中原一也さんのレビュー一覧

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

人情ストーリ-

主人公2人の関係ありきですが
どこか人情味重視なストーリー展開に好感が持てました。
美形なのにそれを重視せず仕事命な受も同じく好感が持てます。
そして皆様がいわれてるようにフェロモン全開オヤジがするおイタがいいですよねWW
そのむき出しっぷりに惹かれました。

3

あばずれ 小説

中原一也  和鐵屋匠 

スレた風体ピュア受 初見を裏切る腹黒攻

キャラ的には萌え要素満載!
表紙にも好感が持てますWW
やんちゃと知的腹黒・・・いいですよねぇ
そしてアットホーム感が結構感じられました

なのに後味はなんとなく物足りない
あんまり残ってこなかったのはなぜだろう・・・

個人的に物足りなかったと思う部分を考察(あくまでも個人的見解)
快楽に流される受描写はもう少し堪える描写が欲しい
攻が折角腹黒なら言葉攻めはもっと巧みでもいい…

1

KYOUHAN<共犯> 小説

中原一也  水貴はすの 

オヤジの本気の恋

バツ一上司とデキる部下のロマンス。國武課長(36歳)は、ある夜、日ごろから目をかけていた部下、北川と自社が内装を手がけたラブ・ホテルで成り行きから関係を持ってしまいます。で、デザイナーの藤瀬にそれを撮られ、脅されていることを北川から聞くと、一言「タラし込め」と指示するんですよ。「タラし込め」だなんて、なんて極悪(笑)!ていうか、タラシはあんたの得意分野でしょ!やるんなら自分でやんなさいよ!(いえ、…

3

極道はスーツを引き裂く 小説

中原一也  小山田あみ 

脇キャラ大活躍

芦澤(ヤクザ若頭)×榎田(老舗テーラーニ代目)

※この作品は『極道はスーツがお好き』の続編になります。

前作で恋人同士になった芦澤と榎田ですが、エロ方面の経験が元々少なかった榎田は、すっかり芦澤のいいように開発されてしまっていじられ上手なMっ子に育っています。いい傾向ですね。

ヤクザの注文は受けない方針を廃止した「テーラー・えのきだ」には芦澤以外のヤクザからも注文が殺到し、榎田は…

6

ミクロレベルまで愛して 小説

中原一也  夏目イサク 

変わった趣味がある攻め

医学生で研修中の芹尾×水野
基本はラブコメなんですが、攻めの芹尾がヘンタイな趣味を持っています。
それは、受けの水野の新鮮取り立て(?)の生きている精子を、顕微鏡でみること。
その際は、恋人ではないので、お金を払ってまでお願いしています。
とても幸せそうに、楽しそうにチェックしている姿が拝めます。

自分自身にある理由があって、それを楽しみにしているということなんですが……、
正直、…

1

限りなく危険な恋人 小説

中原一也  緒田涼歌 

一番の拾いもの

大神は動物でも家出中の女の子でもなんでも拾ってきてしまうのですが、一番の拾いものは受けの巡査です。

大神には秘密がある。
ただのバーテンのはずなのにお金があるし、自分には話してくれない。
流れで関係を結んでいるだけとは、誤魔化しきれない思いが溢れて……。
恋愛だけじゃなく、ちょっとしたミステリー要素もあって、予想はつくのですが楽しかったです。

主役二人だけではなく個性のあるキャラ…

0

覗く瞳、濡れる心 小説

中原一也  室上ハル 

カッコいい受けを見たい方に

クールビューティーで仕事も出来る桐原の元に、かつての恋人・久世が部屋におしかけてきて、よりを戻そうと迫られるのですが、過去に捨てられているので想いを受け入れられない。
きちんとお仕事は出来るのに、恋人には弱い。
恋愛の前に仕事ありきが好きなので、こういう話が大好きです。

想いのすれ違いは悲しいものですが、当人の想いが真剣な分だけ、物悲しくも切なかったですね。
あの違いだけは、乗り越えら…

3

酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

さくらんぼがもったいない

デススパイラル系ダメ男のバーテンさんを、生命力も精力もたっぷりな彫り師さんが、セックスで虜にしちゃうお話?

バーテン・門脇はほんとに何にも気がつかないダメダメ男。
ここまで終始一貫した、救いのないダメ男の受けは、ある意味珍しい。
対する、彫り師の今井も、見た目以上の絶倫さん。
セックスを楽しむ(?)ために、さくらんぼや、ピンまで使っちゃう
これも、ここまでしながら、鬼畜な訳じゃない。…

1

欲望の犬 小説

中原一也  奈良千春 

ワンコというか犬

ある雨の日、水上は視線を感じて見ると、傘もささず自分を見つめてくる男が。
気になって話しかけ、水上は男・大貫を部屋にあげてしまう。
もともとゲイな水上は大貫の引き締まった体に見入ってしまい、抱かれてしまう。
しかしそれから大貫は水上の家に来るように。

大貫は年下攻めだったんですが、ワンコというか犬でしたねw
よく食べるしイタズラ好きだしwでも可愛いというわけではないんですよね~
水…

2

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

エロオヤジが実は

脱いだら凄いエロオヤジが、○○を持っても凄かったと言うお話。

「屈強なオヤジどもを蹴散らす青年医師(美人)」
荒くれオヤジに怯むことなく、エロオヤジのセクハラ発言もかわしつつ、ドヤ街の診療所を切り盛りしている坂下。
売り言葉に買い言葉で、斑目に抱かれることになったら、、、

斑目に一発で堕ちてしまった坂下、
更にある事件で、斑目のもう一つの顔を知ってしまったら、もうメロメロ
それ…

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