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月村奎 草間さかえ
麗音
ネタバレ
読み始めてすぐに、わずか6歳にして恋など幻想だと理解した芙蓉に幸せな恋の出会いがあるようにと願わずにいられませんでした。 貧しくネグレストされていた芙蓉にとって果物が貴重な品なのに「苦手だからあげる」と言ってあげたのは、貴重だからこそ大切なものを感謝の印に差し出した子供だった芙蓉と、竜田揚げ1個の贔屓をする大きくなった芙蓉の健気さに涙が滲みました。 風呂に入れてもらえなかったトラウマか…
木原音瀬 草間さかえ
薄雲
いやぁ……前作を読んでから、いてもたってもいられずに手を出しました。 翌日仕事で眠くても、眠さなんて吹っ飛ぶくらい引き込まれます。 心をごっそり持ってかれてしまって、真夜中に放心状態です。 心をね、抉られてしまう。 結局はハッピーエンドなんですが、これは単なる恋愛ものではなく、家族愛に恵まれなかった喜多川の生涯の物語だったんだと思います。 堂野が喜多川にむけた愛は恋愛感情での愛ではな…
冒頭から心ごと持っていかれてしまって、もう最後までノンストップ。 これ以上読んだら展開的にヤバイ……次をめくるのが怖いと思いながらも、先を読まずにはいられない。 おそろしいほどの吸引力で、途中でページを閉じるのを許してくれません。 というくらい話がしっかりしていて面白かったです。 痴漢に間違われて服役している受と、ある理由から殺人罪で服役していた攻の、もう不器用すぎるくらいにせつない恋…
凪良ゆう 草間さかえ
香子
あとがきで凪良さんも書かれてたように、永遠の命=永遠の幸せではないのですが、南里とシンは幸せなのだとおもいます。 アンドロイドものはあまり好みではないし、ましてセックスドールなんて凪良さんの作品でなかったら手を出さなかったと思います。 ですが、やっぱり凪良さんの表現は素晴らしいですね。 血の通わないはずのシンが、まるで産まれたての子供の様に可愛いんですよ。南里が見せてくれるもの全てに興味を示…
彩 楢崎壮太 二宮悦巳 日高ショーコ 秀良子 穂波ゆきね 円之屋穂積 三島一彦 みずかねりょう 水名瀬雅良 山田ユギ やまねあやの 雪舟薫 TONO 高階佑 今市子 円陣闇丸 エンゾウ 笠井あゆみ 葛西リカコ 禾田みちる 夏乃あゆみ 木下けい子 草間さかえ 左京亜也 高城リョウ 高久尚子 yoco
すみれ0401
原画展の後期に訪れました。 会場は思っていたよりもコンパクトでしたが、幸い人数がまばらな時間帯だったのか、じっくりゆっくり何度も眺めることができました。 図録の販売があることは知っていたのですが、当初買う予定は全くなかったんです。 でも、作品を眺めている内に、これは家でもじっくり眺めたい!!!!という気持ちが一気に強まって購入しました。 展示作品と未展示作品が収録されているとの事で、前…
迷宮のリコリス
Chara創刊20周年記念展、後期に行ってきました。会場は想像よりもずっと小さくて、思いのほか早くまわってしまったのですが、飾られている作品が素晴らしくて何周もしてしまいました。 この図録は入口カウンター前に他のグッズと共に並べられていて、見本があるので、隅々まで見てから購入を決めることが出来ました。記念展に飾られている作品以外のものもあり、見ごたえたっぷりです。 日高ショーコ先生、笠井…
草間さかえ
マミィ。
『やぎさん郵便』で独特の雰囲気の作品を描く人だなと思って、作家買いしてみました。 帯に禁断の恋と書いてあったので、期待したのですが、実際はその禁断の恋に手は出していません。でも、だからこその切ない関係と言うか、それがきっかけの関係と言うものが出来ています。 裁判所関係の短編が何個か入っていますがやはり表題作品の里村さんが切なくて、色っぽくて、大人で素敵です。最初の短編と話が前後しているので、一…
DKと教師ものです。 女には不自由していなかった高校生、瀬名櫂人。ある時同じ学校の教師阿南が男とキスするのを目撃し、彼が同性愛者だと知る。最初は興味本意で阿南に近づいた瀬名だったが、家へ行き相談にのってもらううち、次第に惹かれていく。 若さ故、気持ちをまっすぐぶつける瀬名に対し、大人の阿南は何度好きだと言われても受け入れない。 だが、湧き上がる気持ちを抑えることのできない瀬名は、あるとき無理…
M+M
代表的な先生による本編その後の甘い番外編8作品です! 1作品4ページという短さにもかかわらず、さすがというストーリー展開で、元の作品を読んでいなくても楽しめる内容でした。題名も関連づいてました。 収録作品では、草間さかえ先生「イロメ」が2008年とコミック発刊が一番古いです。ただ、続編の「イロメ2 ヌレル」は2011年なので、橋本あおい先生「スーツを脱いだら」の2010年の方が古くなるかも…
椹野道流 草間さかえ
FlozenLychee
「メス花」未読です。 「茨木さんと京橋君」 タイトル通り、二人の出会いから、思いが通じ合うまで。 「いつか似たもの同士‥?」 楢崎先生にお見合い話があるらしいと、間坂君に相談され‥。 うーん。 話はおもしろかったんだけど、イマイチ「萌」れんかった。 何が、足りなかったのか。 茨木は両想いになる前も、なってからも、 京橋くんに距離を置いてる気がして。 敬語攻めだって苦手じ…