中原一也さんのレビュー一覧

罪喰い 小説

中原一也  小山田あみ 

弟×兄っていうのは今じゃ常識になりつつありますが

兄弟ものです。
兄弟モノ・・・兄弟・・(´Å`)はぁはぁ・・・
挿絵を一見するかんじでは、お決まりの弟×兄かなと思ってたんですが、今回は兄×弟。なんだろう・・・・弟からの掛け算が脳内に刻み込まれてしまっているせいか、兄から始まる掛け算にちょっぴり新鮮さを感じました。

話としましては、三兄弟の一番上と一番下が出来てしまうという話です。
せっかく3人いるなら、真ん中が上から下から攻められて…

3

熱風王子 愛とバクダン3 小説

中原一也  水貴はすの 

いつの間にやらあまあまに

シリーズ三巻目。
なかなかハードな展開で痛いお話だったのですが、気づけばあまあまな展開に。
探偵と助手の事件を挟みながらの展開ですが、今回はプライベートな事件。
謙二朗にレーサーとしてのスカウトが。
そして謙二朗のママ代わりのオリーブにお相手が出来て拗ねる謙二朗……

謙二朗にレーサーの道が開けて、竜崎が身を引こうかと考えるお話。
あの竜崎が?身を引くなんて殊勝なこと全然似合わなそう…

2

罪に濡れる夜に 小説

中原一也  片岡ケイコ 

神父さま、がんばれ!

大地は、ただ若い熱情のまま、十夜のことがすきなんです。傷つけたくないと思いながらも、ずっと思い続けている気持ちを押さえきれずに、告解室で告白してしまいます。
同じ教会に司祭も数人いるので、その思いに答えることもできずみんなに知られてはいけないと、大地に会うのはいつも告解室です。
個室なのに、間に間仕切りがあって、手を伸ばせば触れられるのに、触れてはいけないというシチュエーション萌えますねえ。。…

2

灼けつくほどに抱かれたい 小説

中原一也  藤咲なおみ 

ワイルドさが、かっこいい。。

リゾート先で知り合った柴田に、目が離せず最初から惹かれていた桂木。
ある事件をきっかけで強姦まがいに寝てしまって。
韓流ドラマのような、すれ違いで帰国してしまう桂木と、強姦したままのような別れをしてしまった柴田。
帰国後も柴田のことを忘れられない桂木、捨てようと何度も逡巡しながら、捨てられない柴田の部屋のスペアキー
旅行会社に問い合わせしたり、射撃場を調べることも出来るだろうとやきもきして…

1

覗く瞳、濡れる心 小説

中原一也  室上ハル 

セピア色の思い出が切ない・・

あっさりと自分を捨てていったカメラマン久世が、大人になって水商売のオーナーをしている桐原の前にふいっと戻ってくるというお話です。
とっくに過去のこととだと自分の中で決着をつけていたはずなのに、本人が目の前に現れると、心が揺れ動いて。
別れの挨拶ひとつもなしにいなくなった久世をうらみ、素直になってなんかやるものかと思いながらも、気になって気になって・・
いつ久世が手を出してくれるかって物欲しそ…

2
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