中原一也さんのレビュー一覧

俺が好きなら咬んでみろ 小説

中原一也  小野浜こわし 

とても楽しい人達でした…。究極の癒しだ

オヤジのカプものでしたが、何とも楽しく、可愛い人達でしたw
こんなに萌えるとは…。究極のエンターテイメントで癒されました。

ヴァ○○○○ものですが、流石、中原先生だけに、独自路線で進まれます。
ストーリーがどちらへ向かっていくのか未知数だし、ユーモアのあるストーリー展開で面白かったです。終盤にかけて、ストーリーがとても盛り上がり、映画やドラマを見ているような爽快感が味わえました。終わり方…

6

野良犬を追う男 小説

中原一也  水名瀬雅良 

とにかくラストまでの緊迫感!

好き嫌いがはっきり別れる作品ですね。
男臭さむんむんなハードボイルド!
悪い方の中原さんですv

乙女な(笑)私的には、
前半のがりがりヤクザな展開はなかなか辛いのですが、
状況が転がり始める後半2/3くらいから
もうどきどきのはらはらで、
一気に最後まで読んでしまいました!
とにかくラストまでの緊迫感が!!

前半の辛さを思うと、ちょっと評価に迷ったのですが、
思いの外私…

3

はだれ恋 ~拾われ男の妄想~ 小説

中原一也  小山田あみ 

最愛の妻を持つ相手への抑えられない感情が切なくツラい(;///;)

まさか泣けるとは思わなかった…(;///;)

ラヴァーズ文庫なのでエロ特化してる側面もあるんですが、
抑えられない性的欲求がますます恋心を拗らせていく描写につながり、
拗らせた恋心がキューッと切なくてとても良かったです(;///;)

しっかし、なんでこんなサブタイつけたんだろ?
確かに妄想シーン多かったけど。
良い意味で裏切られたのもグッときて良かったけど。
(正直タイトルだ…

6

「愛してないと云ってくれ」シリーズ完結記念小冊子 グッズ

斑目がのびのび出来ている

『愛してないと云ってくれ』シリーズ完結記念として発行された小冊子で、申し込み期間=2013年12月~2014年1月頃のもの。
斑目が医師として再出発を決め、労働者街を卒業して一年経った後日談となっている。

休暇がてらに斑目に会いに来た坂下が、島民のじいちゃんばあちゃん達から優しいおもてなしを受け、いじられている光景にはほっこりするばかりだ。
島の女性陣によると、斑目は医師としての信頼も厚…

0

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

淫猥すぎるランプの精攻め

最高にセクシーで破廉恥で人外で魔法使いのオヤジ攻めですね!

数年前に読もうとして途中で挫折しましたがやっと最後まで読めました。

昼行灯の匡がランプを擦ると必ずキファーフの股間を擦るのも面白いですね。登場するたびアソコを立ち上がらせて現れる。

キファーフに恋をするもキファーフはまだ王子が好きなのだと心を痛める匡。でもキファーフは匡を愛してくれて。
想いを確かめ合ったら今度は何故か…

2

極道はスーツと煉獄を奔る 小説

中原一也  小山田あみ 

極道スーツ、シリーズ第10作

極道スーツ本編8作プラス、番外編1作の9冊に続いての本作。
内容的には、木崎x諏訪の不在が引き続き通奏低音のように流れていますが、新展開が始まります。
何と、シチリア・マフィア編…!です。
芦澤の組は、組長の隠し子が見つかった、という事でまた後継者問題で揉め事が起きそうな不穏な空気です。
一方榎田には、イタリア・ミラノで行われるイタリアテーラーメイド協会主催の交流会イベントへの招待状が届く…

1

極道はスーツを秘密に閉じ込める 小説

中原一也  小山田あみ 

極道スーツ、シリーズ第9作

極道スーツの本編7作、プラス番外編1作の8冊に続いての本作。
内容は、前作の「極道はスーツを愛で貫く」の続編となっています。
タイトルが毎回違い、何が何作目なのか分かりづらい状況でなかなか手が出ない…という方も多そうですね。確かにココから読んでも何が何だか…?になります。
興味のある方は、1作目から読むことをおすすめします。

さて、本作。
「〜貫く」で登場した悪徳刑事・野口が暴れまく…

2

愛とは与えるものだから 小説

中原一也  奈良千春 

うん、ラストの予想は付いていた、でもそれで良かったのだ

生活が不安定な日雇い労働者達の為に診療所を開設して切り盛りしている青年医師・坂下の奮闘記、最終巻。
実は表紙を捲った後の口絵が思いっきりネタばれしているので、自身でラストを確かめたい人はその部分を見ないように気を付けてほしい。

坂下の努力が実りつつあって街の労働者達も彼に打ち解けていくようになったが、前巻の”夢の絆”事件の影響でまた逆境に追い込まれる。
斑目を社会復帰の道に送り出す決心が…

1

極道はスーツを愛で貫く 小説

中原一也  小山田あみ 

極道スーツ、シリーズ第8作

正確に言えば前作が「番外編」でしたので、シリーズとしては7作目。しかし、本作の内容は前作「番犬は悪徳弁護士に狂う」の続編となっています。

冒頭から芦澤が木島に銃口を向け、榎田が絶叫するシーンから始まる本作。
オープニングからハードボイルド感がハンパない。
組に黙って下っ端を殺して埋め、組長の孫娘・優花と結婚を前提に付き合いを始めながらも諏訪と恋をした木島。
諏訪は初めて「愛されている」…

1

番犬は悪徳弁護士に狂う~極道スーツシリーズ番外編~ 小説

中原一也  小山田あみ 

極道スーツ、シリーズ第7作、番外編。

極道スーツシリーズと同時進行している「木島x諏訪」の番外編が遂に1冊としてディープに展開する本作。スピンオフというよりも「極道スーツ、シリーズ第7作」としての存在感です。
シリアスながら甘々に展開する極道スーツ本編の「芦澤x榎田」CPとは打って変わって、こちらの「木島x諏訪」編は誤解、すれ違い、思い込み、言葉足らず、タイミングの悪さ等々、うまくいく要素も甘さもない…
そんな破滅系CPが、いよい…

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