雪代鞠絵さんのレビュー一覧

Fly me to the moon 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

こぎつねくんとお月さま

読み終った後、思わず「あ~」と感嘆の溜め息。
久々に読んでいて、凄く凄く幸せな気分に浸れる作品でした。

お話自体は、本当に王道中の王道です。可哀想な受けを包容力があって仕事も出来る攻めが可愛がるっていう。
特に奇をてらっていないし、大きな事件や横槍が入る訳でもない。
でも、その非常にシンプルに、且つ密度高く丁寧に作られたこの作品は、まるで昔からつづく老舗のお菓子のよう。
ふわっと柔ら…

4

有栖川家の花嫁 小説

雪代鞠絵  一馬友巳 

私が今まで読んだ小説の中でトップを争います!もはや1位!

作家さんで1番好きなのが雪代先生なのですが、この作品はその中でもトップレベルに好きです。
まず、舞台は有栖川家での日常なのに、読んでて飽きることがないです。あと、水晶の日々の努力が報われていく過程がかなり好きです。何より読んでて楽しい。
私は、攻めが最初に感違いなどで受けを嫌って酷い事をした後の甘々展開大好物なのですが、この作品はまさにそれでした\(^o^)/最高

特に、水晶の卵焼きを食…

5

可愛い下僕の育て方 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

雪代先生と門地先生の最強タッグ

もっと評価されて欲しい!!!
雪代先生は最も素晴らしい作家さんだと思うのですが…!

小説作家で1番好きなのが雪代先生です。いつもピンポイントで萌えツボを撃ち抜かれてます(笑)なので最近かなり買い漁ってます。
また、門地先生の絵柄も大大大好きです。門地先生挿絵の本はとりあえず買うくらいです。
しかも!設定もこんなに魅力的で(;_;)これは読まない手はないと思ってました。
私は傲慢鬼畜俺…

3

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

表紙で敬遠しないで下さい!

電子書籍版を購入。
表題作の「honey」、そのすぐあとの「雨が優しく終わる場所」、そのまたあとで天野視点の「セミダブル・ベッド」、そのまたあとで史緒の修学旅行の様子を描いた「蜂蜜ホットミルクレシピ」が収録されています。

表紙の絵をみて、正直買うのを悩みました。
メルヘンちっくなお花畑系の甘い話は好みではないので。

いやいや、表紙の絵から受ける内容と全然違いました。
確かに甘いん…

10

天使は夜に穢される 小説

雪代鞠絵  旭炬 

甘々な鬼畜攻めに萌え~

電子書籍版を購入。
表題作とその後を描いた「Un petit cadeau」が収録されています。

初読み作家さんです。
あらすじを読んで、物凄く好みかも♪とのことで購入しました。
攻めが、甘々なくせに、かなりの鬼畜ぶりを発揮してくれます。
受けも、健気純情なエロ淫乱ぶりを発揮してくれます。

二人とも期待どおりの仕事をしてくれます。

なのに、なのに、萌え×2 するには足りな…

1

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

苦しくて切ないけど甘い話

電子書籍で手に取りました・・・
挿絵が見れないので途中で後悔すらしました
門地かおり先生も素敵でしたがテクノサマタ先生の画も
すごい作風にあっていると思います

受け様がショタっぽい感じもありますが
年の差で甘くて切ないお話で、読み返したくなる作品です

受け様は本当は素直で可愛い性格の方ですが
攻め様のところに「居候」として置かれている状況が
苦しくて、せめて攻め様の役にたと…

3

天使は夜に穢される 小説

雪代鞠絵  旭炬 

本当に幸せなの?

ハッピーホモエンド&溺愛物をこよなく愛する私には苦しい展開で
ハラハラもするし、受け様を幸せにしてやってよと (´;ω;`)ウッ…
悲しんでしまう作品でした

最終的には受け様も、攻め様を愛する形を見つけてハッピーホモエンドという形だったともいます(^▽^)

受け様は施設暮らしで一生懸命毎日生きている子だったのですが
攻め様に拉致されて自分という存在を与えられないまま
攻め様に好…

2

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

年の差CPのあったかラブストーリー

表紙を見てショタ?と一瞬身構えたものの、記憶喪失という題材が面白そうだったので購入。
結果、受けの健気さと年の差CPの甘く切ないラブ展開にドップリ嵌ってしまいました!

受けの史緒は、高校1年生。
父親は不倫相手と共に事故で亡くなり、その不倫相手の息子で外科医の貴志(攻め)に引き取られ一緒に暮らしています。
彼に好意を抱いていますが、ゲイの彼には既に恋人がおり(実はただの同僚なのですが)…

12

Fly me to the moon 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

挿絵効果抜群

今回のカップルは、年の差13歳。
しかも攻は弁護士……攻で弁護士といえば俺様思考の話聞かない系が結構多いような気がしますが、こちらは割と理性の箍が外れにくい硬派でした。
そして受は健気です。
健気のお手本のような健気で、安定の雪代受でした。
攻のことが好きで好きで好きで好きで好きで、もうしかたないってのが体中からだだ漏れです。
そのだだ漏れ具合が、非常に萌えを擽り、読みながらごろごろと転…

8

恋と誘惑のレシピ レストラン ル・ロワイユ コミック

雪代鞠絵  上田規代 

「絵」も「ストーリー」も「エチ」も‥優等生BL

「恋と誘惑のレシピ」なんて、エロエロしいタイトルですが、
‥え、考えすぎ!?

「王○のレストラン」みたいな(古い?)
できる範囲でのちょったした「ムリ」を言うギャルソン、セイ(攻様)。
シェフの和菜(受様)は、過去のある出来事から、
オーナー(セイのおじいちゃん)に心酔してる。
ある賭けに負けて、和菜はセイに抱かれるんだけど、
それで、晴れて恋人同士ってわけでもなく‥。

ち…

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