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一穂ミチ 竹美家らら
ポッチ
ネタバレ
作家買いです。まさかこの二人の続きの話が読めると思っていなかったので喜び勇んで購入しました。 くっついたあとの二人なので、初めの方はもうかなりの甘々な二人です。計の壁ドンの練習の件とか爆笑しました。軽口をたたき合いながらもお互いへの信頼と愛情がにじみ出てホンワカ~と話が進んでいくのですが。 計の出演する「ザ・ニュース」の裏番組に出演しているタレントの木崎が、計とちょっと因縁のあるタレン…
snowblack
あとがき、の、さらにその後。 波乱万丈だった(笑)計の休暇の最終日の日曜、 日がすっかり暮れ、月の位置が高くなる頃、 会社に行きたくねえとわめく元気も萎んだ計が あれこれ考えていると、仕事に没頭していた潮が上がってくる。 最後の晩餐〜サッポロ一番(塩)卵ネギ乗せ黒胡椒バター添え〜、 湯気の立つ土鍋から、二人で麺を手繰り合う。 十年、もっと前からこんな夜を過ごしていた気がする不…
いわわん
こんなに本の発売日が待ち遠しかったのは本当にいつぶりか。荷物が届く今日1日この本の事ばかり考えながら仕事してました。 読み初めて先を早く読みたいけど、読んだら減ってしまうからと一文字一文字大切に読ませてもらいました。 計の弱さと、強さと、潮が好きだって想いと、可愛さがいっぱい詰まって溢れて来て何度も何度も読み返しました。 もうちょっと国江田さんに翻弄される都築さんも見てたかったけど、半分だけ…
昨年11月に出た『イエスかノーか半分か』の続編。 こんなにまたすぐに、しかも同人誌やスピンオフでではなく 彼らに会えるとは! 嬉しくてワクワクしながら手にとった。 前作は、びっくりするほど新鮮な作品だったが 今回は国江田計くんの超裏表ぶりは周知(潮&読者)のことだし そういう意味では前作ほどのインパクトはないけれど コメディとして思わず吹き出しつつ、 仕事観や生き方と…
さかもてぃー
ネタバレなんですけど、攻めとの記憶と自分の二重人格の記憶だけ無くしてしまったピュアホワイトな受けがやばかわいい。笑 そんでそのときに記憶戻すシーンが…なんとも…悶える…その一言です。 一穂ミチさんの作品ってやっぱりホカホカするな~と思いました。 全作品制覇も近いかな。笑
あやちゅけ
この作品の評価は難しいですねー。 「神」と「シュミじゃない」が混在している感じなんですよ。 迷った挙句、中間ということで「萌」。 でもなー、「萌」って評価じゃない気がするんだけどなー。 序盤~中盤は、かおり(女性)がめっちゃ重要人物すぎて、 「BL作品に女がめっちゃ関連して、性欲対象になってるなんてキモい」 とか思いました。 けど、中盤以降は…ごにょごにょ……。 詳しくは、…
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 面白かったですね~。 あまりの口の悪さに、笑いが出る出る・・・。 そして、作品自体もジメジメしているところが一つもなく さっぱりと読める。 爽快感がある作品だな~と感じました。 そして、潮の懐の広さといったら素晴らしいですね。 これだけ悪態を付く人間に対して どうして優しくなれるんだ!?と思うけど 確かに、最初に遭遇したのがその人格…
CDを先に聴きました。 ちなみにCDの評価は「萌」。 背景の静かなピアノ音を評価しての「萌」評価でした。 そして原作は…… 読んだときはCDと同じく「萌」かな? うーん、でも背景音がないだけちょっと劣るし…。 どしよ、どしよ、と思ってたのですが、 時間をおいて再度読み返したら、 うーん、やっぱ「中立かな」と思ってしまいました。 スンマセン。 --------------…
玄上八絹 竹美家らら
こにしそる
すれ違いのある意味王道とも言える組み合わせ。 ご主人さまと犬と呼べるような関係ですが、設定はもっと複雑です。 「犬」と呼ばれる人工の生き物である信乃と、非公式に存在する警察部署に所属する刑事・智重。 信乃の忠誠心はまさしく犬と呼べるもので、智重のためなら死もいといません。 それ以上に読んでいて悲しいのは、信乃が自分を「替えがきく」生き物として最下層だと思っている事。 けれど感情が…
冒頭から痛快でした。 私小説というのは苦手なんですが、これは凄く良い! 「そのまま進撃してしまえええ!」って感じでした。 心の中で声を発している主人公である計(受け)の言葉は凄まじい! 何という上から目線。 周囲や相手をこけおろしています。 「この愚民ども」って言葉は凄いですね(笑) それをにっこりと笑い、 「いい子ちゃん」の仮面を被ってやりすごす計…。 これは笑い転げそうに…