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84/93(合計:925件)
一穂ミチ 竹美家らら
marun
この作者は好きな人にはこよなく愛されるけれど苦手な人には なかなか最後まで読むには努力を必要とされる内容があると 何度か感じた作家さんですね。 まぁ、相対的にはかなり高評価の作家さんでもありますね。 今回の作品も実に丁寧に人間の描写を施してる作品でした。 大学生と学生生協のバイトで砂時計職人の息子との何処か歪で 空虚な心を抱えてる二人が必然の再会をし、心の再生をしていく ようなストー…
玄上八絹 竹美家らら
橘盾
初読の弦上作品です。 大切だからこそ離れたい心、恋しさを受け止めて貰えないもどかしさを、これでもかと喰らわせて頂きました。 言葉や動きの1つずつ、周りの登場人物も事件も手を抜かず。 主従で・刑事もので・すれ違いでの、自分の好き要素が、人×クローン(犬)というSFチックの自分不得手シチュを隠して、全く気にならなかった。 と、言うか、だからこそ話を膨らませたんだろう。 事件が最後尻つぼみ…
茶鬼
「好きだよ」とか「愛してる」とかそういう二人の関係ではないんだろうな、何と言うか、互いを埋める存在というんだろうか。 本質をわかってくれているのは、互いだけだったということを知ったことで成立する二人の関係なのかな。 と、読了後そう思いました。 文章だけを追っていくと、実にあっさりと文字は視覚から脳へ入って行くけど、読んでいる最中にというより、読んだ後に、あの時彼はどうしてこう言ったのか、こう…
森田しほ 竹美家らら
ネタバレ
運命の出会いのように過去に囚われている受け様と 困惑ともどかしさを抱えながらも傍に寄り添い二人の 未来を掴もうとする攻め様との悲しく切ないながらも 再生への一歩を踏み出す愛情物語でした。 ストーリーの構成自体はかなり重めで暗くなりがちかも知れません。 受け様の精神的に成長しきれていない無邪気さが却って その重さを助長するんです。 親に捨てられ、残された10才と17才の兄弟、身勝手…
作者さんのサイトで綴られた「兄の掌」というお話の弟のその後編ということになるそうです。 文中に入れられた、その過去のお話は非常に辛く厳しく 育児放棄された兄弟が身を寄せ合って、二人だけでしのぐ姿が垣間見られます。 この弟にはどうしようもない救い難いものがあります。 重く苦しく、果たしてこの関係が進展したこの終わりでいいのだろうか? 確かに救われたハッピーエンドの形をとって、ラブ度の高い後…
もこ
読後、間が空いてしまったために、どんな話だったのか思い出せない・・ ということは、そんなにインパクトのある話ではなかったのか。 ここでの評価がすごく良い作品であり 早いうちに読んでみたいと思い続けてきた作品でありました。 しっとりと、ほかのBLにはない雰囲気を感じた。 思い出すべく、ページをめくって思う。 繰り返し読むことで味が出る作品なのだろうか。 昔は、同じ本をなんでも繰り返…
斉藤まひる 竹美家らら
雀影
歪な子供のまま大人になってしまったIT企業の若きカリスマ社長を、一流の腕をもつ板前がその探求心と愛とで解きほぐす話。 単なる惚れた腫れたや肉欲を超越したその先の、絶対的な無償の愛を受け入れさせるまでの餌付けの日々。 谷の作る料理が、どれも真剣勝負でおいしそう。 愛故に、総てにおいて、谷が自分の命より北村を優先していて、実際に結ばれるまでには、命を落としかけたりもするのですが、ここまで延々…
かわい有美子 竹美家らら
サガン。
上海の共同租界に住む貴族子息のレイモンドとわけあって天涯孤独となったその身を拾われたエドワードのお話。 ある日、置いていかれた駆け落ちした使用人の息子・エドワード。 エドワードは拾われた時点ではその名前さえ持っておらず(当時の中国人では珍しくなかったことらしい)中国人でありながら、レイモンドの父に「エドワード」という名を与えられる。 その時点では英語もわからなかったエドワードは教育を受け…
椎崎夕 竹美家らら
これって「帰る場所」の続編だったのですね。 多分、2冊揃えて家にあるはずなのに、うっかり読む順番間違えました。 なので、主人公達は、既に想いが通じ合っているはずなのですが、、、 いやぁ、、 こっから始まる関係って、「帰る~」って、どんだけ、、、、 この受けちゃんって、どんだけ、、、、 怜一が災厄引き寄せ体質なのは、この、自分さえ引けばっていういじけた思い上がりのせいとして、西崎…
クレタコ
田舎の小さな城下町、その故郷に帰ってきた慎と、それにくっついてきたチンピラめいた慎の友人・隼人〔攻〕 慎の家に居候する形で隼人はその町に居つくのですが、そこで出会うのが慎の知り合いでありこの町の「若様」でもある湊〔受〕 湊は、この城下町の殿様の血統の跡継ぎで立場的にも、あと町の人々にも「若様」と呼ばれていてまた若様な存在でもあります。 勿論、現在では殿様などというものは存在はしていないのだけ…