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志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
文房具
完結を迎えた昔の作品ですが、2017年の雑誌のDear+で限定復活していたので興味が出て本編、かみのほん、ファンブックと一気に読んでハマりました。 描き下ろしは、隆成に執着する守夜が見れてすごく満足。玄間が氷見をお姫様だっこするカットにはしばらく釘付けになりました。 他の作家さんのファンブックも大好きなのですが、ファンブックが好きかどうかはゲストの作家さんのファンかどうかも割と関係して…
凪良ゆう 草間さかえ
maruchan
「こう来たか! やられた……」と呟かずいられなかった一冊(しっかり目尻を涙で汚しながらね)。 ジャンルで言うとSF。BLとしての条件も押さえてはいるのですが、読んでいるうちにジャンルとかはどうでもよくなりはします。 設定は今より未来で、それなのにあまりにも普通な現代との地続き感のある風景から物語は始まり、途中ディストピア物のような展開も見せます。だけど根っこは壮大な理念とかなんとかよりも個…
草間さかえ
Hinana
ネタバレ
最初ボケーっとしながら読んでいたら、全く分からなくて、???となりました。 まず冒頭でキャラの名前や関係性がよく分からない。 その後もう一度落ち着いて読んだら、なんとなく分かってあーそーいうことか、となりましたが、それでも何を示唆していたのか読み取れない部分も。 多分私の理解力が薄いせいだと思います。 ヒヤッとするような感覚や独特の世界観の描き方は凄いと思いますが、心の方にばかり目がいって…
みみみ。
読者の読み取る力に委ねられているのでピンとこなければスッキリしないまま終わりますが、ピンときた時には「面白い!」と手放しで絶賛したくなるような1冊です。 そして、登場人物達の色気に当てられてBLとしてもしっかり満足度◎でした^^ 草間さん惚れ惚れするなぁ。 「見えない友達」と「ワンダーフォーゲル」という2つのお話が入っています。 これらは相互に絡み合っていて、「ワンダーフォーゲル」を読…
ことり小鳥
大好きな草間さんの最新作! 読み手の理解力が試されるような、伏線などはちょっと難しいですが、 読み返しに堪え得る良作だと思います。 (「分かりやすい」のが好きな方にはお勧めできませんが。。) 伊武さんの能力が本当なのか思い込みなのかはっきり書かれていません。 でも、稜が「妄想でもあんたにとっちゃ真実なんだろ」と 自分は信じてなくても相手がそう思うならそれでいい、と許容するところに …
はるぽん
表題作である『ワンダーフォーゲル』、そしてそのスピンオフである『みえない友達』から成る1冊です。 でもスピンオフというよりは、その2作でひとつの作品というほうが正しいかも。 時系列で古いほうの『みえない友達』が先に収録されていました。 一読しただけでは意味がわからない出だしです。最後まで読んで、その後『ワンダーフォーゲル』まで読んでようやく理解できるような、でも完全には理解できないような…
ポッチ
草間さんの新刊という事で楽しみに待っていました。 『みえない友達』と『ワンダーフォーゲル』の2つの話が収録されていますが、それぞれ独立した短編かと思いきや草間さんらしい、というのか、絶妙にリンクした関係の2組の恋人たちのお話。 草間ワールド満載。です。 序盤、まったく意味が分からない。 前半は『みえない友達』。 自分しか知らない、ほかの誰も存在を知らな…
いるいる
表紙が文学小説のようで素敵ですね。 どんな不思議な物語が待ってるんだろうとワクワクさせられます。 が!うーん…難しい!!!( ̄▽ ̄;) 謎かけでストーリーを展開させる草間さんらしい1冊ではあります。 でも今作はとりわけ難しかったような。 2つのお話が収録されてて、まとめて1つのストーリーとなってます。 前半のお話が「?」マークいっぱいで読み進めて、 後半のお話でなるほどな…?…
トッキュウ8号
神評価が多いなかですがあくまで個人の感想ということで。 とても難解でした。 読み始めて暫くして、 「もしかしたら小さく2巻って書いてあったかな?」と表紙を確かめにいったくらい。 というのも帯や裏表紙に書いてある人物ではない人たちからお話が始まるものの、会話内での人物名が誰を指すのか汲み取るのにとても苦労するのです。 もちろんそれが後々効いてきて「あーなるほど!」とスッ…
菅野彰 草間さかえ
雀影
この作品を、萌で評価するのは非常に難しいです。 色々、たくさんの内容が盛り込まれていて、そのどれもが、しっかりと練り上げられ、書き込まれていて、 引き込まれて、凄く集中して読んだ。 そして、とっても疲れた。 大きくまとめると、時の流れを理解することのお話なのかなと思う。 佳人の心の動きというか、考えや思いが変化していく様がよくわかるように描かれているのだけれど、それは、佳人が、迷い、揺れ…