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夜光花 雪舟薫
かぷかぷ・籠島
ネタバレ
奇妙な因縁にとらわれた青年、北斗に性的に関わった人が奇妙な死をとげていた。真相を知りたいと考えた北斗は母の生まれ故郷・八ツ島を訪れた。それ以降数日間の記憶が飛んだ北斗は、自分が誰かと抱き合った痕跡に気付く。傍には島の神社の跡取りの青年・克哉がいた…的なお話。どこか秘密を抱えている島民たちが北斗に奇異な視線を向ける描写がサスペンス感を掻き立てます。モブや邪神たちに好かれている北斗くんは、やっぱり儚げ…
火崎勇 雪舟薫
ふばば
表題作と、その後を描く続編の2編収録。続編の方が長いです。 「その花の馨しき色」 タイトルだけ見て、昭和以前?耽美?文芸?など先入観があったけど、全然違った! 主人公はパッとしない雑誌モデルの富海。 その他大勢から抜きん出るものもなく、野心もなく。 そんな富海が急に呼び出され、今日からマネージャーが変わるから、と言われて見知らぬ男性・敷島のマンションで同居することになる… …と始ま…
榎田尤利 雪舟薫
碧雲
雪舟 薫 先生の絵を楽しみたくて、随分前に紙本を購入。 ・・バランス良い人物画、丁寧な書き込み、雪舟先生の絵はとても綺麗。 魚住君シリーズの魚住君と似たパターンの、失ったものを取り戻す話。 侯爵家の嫡男 千早と久しぶりに再会する邦彦。 でも、千早はトラウマを解消できず、外に出られない。 そして跡取り候補になった邦彦は、 千早に執着する余りに千早を追い詰めて、壊してしまいそうにな…
華藤えれな 雪舟薫
H3PO4
このシリーズ、実は前半は今ひとつ柊一のめんどくささに辟易していて、冴木のねじれた執着を不憫に思いながら読んでました。 柊一の気持ちは分からなくも無いけど、お坊っちゃま育ちで、人の気持ちの機微や心の黒い部分、ねじれた想いなんかがわからない彼には仕方無いよ、と思ってました。前巻でやっと自分の気持ちに向き合って…フランス語で伝えた悲痛な想い。 この巻の冒頭で、柊一は事故に合います。そして意識…
実は、これまでの巻では萌えきれなかったんですよね。しかし、やっと冴木と柊一の関係がすすんできて、、、 父の遺言を実行するために柊一がパリへ行くことになり、それを受け止める冴木。 最後のやり取りにはじんわりきました。冴木のなんとも言えない柊一を愛する気持ち。でもそれを言うことは出来なかった。なのに最後の最後で電話で告げられた想い。 さらには目標にしていた会議でのフランス語通訳も不要と言…
この本の前にスレイヴァーズラヴァを読んだので、ちょっと???でしたが。 冴木視点の裏話が読めたのは良かったかな。 ちょっと構成が特殊?で短編番外集みたいな作りになっているんですが、ラヴァの前に読むという形なら、最後にクルーザーの冴木視点があるのはイケてないし、やっぱりラヴァを先に読んで正解だったのかな??? でも発行時期はこっちが先??? ま、お話としては矛盾していないのですが、や…
前巻では、いまひとつ受けの柊一が好きになれず、やっぱりお坊ちゃん育ちだったからこんなになよっと、受け身でじめっとしたヤツに育っちゃったのかなと思ってました。芯は強いけど、なんでその強さを冴木を信じる方に持っていけないのか… 今回は、一歩前進して、やっと気持ちを固めて…って思ったのにも関わらず、ちょっとお父さんの件で自分の思っていた結果じゃないことを聞いたら逆上して冴木に地獄に堕ちろとか言うん…
15歳の時に、連れてこられた冴木。 社長子息、長男だが体が弱く、華奢で女性のような柊一。 大学を卒業して父親が社長を務める会社で働くことになっていたのだが、父親は末期癌で亡くなってしまう。次期社長に指名されたのが冴木だった。。。 ここからお家騒動があり、冴木がぶじ社長に就任するが、柊一はそれと取引をさせられる。母親や弟が今のまま暮らせることと引き換えに「奴隷になること」だった訳ですが…
電子版購入。雪舟薫さんのイラストは表紙のみ。 なんだか分かりづらい内容だと思ったら、シリーズ最後の完結編だった。 初刊から、追って読んでみるつもり。 シリーズ6巻のメモ。イラスト:雪舟薫 ★フリージング アイ 2004年12月31日 スピンオフ 若宮法顕x早瀬義弘 5 スレイヴァーズ グレイス 2008年2月29日 4 スレイヴァーズ ディア 2006年7月31日 3…
千晶
スレイヴァーズシリーズ、ドラマCD購入、CDのみ聴音済み~柊一と冴木のふたりが好きで好きで。今更ながらに続編が読めたんだと、即刻、購入、感想をしたためます。 もう、やられました~この”スレイヴァーズ・ディア”、今回は"追慕・聖灯"〜柊一目線のモノローグ~柊一の真の心が映し出される…もう泣いちゃう。柊一の気持ちが…思いが…切なくて泣けてきます。こんなに胸が締め付けられる小説…