石田惠美さんのレビュー一覧

傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

色々規格外

剣に魔法に精霊と言った、ハイファンタジーの世界です。
・・・なのですが、色々規格外な受けが大変楽しい一冊。作者さん曰く『嫁を探す旅に出たら「お前が嫁だよ!!」と言われちゃう話』との事。「嫁」と言う単語から連想するにはほど遠い受けに、笑ったりホレボレしたりととても楽しく読めました。


内容です。
大国の皇子・レオスの成人を祝う舞踏会で、女たらしの小国の王子・ノアは、うっかり彼の許嫁を…

23

犬も送れば恋に落ちる 小説

白露にしき  石田惠美 

気負わず読めるラブコメです!

ちょっと一癖あるユニークな設定や、適度にギャグの効いた軽快な文章が面白く、個人的にかなり好きな作家さんです。新刊も楽しみにしてました!
もうちょっと評価が高くてもいい作家さんだと思うんだけどなぁ(´・ω・`)

内容ですが、「送り犬」と言う妖怪・野分と、犬好きなカフェオーナー・陽向とのドタバタ系ラブコメディです。

野分の縄張りの空木山で、道に迷った大学生の陽向。野分は「送り犬」として陽…

8

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

いろいろおいしい鬼バトルもの。

前から気になっていた作品でやっと読むことができました。
面白かったです!

鬼を使役することができる家に生まれた鴇守(ときもり)は、赤ん坊のころから自分を守ってくれる、小さな鬼の夜刀(やと)と契約している。体長40cmの小さな鬼が使役だと、周りの鬼使いからも馬鹿にされるが、大きな鬼が苦手な鴇守は、今の生活に満足していた。でも実は、夜刀は本当は巨大な最強の鬼で、鴇守が大好き。あーんなことやこん…

7

ビーボーイ&ダリア ノベルフェア 2017 スペシャル小冊子 夜顔 グッズ

ゲットできてよかったです。

 昼顔もいいけど、やっぱり夜顔もでしょう、と言う事でもちろんこちらもゲット。
以下、がっつりネタバレしてます。

 「タフ」シリーズの2人。
こちらは攻め様の響視点です。嬉しいー。
昼顔のシンゴ視点が響視点からのお話に、そのままその続きへと。
2人で休日を過ごして寝オチしたシンゴをベッドへ運び、自分も隣で寝ていてふと気付くと隣にいたはずのシンゴがいない。
そこへロシアンブルーの猫がす…

4

ビーボーイ&ダリア ノベルフェア 2017 スペシャル小冊子 昼顔 グッズ

いちゃいちゃ、甘々でかわいかったです。

 「タフ」シリーズの二人にすっかり魅了されて、追いかけたくてゲットしました。
がっつりネタバレします。



 二人して忙しく会うのもままならなかった時期が過ぎ、やっと重なった休日。
シンゴが響の部屋へ訪れると、早速のちゅーからの~になりそうな雰囲気を押し止めて、まずはデートへ。
ペットショップで犬や猫を眺めて、響はドーベルマンっぽいよなぁ、と内心思いつつ二人して夕飯の買い物をして部…

4

パパと呼ばないで! 小説

秀香穂里  石田惠美 

ちみっこ可愛い!

ちみっこ真琴君の存在は可愛かったです~( *´艸`)
途中のお話しを作りながらのほのぼのやり取りが一番好きです!
おまけSSも可愛くて、この作品は子育て具合が可愛いかな~と。
同人誌でも補完できましたが、甘々子育て日記調がもうちょっと本編でも楽しめれば良かったな~っと思いました。

無駄にイケメン設定の担当編集さん。意地悪設定は良いですが、それ以外もっと何かきっかけになるかと思ったんです…

1

双獣姦獄 小説

西野花  石田惠美 

アンドロイドにだって感情はある

絶倫のセクサロイドに始終ってあーた(* ´艸`)ふふv

ここのところ立て続けに西野さんの新作が読めて嬉しいもこデス。
今回も攻2人なのね。エロスなのねwと読み始めたわけですが
最後にはなんか思わず胸が熱くなるというか。
一言でいえばいい話でした。
ま、エロに特化しすぎてそれでいいのかと思う部分はあるにせよ。

受は大企業の副社長。
その父はひたすら必死にセクサロイドの研究に勤し…

1

パパと呼ばないで! 書き下ろしショートストーリー小冊子 グッズ

子供は昼に、大人は夜に

本品は『パパと呼ばないで!』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編終了後、
2人が揃って真琴の運動会に行くお話です。

明日は運動会という土曜日の夜。

真琴は布団に入っても
仕事がまだ終わらない大神が
明日来てくれるのかと
何度も念を押します。

いつもはどちらが
添い寝をするのですが
今夜は2人そろって見守ったからか
真琴は穏やかな寝息を立てます。

0

パパと呼ばないで! 発売記念ペーパー グッズ

真琴のためのとびっきり♪

本品は『パパと呼ばないで』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、真琴のおねだりで
プール遊びをするお話です。

7月になろうとするある夜、
キッチンで洗い物をしていた遼一は
甥の真琴に暑いと駆け寄られます。

発熱かと
真琴の額をこつんとしますが
熱はなさそうです。

真琴がエアコンを好まないため
扇風機を回してはいますが
あわただしく立ち働くと
汗が…

0

双獣姦獄 小説

西野花  石田惠美 

エロだけじゃない

作家買い。

西野さんに、そして石田さんの描かれた表紙のエロさ。
という事で、めっちゃエロいんだろうなと思いつつ読み始めました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。



舞台は近未来。

「緋乃インダストリー」という、バイオ技術の一大企業の副社長の葵が主人公。葵視点でストーリーは展開していきます。

緋乃インダストリーは遺伝子やクローン技術の開発をメインに行い、それらの…

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