中原一也さんのレビュー一覧

極道はスーツに契る 小説

中原一也  小山田あみ 

極道はスーツに契る

極道スーツシリーズ四冊目!
何か表紙の榎田りりしすぎない?
気のせいかなあ…。
今回はほぼずーーーっと殺伐とした雰囲気だったので、読んでてちょっと疲れました…
甘々すきだからさ…もっと日常ほのぼのシーンが読みたかった!
中原さん同人活動お休みだからしばらくそういうの読めないじゃんヽ(`Д´)ノ
巻末にはまた諏訪さんと木崎の話が~☆
この二人が素直になれる日はくるんだろうか?笑

2

水底に揺れる恋 小説

中原一也  立石涼 

まさにラブバトル

ガチってやつ?真っ先にそれが言いたいです。

親の後を継いで漁師になった志堂と、東京に出て警察官になり地元に戻ってきた高田の格闘技のようなラブです。
友人を巻き込んだ薬物関係の事件を絡めてお話は進みます。
早熟だった割には本当に好きになった相手・高田にはっきりと告白できないまま別れ別れになってしまった志堂は、結局今でも言葉が足りない感じ。その分視線で訴えてくるので高田としてはその視線が辛い…

1

水底に揺れる恋 小説

中原一也  立石涼 

ギャアギャアとうるさい二人です

志堂孝臣(漁師)×高田直己(警察官)

自分に内緒で高校を中退し漁師になった志堂に当てつけるように、高田は東京の大学へ進学することを教えず、出発の前日に二人で話をするも口ゲンカをしたまま別れてしまいます。その後高田は東京で警察官になりますが、両親の体調不良から地元の県警の採用試験を受け直し約10年振りに故郷に戻って来て、志堂をはじめ同級生と再会します。高田の歓迎会の当日来るはずだった同級生の一…

1

極道はスーツがお好き 小説

中原一也  小山田あみ 

スーツ一着2000万円也

ヤクザ若頭(芦澤)×老舗テーラー二代目(榎田) 

父親から受け継いだフルオーダースーツ専門店を守るため、榎田は2000万円の借金の形に芦澤が満足するスーツを作り、それが仕上がるまで愛人になるという契約を交わします。最初は反発していた榎田でしたが、スーツが仕上がる頃には………という様な話です。

スーツが仕上がるまでには、ちょっと強引なHがあったり、綿棒でいたずらされて榎田がメロメロになっ…

2

極道はスーツがお好き 小説

中原一也  小山田あみ 

シリーズ第1弾!

従業員に金を持ち逃げされたテーラーの二代目・榎田。借金の変わりに気に入るスーツが作れたらチャラにしてやるというヤクザ・芦澤。が、スーツが出来上がるまで愛人になれと、なんとも無茶な要求から始まったアダルトカップルのお話です。

芦澤の舎弟・木崎が『妹の敵』と榎田を拉致したときも、命をかけて助けに向かう芦澤。拳銃を向けられたときも「撃たないで」と芦澤を庇う榎田。
カラダから始まった関係ですが、抱…

6

酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

彫る・掘る・惚れる・・・

「酒は人を魅する悪魔である。うまい毒薬である。心地よい罪悪である。~アウグスティヌス~」から始まる門脇の苦悩の日々のお話。

一気読み!いやー、エロくて情けなくて可愛かった。
登場人物が少ないので、神評価は甘いかなとも思ったけど、楽しかったからいいや。

元アルコール依存症のバーのマスター門脇と、彼の背中に惚れ込んで「刺青を彫らせてほしい」とバーに日参している天才彫り師今井のお話ですが、…

5

欲望の犬 小説

中原一也  奈良千春 

普段真面目な人が乱れるのって凄くそそられる

さて、中身の話ですが、中身はねぇ・・・なんというか・・・・タイトルと表紙で膨らみすぎた妄想とは・・まるで違った内容でしたね。
モチロン面白かったですよ?
面白かったんですが・・・・・タイトル。。欲望?!犬!?みたいな。
若干タイトルを見直したくなるような内容でした。


ある雨の夜、珍しく心も身体も疲れ果て、家路に着こうとしていた検事の水上。彼はね、男しか愛せない身体なわけ。で、こうい…

2

罪喰い 小説

中原一也  小山田あみ 

弟×兄っていうのは今じゃ常識になりつつありますが

兄弟ものです。
兄弟モノ・・・兄弟・・(´Å`)はぁはぁ・・・
挿絵を一見するかんじでは、お決まりの弟×兄かなと思ってたんですが、今回は兄×弟。なんだろう・・・・弟からの掛け算が脳内に刻み込まれてしまっているせいか、兄から始まる掛け算にちょっぴり新鮮さを感じました。

話としましては、三兄弟の一番上と一番下が出来てしまうという話です。
せっかく3人いるなら、真ん中が上から下から攻められて…

3

熱風王子 愛とバクダン3 小説

中原一也  水貴はすの 

いつの間にやらあまあまに

シリーズ三巻目。
なかなかハードな展開で痛いお話だったのですが、気づけばあまあまな展開に。
探偵と助手の事件を挟みながらの展開ですが、今回はプライベートな事件。
謙二朗にレーサーとしてのスカウトが。
そして謙二朗のママ代わりのオリーブにお相手が出来て拗ねる謙二朗……

謙二朗にレーサーの道が開けて、竜崎が身を引こうかと考えるお話。
あの竜崎が?身を引くなんて殊勝なこと全然似合わなそう…

2

罪に濡れる夜に 小説

中原一也  片岡ケイコ 

神父さま、がんばれ!

大地は、ただ若い熱情のまま、十夜のことがすきなんです。傷つけたくないと思いながらも、ずっと思い続けている気持ちを押さえきれずに、告解室で告白してしまいます。
同じ教会に司祭も数人いるので、その思いに答えることもできずみんなに知られてはいけないと、大地に会うのはいつも告解室です。
個室なのに、間に間仕切りがあって、手を伸ばせば触れられるのに、触れてはいけないというシチュエーション萌えますねえ。。…

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