中原一也さんのレビュー一覧

極道はスーツがお好き 小説

中原一也  小山田あみ 

激動の3ヶ月

色んな意味でスーパーで俺様で猥褻で絶倫でフェロモンムンムンなヤクザさんと、純情で真面目で仕事熱心なテーラーさんのお話でした。

読み返そうと思ったら見つからなくて再購入しました。

3ヶ月間のお話ですが内容が濃いです!いやあ色々ありました。

しばらくは攻めが恐ろしかったのですが、段々と受けに気持ちが傾いていくうちに恐ろしさも薄れ男前で器の大きなエロエロなかっこいい人だなと。
受けも…

2

魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

絶妙、とりあえず絶妙‼

魔性にも色んなタイプがあると思いますが、この作品は地味顔のジワジワくる系です。
まず、そこからドストライクで萌え、さらに男前な中年、そして職人と萌え要素満載でございました。
そんでまた、この攻め様の言動がイチイチかっこよくていや、この攻め様だから許される言動でもあり、色んなとこで萌えさせてくれます。

また、複数人の会話のシーンがあるんですがそれぞれ話し方にも特徴があるので迷子になることも…

7

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

途中から驚愕の急展開

電子書籍で読了。挿絵はありません(残念!)が、あとがきはあります。

あとがきによれば『オヤジ受け二作目』とのこと。
紙の本は2009年刊行ですので「中原さんでも二作目なのかぁ……オヤジ受けってまだ10年経っていないジャンルなんだなぁ」と感慨を深くしました。オヤジが愛でられるの、私は好きです。

幼い頃に『同性に言い寄られる魔法』を妖精にかけられた皆川は、異性には『ジミヘン(地味で変な奴…

2

詐欺師は獣に騙される 小説

中原一也  鬼塚征士 

ドラマCD化してほしい……

小説やコミックだけでなく、CDも楽しまれる方なら特に共感していただけると思うけど、
読んでいて声が聞こえるキャラクターというのに出会うことがたまにある。
私にとってこの作品の黒川園長がまさにそういうキャラクター。
一旦とある声優さんの声が浮かんじゃって以降は、
読んでる間中、さらには後日読み返してみても
ずっとその方の声で脳内再生されちゃって。

まあ、声云々をおいておくとしても、

2

うさぎと狼 小説

中原一也  寿たらこ 

ぬいぐるみの濡れ場って(ぬらしちゃダメだろう!)

電子書籍。挿絵が一枚(扉絵はそれをトリミングしたものです)。

年下のスパダリ攻め(狼のぬいぐるみなのですが15万円で購入したそうで)、純情おじさん受け(だいぶくたびれているうさぎのぬいぐるみで、穴が開いていたり付いていたポケットが破れてボタンだけが残っている)です。
エロティックなト○・ストーリーとでも言う様なお話しでした。
持ち主は新たに購入した狼がよほど自慢らしく、連日のように引っ張…

6

酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

キャラが印象に残りにくかったかな(^-^;

中原一也先生&北上れん先生だったので、読まないという選択肢は自分にはなかったのですが、残念ながら、この作品は私の好みではなかったです。

攻め、受けともに、最後までキャラの魅力を今一つ掴めないまま読み終えてしまいました。受けの親友も、最後に腹黒キャラに豹変するよりは、最後まで受けに秘かに思いを寄せる面倒見のいい親友でいてくれた方が良かったような気がします。
下ネタ連発する、肉食系オヤジ攻めは…

0

魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

二人の魔性の男


地味な顔立ちなのに何故か男にモテモテの女性が時折いますが、それの男性版といった感じです。賢く立ち回れたらとても楽な人生だったのでしょうが、いかんせんぼんやりした性格なので、それがトラブルのもとになるばかりの気の毒な人が今回の受けです。

男に一方的に惚れられトラブルに巻き込まれてばかりの名波(受け)は一文無しになってしまい、とうとう自殺を試みるまでになりました。それを助けたのは漆喰職人の比…

9

魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

受けが魔性の男なら攻めも魔性のオヤジです

電子書籍で読了。挿絵有り。

今回もオヤジスキーの期待を裏切らない中原節!
中原さんの『オヤジ』は、ひょっとしたら広い世界のどこかに一人や二人くらいは本当にいるかもしれないと思わせるリアルさを持っているんですよね。いや、いないんだけれど。ドリームなんだけれど。でも、掠っている部分があるというか、心意気さえあれば比嘉社長の様になることが可能なんですよ。比嘉は、図らずも男を惹きつけてしまう名波に…

10

愛されすぎだというけれど 小説

中原一也  奈良千春 

兄sideと弟sideを合わせて読んでください

シリーズ3作目。
こちらは是非ともスピン作品と一緒に楽しんでほしい!!

兄side「愛されすぎだというけれど」
弟side「愛しているはずがない」

と分かれて、1つの事柄を視点を変えて綴られています。
兄はコミカルに、弟はシリアスに、全く違う印象でどちらも面白いです。
又、こちらでは拍子抜けするような場面が少しあって、その補完がスピンです。
2つ揃って1つの作品だと思うのでご…

0

愛しているにもほどがある 小説

中原一也  奈良千春 

先生 vs 過去の男

ひーー(∩´///`∩)
挿絵がエロいよー!!!

ボカした真っ白tnkなのに艶っぽい///
情欲をかき立てフェロモンが出てる文章と添えるイラストの両方が素晴らしいと
白抜きなんて大した問題じゃないんだなぁとシミジミ。

今の奈良さんも好きだけど、
こうして古い作品を手に取ると昔の絵の色っぽさは神がかってるな、と思うのです。。。


さて、シリーズ2作目ですが
厄介な問題が…

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