)…なんだか読んでいる側が楽園くんとお友達になったかのような錯覚を抱いちゃいますw

なんてことはない男子高校生の日常なんですよね。…

3

奈落何処絵巻 あなたのためならどこまでも平安調スペシャル コミック

中村明日美子 

時代考証!?ナニソレおいしいの?

時代考証とか、生物学とかいろいろなことが、
まるっとスルーです。
かなりシュールな展開になってます。

本編の七海と高千穂さんが平安時代に生きていたら、
というパラレルなのですが、
高千穂さん眼鏡かけてるし。
七海、ピアスしてるし。
七海は「なんでも屋」をしてるんですが、
「隣人トラブル」って‥せめて、諍いとか問題とか‥。
高千穂さん男なのに妊娠しちゃうし
(想像妊娠なんてオ…

1

ダブルミンツ コミック

中村明日美子 

読み手を選ぶのだろうけど、素晴らしいものは素晴らしい。

新井煮干し子さんの「因果の魚」を読んだ際にこの作品のことが頭をよぎったので、改めて読み返してみました。
2冊を一緒に読んで頭の中を整理出来たせいか、こちらの作品もより解り易くなりました。
“運命の出会い”というのは、出会う前から決まっているのではなく、この出会いは必然だったと感じる人がいて初めて“運命の出会い”になり得るのですね。

「いちかわみつお」という同じ名前の2人が偶然出会ったこと…

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