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西田ヒガシ
藻とカレー
ネタバレ
表題作は同期リーマン2人の話。 ほのぼのほほえましかった。 途中、佐々木の気持ちや行動の進み方(変化)が唐突に感じることがあり、ん?何が起きたん?となったけど、私が想像力なく展開についていけていないてことかなと もう一編のお話は何とかついていけたw カワセのもう一つの顔が意外だったし、こちらがきっと素なのねと。 オチがくだらなすぎて(柏木も言ってる)ビックリ!ww 絶対笑わなさ…
プロ野球のエース飛高がオフに彼女とクルージング予定がフラれて船長と恋に落ちるお話。 飛高が最初チャラい俺様だったのがだんだんかわいくなり。 船長がひげそったらイケメン✨ お尻フェチな船長がいい場面で飛高のお尻揉むの笑ったw ラストの方のいちゃいちゃよかった。 ただ、二人が惹かれ合う過程が簡単すぎるというかあまり入ってこず感情移入できなかった。 ふーん、そうなるのね、と客観的に見てた…
堅物な井上部長がいいキャラ。 周囲を怖がらせたり、部下にカツを入れたり、気合いが入っているw 離婚されるし、娘には甘いけど。 元部下の北原は男遊び激しいけど、実は井上部長にずっと片思いしていたのとてもよくわかる。 ただ、井上部長が北原の企み通り転がってみてもいいかも…と思うくだりがちょとピンとこなかった その後も、ん?なんでそうなる?とツッコミ隊ところがありつつ、強引に?持っていかれ…
一本のロードムービーを観たような感覚。 弁護士の浅野が出張先フィリピンで元ヤ◯ザの田中と出会う。 ひょんなことから2人での逃避行に。 浅野は田中がタイプでいつものパターンと自覚しているけど、田中が浅野に惹かれていくとこに萌え。 ラストシーンがドラマチック✨ 出会って、ことが起こって、一緒に逃げて、お互いの気持ちが揺れて惹かれあって…とじわじわ盛り上がって〜からのラストが最高にいい。好…
3巻の表紙が泣ける。 深見が自らどんどん破滅に向かっているようにしか見えずキツく悲しい。 本人も周りもそうするしか道はないと思っていそうでなおさら。 だからこそ、祐介と工藤の願い(祈り)が最後に通じてほっとした。 いろいろツッコミどころはあったけど、ま、終わり良ければそれで良し。かなと。 ※注意 女性と致している、無理やり、暴力、ヤ◯中…の怖かったり辛い場面あり苦手だけ…
深見に執着するじじいが深見のことを「まともに生きることも死ぬこももできねぇ」と言い、それに対して祐介が「あの人は…ちゃんと幸せに生きるんだ」と涙ながらに力強く言い切ったところに感動した。 深見がどんどん破滅的になる一方、祐介がピアノとケーキを深見と一緒に…と祈るように願うのが真逆の世界で叶いそうになく途中辛かった。 ハラハラドキドキしながら、荒削りな感じだけど引き込まれて読んだ。 …
最初、絵が好みではないかなと思ったけど全然そんなことなかった。 さくさくざくざく進んだ。 深見が学校もまともに行っていないようなヤ◯ザで、見た目は男前なのに壊れていて。 でも祐介のピアノが好きで聴きに行ってたんよね。 目を閉じて聞いていたお顔が美しい。 祐介が深見に惹かれていったのはわかる。 ただ、その思考や行動がシンプルというか悩む割にはそこまで深く考えないのかなぁと思ったw…
Sakura0904
◆きっと恋に違いない(表題作) 勘違いから始まるいい歳した男同士の恋、可愛かったです。自分の写真を大量に会社のPCに保存していたのを見てしまい、牧野に惚れられていると思い込んだ佐々木。本当はちゃんと理由があったのだけど、それを知るまで彼は勝手に牧野を意識してしまうことを止められなくて。そんな佐々木を見ている内に、牧野の方もなんだかそわそわするようになってしまう。攻め受けが予想と逆だったところも…
あさだ2枚
ここが原点、デビュー単行本です。どっちもこっちもオフィスラブ。短話でまとめるのが本当にうまい。デビューだけあって、先生にしては茶化さず甘い気がする。 ◾︎奪う男 この作品を全く同じ台詞で別の作家さんが描いても、ここまで刺さってはこないんだろうなと思う。西田先生の絵柄こそが自分には魅力的なんですよね。少女漫画のようにキラキラしていないからこそ、台詞が一発一発生の言葉で発せられて届く。 …
◾︎土田(刑事)×雪村ハルキ(警視,32歳) 何度も言うけど、西田先生の作品はどこまでも男と男です。 あ〜職場でやる警官と警官、最高ですね。最近そんなニュース(男女でしたが)もリアルであったりして、あまり大っぴらにワイワイするのも気が引けますが、創作物はそれはそれとして楽しみたい。 土田も土田なんですが、雪村も存外子どもっぽいのが可愛くて。髪下ろした雪村の幼さよ。電話に出ないだの出ろだの…