西野花さんのレビュー一覧

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

安定のエロ

最近時間ができたのでたまたま読みました。

西野先生の割に導入長い(失礼)と思って敬遠していたのですが、後半追い打ちをかけるようなエロ展開に驚きました。結腸責めっぽい描写があることと、全くグロくない快楽だらけの触手責めが好きです。

ストーリーが一貫したエロ?で好きです。凌辱シーンも受けが気持ちいいだけなので読んで不快になることもありません。私の中では「独身寮の雄(アルファ)たち~孕ませ~…

1

鬼上司の恥ずかしい秘密 小説

西野花  國沢智 

優秀なポルノ

西野さんのお話を読むと毎回感心してしまうのですよ。
それは西野さんが書くお話の多くが『解放の物語』だからだと思うんですね。
これ、官能作家としての西野さんの特徴だと思うのです。

今作でも、過去の失敗から気づいてしまった自分の欲望を『いけないもの』として封印している都和が、同じ会社のイケメン2人に真の姿を暴かれ、実は心の底で望んでいる様にエロエロに愛されるんですけれども。

小説として…

2

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

もうひと萌えほしかった。

いつにも増してかなり興奮度の高い表紙に、さすがに紙では購入できず電子書籍が出るのを待ってました。表紙じゃなくて扉絵にしてくれたら保管もしやすいし紙で買えるのに。

BookLiveではR指定がついていたので、いつでもエロ全開の西野作品に、さらにR指定つけるなんて、とんでもないことになってるんじゃないの〰️とドキドキしながら読んだのですが、たしかにいつにも増してエロは多めですが、西野作品だったら…

0

花弄り 雌蕊の婚姻 小説

西野花  石田惠美 

オメガバース

表紙がなんとも豪華な1冊。
パラパラっと見た感じが甘そうだったので積んでたわけですが
思ったより西野作品でした(* ´艸`)クスクス
オメガバースを織り交ぜたエロ本です(違
ありがとうございます。
他のものに比べたら恋愛的描写は良かったんじゃないでしょうか。

とかいいつつ
冒頭から、夜伽の相手を複数人はべらせて
Ωのヒート対策に斬新さを感じました。
受というのはどうしてもヤら…

3

淫紋の花 小説

西野花  二駒レイム 

前の紋の人って結局どーなったん?

抱かれる方はなんともないだろうけど、
父や叔父、弟と一緒に好きな相手を犯すってどういう気持ちなんだろうか。
個人的には攻の葛藤視点で描くと
また違った感じで面白いんじゃないかなと思うんだよな。

はい、もこデス。
話はあってないようなもの。と思っている西野さんの作品ですが
今回は特にいつだか、どこだかで見たような(西野作品で)設定だなと
思いながら読ませていただきました。
腹に浮…

2

Love Love hip~壁尻の彼氏~ 小説

西野花  MAM☆RU 

表紙の印象そのままなお話!

私的にはなかなか好きな作品。
前の方も仰るとおり、ポップな表紙そのままな感じで。

確かに、客との事件も同僚との揉め事も、
その他特に事件という事件は起こりませんので、
『エンジェルヒート』シリーズのような、
エロスとサスペンスのドキドキを期待すると肩透かしかも。

ストーリー的には平坦な感じもしますが、
知らずに傷を抱えていた奏多が、
じわじわと幸せを実感していく様子は微笑ま…

1

鬼上司の恥ずかしい秘密 小説

西野花  國沢智 

マジでAVじゃん

ラヴァーズ×西野先生らしいエロ一本道な作品です。

広告制作会社の鬼主任・都和の態度が厳しいのには理由がある。
新人時代、社内の何者かにハメられ撮影された淫乱ドM動画が裏サイトにアップされてしまったから。
屈辱の過去も、暴かれたドMの欲望も、全てを葬るように仕事に邁進し他人に隙を見せなくなった都和。
しかしある日、パリピ系年下男子・渋谷と余裕系敬語年上男子・藤本の策略によりその仮面は剥が…

4

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

_

四十路手前の攻めと一回り以上年下の専業主婦の淫乱若奥様と凶悪犯顔イラストの間男の三角関係です
性的不能者の攻めという着眼は目新しかったので買ったのですが、受けが妻設定に加えて長髪美人で名前が杏なのもあって女女し過ぎて......
BLである意味何?って我に返ると読めません

1

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

よろめく美人妻

「口では嫌でも、体はイイって言ってるぜ」ってのは昭和の時代のゲスポルノでよく言われる科白で、私はこれが嫌いなんですよ。
なんで、ほぼ同じことを西野さんが書いても嫌じゃないのかなぁ……ホント不思議。

私の性癖に刺さる『よろめきもの』でした。
それもね、男と男の間でよろめくのではないんですよ。
自分が『かくあるべきと思っている貞淑な妻』と『奔放に性的快楽を享受する自分』の間をよろめくのです…

2

鬼上司の恥ずかしい秘密 小説

西野花  國沢智 

安定の西野作品、と言って良い甘エロな一冊。

作家買い。
西野さん×國沢さん、そしてラヴァーズ文庫、ときたらエロエロだろうな~、なんて思いつつ手に取りましたが、うん。想像以上のエロが詰まった安定の西野作品、といった感じの作品でした。

表紙からも推測できる通り、西野さんらしいといっていいでしょう。攻め二人×受けさん一人、の複数攻めのお話です。







主人公は広告制作会社に主任として勤務する宮城。
仕事ができ、見…

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