草間さかえさんのレビュー一覧

やぎさん郵便 3 コミック

草間さかえ 

草間先生お疲れ様でした!

2015年内に書きたかったのですが、レビューが書けぬまま2016年に。
とうとう「マッチ売り」から始まった長いお話が終わりました。
そうか、たった一週間の話なんですねえ。
有原が本当好きでした。
BLにここまではまれたのも、草間さんと有原のおかげだと思います。
ただやはり澤が個人的には好きになれなかったのは残念です。
でも、皆大団円でよかった。

あと、もう読めないと思ってすごい苦…

1

アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

2人の未来

シリーズ5冊目で最終巻。1巻目では本当にこの2人は恋人という関係になるのか?というくらい相性が悪そうで、恋人になっても言い争いばっかりで、でもたまに見せる小さな気遣いが何とか2人を繋いでいて、けど結局は別れ方としてはこれ以上ないんじゃないかというくらいドロドロの終焉を向かえます。
けど、それでも行き着いたこの結末。
本当に読んでよかったと思っています。出版してくれたことにも、翻訳してくれたこと…

18

Chara Collection EXTRA 2014 グッズ

バラエティーに富んでいて楽しい一冊

「ヴァンパイアは食わず嫌い」シリーズと「砂楼の花嫁」シリーズ目的で全プレ応募しました。
他の作品はシリーズを読んではいないものの、この冊子きっかけで興味を持った作品もあり、それらは今度本編を読んでみようと思っています。

・・・という訳で、本編が分かる「ヴァンパイア~」と「砂楼~」のみのレビューとなります。

「ヴァンパイアは食わず嫌い」は、「ヴァンパイアの意外な弱点」というお話になって…

2

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

本気BL神本

ドンドコドンのドンデン返しとはこの事。
先が全く予想出来ないし、
読みたくて仕方なくて恐ろしい本です。


魔性の本なんじゃないかと思います。



こんなにキャラクターを描ききる事ができるのかと思うほどに
素晴らしくこんな男に愛されるなら
添い遂げてぇーよ!
と、恋に落ち、受けに対して読みながら嫉妬してしまいました。

2人が幸せならもうなんでもいいよ。
誰も邪魔す…

9

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

本物のBLです。

初めて木原音瀬先生の本を読んだのが、この作品でした。
全身に衝撃が走り抜け
開いた口が塞がらなかった。

同性の男に対して、こんなに愛おしく思ったことなんて今までに一度もなかったです。
しかも架空の本の中の男に対して…。

人を愛するということが、木原先生の作品を読むと
常に考えさせられてしまいます。

涙が止まらないし、
愛おしいし、俺の心の中に侵食していくんです物語が…。…

5

すみれびより 小説

月村奎  草間さかえ 

優しい物語

心があたたまる話でした。

0

「瞑き流れ ~アドリアン・イングリッシュ 5~」初版封入特典ペーパー グッズ

Exquisite Christmas Codas

まさかモノクローム・ロマンスの特典にSSペーパーがついてくるとは!
作者ブログ掲載のSS二篇を翻訳したもので、草間さんの挿絵も1コマだけ載っています(ブログには、他にも様々な作品の番外SSが"Christmas Coda"として載っています)。

■Halleluja(Christmas Coda 34 -
2014/12/23)
シリーズ3巻から1年後の話。
イ…

11

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

タイトルの意味を知った時切なさを感じます。

これほんとヤバいです
今まで数々のBL小説を読んでしましたし凪良さんの作品も多々読んでいましたがダントツ1番です

快楽専用のアンドロイドなんて…と最初は思いましたが全くそんな要素はなく南里君の思いやりとシンちゃんの純粋さに前半はキュンキュンしっぱなしでした

そしてちらちらと見せている戦争の風景
背景までしっかり表現するのが素晴らしいと思いました。BL小説を読んでるというより1本の映…

17

すみれびより 小説

月村奎  草間さかえ 

読後感がとても良い。

初恋との再会を通して主人公が自分を肯定していくお話で、心温まるとても素敵なお話でした。

芙蓉(受け)は、母親から愛されず学校でもイジメられていた過去を持つ暗く自虐的な性格です。
潜在的に自虐的になるのは当然だと思うし悪いとは思いません。
ただ、西澤(攻め)は芙蓉のどこに惚れたのだろう?といまいちよく分かりませんでした。
読んでいくうちに、芙蓉は好きなことを見つけるのが得意だったり、おっ…

2

ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

萌えツボを的確に突かれた

短編集「イロメ」の続編で、その中の3組のカップルが出てきます。
「イロメ」よりも好きでした!
前回よりも話がより具体的に感じて、物語の中に引き込まれました。

高校生の幼馴染カップル、光彦とナオシは付き合いたての不安定な時期を迎えます。
エッチがうまくいかなくて不安になる光彦(受け)が切なくなり、また説得力がありました。
セックスがうまくいかないって結構深刻ですよね。
でもBL関係な…

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