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43/72(合計:719件)
池玲文
みみみ。
ネタバレ
池さんの人気作品「媚」シリーズの1冊目ですが、正直こちらを読んだ時点では全く自分の趣味じゃなくて、せいぜいここに出てくる組長のオンナがくそカッコいいな!くらいの感想でした。 韮沢が好きじゃなかった。 でも「媚の凶刃」を読んでから改めて読み直すと韮沢に対する印象が初読時とはまるで変わっていて、1話目のラストで韮沢が加賦を真っ直ぐ見るあの「目」に心を掻っ攫われ、あの瞬間の加賦にすんなり同調している…
香子
韮沢の愛がやっぱり重い。 一巻も痛々しかったですが、今回も涙でました。ちゃんと食事を摂るようになったらしく、2巻では健康的な見た目になった韮沢。 加賦に抱いてもらい、キスをした後の「ありがとうございました」という彼は、これが最後かもしれないと覚悟して敵の元へ向かったんですよね。韮沢は、加賦の為なら笑顔で死んでしまいそうな気がします。簡単に死なないだろう、と思ってはいてもやっぱり辛い。 最後の…
紅丸
組の跡目問題で、加賦の為に命を捨てる覚悟でいる韮沢。 好きな男が自分の為に命を捨てようとしている事を 一人の男としては止めたいが、 組のため、その気持ちを抑え 危険な方法で解決させようとする韮沢の計画に、GOサインを出す加賦の決断。 ヤクザの道を生きると決めた加賦の覚悟、 その姿のかっこよさ、男を魅せます。 一方、韮沢は愛する男の為、自分の命を落としてでも守り抜くと決めた。 加…
カバーの折り返しに「髭まみれの本を出せて、感無量です」とありますが、髭以外にも全体的に毛むくじゃらな短編集です。 でもって、短編集といえども短編過ぎるだろうというページ数の作品も多くて、全10編入り。 いやー、濃かった。 毛に加えて、筋肉量も多いし、エロエロでエロはすべて即物エロだし、しかもガッツリ描かれているナニに修正が全く施されていない! とりあえず胸焼けするレベルで濃かったです。 …
✱タマ✱
元々この手の濃ゆい感じの絵柄は好きでは無かったのですが(しかもヤクザもの)怖いもの見たさで手に取りパラパラと読み始めたのですが···結果見事にひっくり返った&ハマってしまいました! おかげで前作2冊も買い揃えるハメに(笑) ヤクザものなので流血シーンや痛い場面もあります。 シリーズ通して韮沢の加賦だけに見せる刷り込みにも似た一途で盲目的な愛が一貫して変わらずブレなかったのが良かったです。…
弥七
親が極道、っていう子が小学生の頃二人もいたし、どうも極道ものって苦手なジャンルです。けど、BLの一大ジャンルですよねぇ。 苦手なら読まなきゃいいのにって思いますが、やっぱり好きな作家さんの作品だと読んじゃいます。 そして、さすがだーと思いました。 抗争が、ちゃんと抗争だった。痛そうで、苦手なんだけど読んじゃった。 なんちゃって極道、じゃなかった。 韮沢がね、可愛くて健気で…
ロイス
ヤクザ若頭:加賦成晃×ヤクザ組員:韮沢柊です。 「媚の椅子」→「媚の凶刃」の順番の続きものです。少しややこしい話だったので、一気読みすることをオススメします。私は前回の話をすっかり忘れていたので一気読みしました。 ヤクザものなんで、ヤクザ世界の事情とかわからないですが、なんせ加賦と韮沢のお互いを想う気持ちがすごくてですね、正直レビューがしにくいです。 晴れて、邵堅を殺った(?)のはい…
迷宮のリコリス
コミコミスタジオの特典ペーパー。コミコミさんで購入するのは初めてです。広島からの発送なのと、発売日を過ぎてからの発送だったので、届くまでに時間がかかり、発売日からの4日間がやたらと長く感じましたが、ペーパーは透明な袋に厚紙を添えてあり、とても綺麗な状態で届いたので満足です!! 以下、詳細なネタバレあり。 梅崎組構成員の間で若頭の付き合う相手が韮沢だという噂を、韮沢を知る者…
詩雪
息をのむ展開にものすごく引き込まれました。一方で、どこでどんな争いが繰り広げられようと"ふたりだけ"のシーンになると、そこ以外どうでもよくなってしまうような不思議な魅力のある作品でした。このシリーズ、ふたりの話としてではなく、組の若頭である加賦という男と、加賦のために生きる韮沢という男、それぞれの男の話としても真剣に読めるところが私は気に入っています。それには登場人物全員の存在…
ポッチ
『媚の椅子』『媚の凶刃 2』の三作目。発売を心待ちにしていました。『媚の椅子』の発行が2008年だそうで、8年前からのシリーズということになるのですが『媚の椅子』が全く色褪せてないっていうのがすごい。 個人的に痛い話って好きではないので任侠モノはあまり好きではないのですが、加賦さんと韮沢の二人の、相手を想う気持ちがあふれているせいか『媚シリーズ』には萌えまくりです。 さて、内容はすでに書い…