しみず水都さんのレビュー一覧

主上の犬 愛は後宮に熔け堕ちて 小説

しみず水都  みずかねりょう 

監禁凌辱ものかと思ったら、身分差で幼馴染との恋の成就の変形タイプでした

しみず水都さんはあまりなじみのない作家さんですが、みずかねりょうさんのイラストが素敵でカバー絵にひと目惚れでした。
みずかねさんはもともと大好きで見つけると思わず手に取ってしまうのですが、今回あらすじを読んだときにはちょっと苦手な内容のようだったので迷ってしまいました。

かわいい監禁ものでした。
宦官とか貞操帯とか出てきますが全体に甘々なムードです。
心身ともに痛い系は苦手で、言葉…

2

愛は執淫の闇に啼き 小説

しみず水都  香坂あきほ 

年の差(年上攻め)にはたまらん!

12歳差ですよー。
年の差好き(年上攻め)にはたまらない仕様です。
それに、受けがツンツンしておらず健気なのも好感が持てます。
こちらどうやら前作があるようでそちらは受けの弟のお話なのですが、わたしは未読です。
まったく問題ありません。

********************
受けの秀士は、特殊な血を持つ故に身体へ瘴気を溜め込み、それにより新月のたびに身体へ激痛が走る呪われた血族…

1

月は執愛の闇に濡れ 小説

しみず水都  木口薄荷 

思わぬオマケ(カバー下)に吃驚

カバーを外すとキャララフがっΣ(´Д` )
後書きで「攫われてしまうのも頷ける危うい雰囲気がお気に入り」と言わしめた温士のラフが!
ついでに秀由岐のラフ2種類有り(御曹司風、学生風)

思わず手持ちのプラチナ文庫のカバー全部ひっぺがしてオマケ無いか探しちゃったぜ。
(残念ながら手持ちには他に見つからず)
いやー何かすっごいお得感を感じさせていただきました。
有り難うございますーですよ…

0

慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

あぁ~その後の妄想止まらない♥

書店で買ったんですが…すっごい残念なことにペーパーが付いてなかったよぉ(;O;)
いつもはペーパーのこと確かめて買ってたのになんて馬鹿だったんだっ!?
帯の「今夜はどこで挿れましょうか?」に妄想力最大出力で読みたくて読みたくて焦ってしまったぁ!!

もう!攻めの受けへの溺愛がすごい!めっさいいよ!!
受けの性格もいい子でかわゆいよ!受けの兄はすっごいクソだけど

攻めが受けのことを溺…

4

主上の犬 愛は後宮に熔け堕ちて 小説

しみず水都  みずかねりょう 

健気受けの代名詞?!

しみずさんの本は好きでよく読んでます(#^.^#)
えっちはえろくて、ストーリー(感情面も)にハッとさせられることがあったりするので追いかけてる作家さんですね

プリズム文庫では2作目で前作が読みやすくて萌萌させてもらえたので購入♪
若干あらすじにビクビクしてましたが…↓

若き王・綜劉が治める旺璃国はようやく内乱が終息しようとしていた。
熔雪は幼いころから綜劉に仕え、その類まれなる…

1

主上の犬 愛は後宮に熔け堕ちて 小説

しみず水都  みずかねりょう 

軽めで読みやすい中華風

設定的には痛い系でシリアスだと思いますが、受けになる熔雪の性格と
思っていたほど手酷い扱いを受けていないので結局甘い雰囲気で読めました。

旺璃国の王で攻めになる綜劉と熔雪は子供の頃から共に机を並べて勉学に励んだ
幼なじみですが、熔雪は妾腹だった為に長子でありながら家督を継ぐことが
出来ないながらも優秀な能力がある為に綜劉に認められ兵としても軍師的な
腕も見込まれていたが、新王である綜…

8

慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

読みやすかったです

読みやすい文体と、無理のない情景描写に、すらーっと読み進められました。

攻めと受けの関係性が、現在と過去とではちょうど逆転していて、それがまさに「下克上」ですね。

現在もさることながら、過去のもろもろもふたりにとっては重要な話なので、回想にもたっぷりとページが割かれます。
現在と過去とでは、大きく時代も転換されていて、現在は明治初期のきらびやかな浪漫、過去は江戸末期の仄暗い情緒を味わ…

0

下僕のお見送り グッズ

根っからの下僕体質なのね

思いが通じ合った後の番外編は受け様が東京の学校に横浜から通う事になった
所から始まるショートでした。
やっぱり長年の下僕体質は相愛になっても全然変わらないのが何とも萌えです。
そして、ただの下僕から恋人になった今では、下僕にエロと溺愛が加わり更にup↑
一人で通えるからと言う受け様を強引に押し切り、送り迎えをすると言い張る攻め様。
朝はともかく、帰りは時間が解らないからと躊躇い、断る受け…

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慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

切なく甘い下剋上

「今夜はどこで挿れましょうか?」なんてエロっぽい帯で煽るキラキラプリズム文庫~
そして内容はと申しますと、過去には京の都でお役を受けていた元士族の家の
次男とその教育係もしていた使用人との下剋上ラブなんです。
お話は特権階級が活きていた時代から廃止されてから数年来のお話で、いかにも
特権階級の家に、卑しい出生の秘密を持った攻め様が受け様に勉強を教える為に
雇われた事から始まる。
幼…

1

下僕のお見送り グッズ

本当はご主人様のはずなのに、あくまでも下僕

本編後、沙居のものとなった秋保は、彼の家から学校に通うことになります。
もうね、沙居が秋保を「あきさま」と呼んで、かしずく、仕える、甘やかす(?)
好きで好きで堪らないオーラが溢れておりますが、
なにせ、洋風の生活様式になれてませんから、その習慣もしらないので、
ちゃっかり沙居はお出かけのキスを教え込んでました(笑)
ついでに、駅まで馬車で送迎なんですが、度が過ぎて乳首までいじり始めて・…

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