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88/90(合計:894件)
玄上八絹 竹美家らら
りかP
受けの犬姫に萌えました。 同人誌でもっと萌です。文庫にしてくれたら良いのにな~。
椎崎夕 竹美家らら
あけみ
ネタバレ
今回も泣けました。こうまで自分を犠牲にしなくてもいいじゃない! と思うほど。 でもそれは、大事な大事な姪や愛する人を守るため。それが愛し方なんでしょうねぇ。 わかっていても、辛い、切ない。 そして、今回はその姪の選択が追いつめてしまうことになるんですよねぇ。姪だって、相手を思い遣っての行動だったのに、過程がわからず結果しか見えないから、傷つけることになってしまって。 あれやこれや、もう泣け…
藤棚
この作品は2001年同人誌として発表した 原稿をベースにまとめられ、 今回ルチル文庫から発売されました。 『帰る場所』の続編です。 『帰る場所』がとても良い作品で。楽しみにしていた続編。 メインカップルは勿論ですが、 彼らを囲む登場人物達がみんな愛しくて。 あの人達は??あの人とあの人はどうなったの??と、 ドキドキしながら本を開きました。 今回はどんな妨害があ…
家族は桃子しか残っていなくて、桃子と喫茶店を守り育てることだけが生き甲斐な玲一。桃子と喫茶店に関しては、本当に自分を忘れて必死になってしまうんです。 「なぜ、ここまで頑張れるんだろう」と周りの人間が不思議に思うほどに。(私も思った) それに対して西崎ですが、なんだコイツ、役立たず! と罵りたくなりましたよ。 たしかに見た目もいい男で仕事も出来るんだろうけど、肝心なときにまるっきり玲一の役…
haruko4869
攻・西崎征一(32) 謎の行き倒れ 受・室瀬玲一(23) 喫茶店経営 両親を亡くした姉弟は記憶喪失の行き倒れの男を拾います。 やがて姉と男の間に子供が生まれますが、男は行方不明に。 姉も亡くなり、姪の桃子と2人で姉の喫茶店を引き継いで暮らしています。 周囲の人々に助けられ穏やかに暮らしていた所に、様々な問題が一度に降りかかります。 まず、西崎という男が喫茶店の前で行き倒れて…
97年に出版された文庫の新装版で、 この作品が椎崎さんのデビュー作(投稿作)だそうです。 可哀想な主人公を書かせると上手い椎崎さん。 やはりデビュー作の主人公も可哀想で健気で、痛々しい人でした。 若くして亡くなった姉の忘れ形見・桃子を育てながら、 姉の残した喫茶店を切り盛りする玲一。 穏やかに幸せに暮らしていた二人の前に、 行き倒れの男・西崎が現れます。 玲一・桃子・西崎の…
一穂ミチ 竹美家らら
える子
現在注目されている作家・一穂ミチさんのデビュー作であり、既に名作として広く知れ渡っている作品です。 デビュー作とは思えない程の出来の良さと卓越した文章からは、彼女(で良いのでしょうか……)が「書きたいもの」を渾身の力を込めて書き上げたのだという気迫が伝わってきます。 高校生と担任教師の恋愛、という言葉だけでは言い表せないどうしようもない切なさと美しさに、二人が結ばれた時には胸が一杯…
りゅう
この本を店頭で見かけた時に、買おうか悩んでいました。 そして、30分近く悩んだあげく購入! amazonのレビューをみていたので読みたい気持ちはあったものの、内容が若干暗めな感じだったので躊躇っていました。 でも、 買ってよかった~~!!!!!と、今は思っています。 一穂さんのしっとりした文章が、ゆっくり心に入ってくる感じが堪らなく好きです。 今度ドラマCDもでるので、即買いしようと思っています…
真崎ひかる 竹美家らら
雀影
南の孤島、刻々と変わる海の色、空の色。 島の自然の力に、癒され、見失っていた自分を取り戻し、再生していく。 一見穏やかに、普通に日々を過ごしているような宮緋。 崇臣は、宮緋に、芸能人としてではなく、都会から来た、一人の男として扱われていくうちに、見失っていた自分を取り戻していきます そして、宮緋への思いが何であるかにも。 心の中に育てた感情が、恋だと認識して、それからようやく…
ミドリ
凄い凄い、凄いとしか言いようのないかんじです。 今読み終わったところなんですけど、「オールトの雲」も「朝から朝までも」もよかったけど、これは別格だった。 凄い。 主人公の志緒は受験に失敗し、親の期待に応えなくてはと必死に勉強ばかりしている高校生で、 この年でいきなり弟ができて両親に幻滅したりだとか、とにかく大人はみんな嫌いとか。 ギリギリのところで我慢して頑張ってる、でもそれを相談す…