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2/90(合計:894件)
一穂ミチ 竹美家らら
てんてん
ネタバレ
本作は「ふったらどしゃぶり」シリーズ短編集の下巻です。 「ふったらどしゃぶり」のドラマ化記念にて 今まで刊行された番外編をまとめた2巻セットの下巻は スピンオフ作「ナイトガーデン」のお話も収録されています。 記念刊行の上下巻発売ですし 竹美家先生の美麗イラストが対になってますし セット購入する方が多いと思いますが 基本再録発刊なので「ナイトガーデン」がお好きな方は 下巻のみ…
本作は「ふったらどしゃぶり」シリーズ短編集の上巻です。 「ふったらどしゃぶり」のドラマ化記念にて 既出の番外編を一気にまとめた2巻同時発売はスゴイです 本作の初出はフルール文庫でこちらで読んでいましたが リメイクの新書館ディアプラス文庫が出てからも 結構立っているのですね。 完結したお話の番外編なので短いけど 現代リーマン者なので読者にも身近な日常で 2人が本当にそこに…
おぶもいもい
それぞれの気持ちに痛いほど引っ張られてしまって何度も何度も胸が苦しくなるくらい、 どっぷりと浸り、入り込ませてくれる作品でした。 うーん、すごい。本当に素晴らしかったです。 一通の間違いメールをキッカケに人生が変わってしまった主人公ふたり。と、それぞれの相手。 なんだか非現実的なようでいて、実はそんなことないのかもしれない…と、思ってしまうような。 男女の、そして同性同士のやり取りの…
ざくざくちゃん
「ザ・ニュース」の裏番組に出演するタレントの木崎が自分と同じ旭テレビのアナウンサー試験に落ちていた事を知り、直接恨み節を言われたわけでもないけれどモヤモヤ引っかかるものが生まれます。そんな中自分は「ザ・ニュース」から現場の仕事に回され、わけも分からず慣れない仕事をして……(だけどなんでもそつなくこなしてしまう計)。更には木崎が潮を取材する番組が撮られる、と知り計の中ではモヤモヤが募るばかり。 …
DOT
小説にご縁はないだろうと思っていた自分ですが この作品を教えていただいた方に、 書いてくださった先生に、感謝しかありません。 本当に出会えてよかったです。 小説のレビューを書くのは初めてなので大変緊張します。 作画を追って浸れる漫画と違って 文字、言葉、表現が脳に流れ込んで再現されるまでの時間がかかり 先生の美しい言葉をじっくり浸りながら読み進めるので 読書時間がグーーーっ…
yuni
昔のメロウレインは持っていて、めっちゃ重複するだろうな(実際した)と思いながら、もはや投銭的な感じで上下ともに買ってやりました 笑 メインのふったらどしゃぶりよりスピンオフのナイトガーデンが好きなので、ナイトガーデンの番外編が読めるなんて!!と歓喜しておりましたが、ナイトガーデン関連は下巻にのみ収録で、期待していたほどボリュームも無い、、かな??私の期待値が高すぎたのかも?? とはいえ、和章×…
yukimom
ずっと読みたいと思って、いまさらですが休み中に読破。 商業デビュー作品。とにかくめちゃくちゃ面白かったです。 一穂ミチ先生の文体が自分には合うようで、とにかく読みやすくて、すらすらと頭に文章が入ってくるし、読んでいてイメージもわいて読み進めるうちにもっともっと読みたいと思ってしまいます。 学校生活で不幸な出来事でも起こるようなら嫌だなぁと思っていたらそんなこともなく、順調に?卒業へと。 印…
ちろこ
下巻も引き続き、一顕と整の日常のストーリーがたっぷりの豪華仕様です。 しかし、すごいですね。上巻も合わせると、2人のエピソードがこんなにもあるのかと、贅沢な詰め合わせにキャッホーしていますヽ(´▽`)/ 下巻は『ナイトガーデン』の和章と柊のエピソードも多く収録されておりまして、ナイトガーデン組の存在感の大きさも見どころ。和章と柊の恋人編…というか同棲編ですかね、アフターストーリーが充実…
『メロウレイン完全版』が発売されるのに合わせて、ここ2〜3日の間で『ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours』と『ナイトガーデン 』を読んできました。 このシリーズ作品の存在はドラマ化のニュースきっかけでついぞ最近知ったばかり。10年以上…このメロウレインに関して言えば6年半くらい…前の作品だと聞いて、BL界で長く愛されてきた作品なのだなとしみじみ感じております。 …
『ふったらどしゃぶり』に登場していた整の同居人・和章のスピンオフ。 正直、この男はずっと整を想いながらフリーでいそうな雰囲気があったので、このスピンオフは意外でした。 やっぱり、この男はちょっと変わってて、独特の感性の持ち主。これは誰かと共に生きていくキャラじゃないな…と思っていたところからの、ロマンスの香りが……。 恩師の孫・柊とのBL展開はやはり一筋縄ではいかない様相でしたが、この男…