石田惠美さんのレビュー一覧

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

「犬攻め」苦手でもセーフ

宮緒さんお得意な執着犬攻め!

宮緒さんの執着攻めがすごく好きで(掌の檻が本当に神)、作家買いくらい好きですが…
執着犬めはちょっと苦手です。
渇仰シリーズはあんまり好きではないだけど、愛犬シリーズは「愛犬調教」だけが萌えるという面倒くさい性質なので、今回も不安と期待いっぱいで読んでいます。

攻めのラウロがいい性格してるから、楽しく読みました。
スパダリと腹黒の具合が絶妙で、受け…

5

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

La dolce vita …それは度を越した甘さ。胸焼けする執着。

何ページあるんだろう。
初めて二人が睦み合う…というか、押し倒されるシーンのエロ長い表現。
ラウロが玲央を舐め始める所から、挿入に至るまで。
ゆうに10ページは軽く行く。日付けでいうと、最初は丸々4日間だという。
失神して眠るまで。或いは眠っている間までも。
彼らはその後も何度か抱き合う事になるのだが。
その逐一が詳細に描かれるので、後にはちょっとだれてくる…。
疲れるのだ。それは度…

4

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

予想以上に濃くてぶっ飛んでて笑えた

初・宮緒葵さん作品です。

ちるちるの作家さんプロフィールにある「受けに異常に執着する、ワンコならぬ「犬」攻めが定番」というのを読んで、ワンコ攻め大好き人間としてはワンコと犬の違いを知りたくてたまらなかったんだけど、「渇仰」などのレビューを読むと「こわ‥‥」と思うものがありビビってました。
うっかり飛びつくと火傷しそう感満載というか。

そんな中、この新刊が電子でも発売されレビューをチェ…

1

砂漠の王と偽りの未亡人 小説

吉田珠姫  石田惠美 

早い・・・! 早すぎるから!Σ( ̄□ ̄;)

元々好きな作家さんですが、更に設定がとても魅力的と言う事で、楽しみにしてた作品です。

で、やっぱりストーリーや設定がとても面白いのです。
神秘の国と言われる、砂漠の王国。
その国の王子と、結婚を誓っていた双子の弟。
事故で亡くなった弟の死を伝える為に王国を訪れると、なんと同時期に亡くなっていた王子。
更に、弟と勘違いされる主人公。
なんとこの国には、伴侶を亡くして「栄誉ある死」を選…

6

砂漠の王と偽りの未亡人 小説

吉田珠姫  石田惠美 

アラブの王様

アラブすきー。王道路線だと思うのですが、王様が可愛く感じるのと石田先生の描かれる長髪アラブ男にノックアウトされたので萌2にしました。本編230P+SS2Pこみのあとがき+石田先生のアラブ男1P♡

双子の弟「陽也」と二人で生きてきた「月也」。ゲイをカミングアウトしゲイバーで働いていた陽気な弟とは異なり、地道に工場事務員として働いていたのですが、ある日仲たがいをした日に弟は交通事故死。生前聞いて…

4

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

胸焼けするほど濃厚なドルチェ

イタリアのエロい獰猛な軍用犬。

ワンコ・・・・いやいや狂犬・・・・いやいやまるで軍用犬のようです。
麻薬捜査犬のような玲央の匂いの探査能力。
傭兵にスカウトされるほどの戦闘能力。
エロにはもう生命体とは思えぬほどの精力絶倫、体力絶倫。
こえーーーよ。
これに狙われたら仕方ありませんよね。
逃げようものなら共に死ぬよりほかなさそうです。

それにしても玲央さんのお体を心配します…

0

砂漠の王と偽りの未亡人 小説

吉田珠姫  石田惠美 

設定もストーリーも面白いのですが…、

作家買い。

吉田さんの新刊はアラブもの。
アラブの王さま×孤児の青年、の恋のお話です。






主人公は月也。
両親は物心ついたときからおらず、双子の弟とともに施設で育った。
双子で、唯一の家族の2人だが、性格は正反対。
明るく、人づきあいが上手で、ゲイである事もカムアウト済み。夜の仕事をしている弟の陽也。
対して月也は人見知りで引っ込み思案。

そんな二人だ…

17

ストレイ・リング 小説

水壬楓子  石田惠美 

狡いオヤジと何もかもわかっていて手のひらで転がされる若い愛人

「晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽」のスピンオフ作品です。
新書版だった「晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽」は文庫化されたとき、こちらも引き続き出るかと思っていましたが出されないままでしたが忘れたころに出てきました。

すごくおもしろかたです。
私の萌えツボドンピシャなお話で。

好意を持った人には妻がいてそんな相手との愛人契約、やがてその想いが膨れ上がり今ならまだ間に合うと別れを切り出す。
けれど…

6

愛蜜誘惑ジャッカロープ 協力書店限定ペーパー  酩酊悩殺ジャッカロープ グッズ

アルミラの新たな姿が!!

本品は『愛蜜誘惑ジャッカロープ』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
アルミラの好物についてのお話です。

柴崎は以前ジャッカロープについて
調べた時に彼らの好物が
ウィスキーであると知ります。

ジャッカロープって酒で酔うのか?
万能薬の乳をもつジャッカロープなら
胎内ですぐに分解するとか?

好奇心に駆られた柴崎は
発泡酒や缶チューハイとともに
ウ…

0

愛蜜誘惑ジャッカロープ 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

不思議生物ジャッカロープ

今回は小動物好きな強面の公務員と
密入国された珍獣ジャッカロープのお話です。

ヤクザのようだと言われる攻様が
人種を超えて受様を恋人にするまで。

攻様はしがない公務員ですが
切れ長の三白眼に鋭い眉と
酷薄そうにみえる薄い唇が相まって
道を歩けば職質されたり
ヤクザに勘違いされたりするほどの
凶悪な強面です。

そんな攻様は顔に似合わず
自宅で白毛に黒模様のうさぎ

2
PAGE TOP