西田ヒガシさんのレビュー一覧

フェイス コミック

西田ヒガシ 

隠した気持ちが見れた作品


西田東さん初読みでした。いやぁ、読めてよかった〜としみじみ。
冒頭の「遠足と同じですね」「いや 遠足とは全然違う」から噴きました。どんな方が描いているのかと。
さっぱりした絵柄の中の何気ない台詞が、モノローグが、いちいち胸に染みるんです。途中何度もうわーうわーと心の中で感動したり泣いたりしました。ギャグも独特で面白い中、ぐっとくるものが在って素晴らしかった。
リバありと耳にしていましたが…

4

君が僕のすべて(2) コミック

西田ヒガシ 

いい!

2巻が出たら再読しよう。即読もう!
思っていたのに積んでました。いつでもダメっこ(ノД`)・゜・。もこデス。

人妻を好きになったはずなのに、
その旦那を目で追ってしまう。
いつの間にか笑ってほしいと思う相手はその旦那。
触れられる距離に居て触れられないのはつらい。
離れる決意をするものの~な第二巻。
どうあっても離れられない鍋島が不憫でもあり、その
ジレンマがすごくもどかしく面…

7

麗人20周年memorial booklet 祝成人 麗人9月号別冊付録 グッズ

この冊子目的で買いました!

雑誌はおまけや全プレに魅かれた時だけ買うのですが、今回もこの冊子に魅かれての購入となりました。

好きな作者様、気になる作者様がたくさん掲載されていて、非常に楽しい一冊となっていました。
お祝いイラスト、この冊子の為だけのオリジナルショートストーリー、既刊コミックス等の登場人物のショートストーリー、お祝いコメントなどが載っています。

とりわけ作品自体も大好きな千葉リョウコ先生の「続きは…

0

もろとも コミック

西田ヒガシ 

最高です!

西田東さんの作品は本当面白い。
あったかくて可愛くて、たくさん笑えて、でもせつなくて。
本当、西田さんの作風&センスは私のど真ん中です。

今回は3つのお話が入った短編集。
表題作が約5割。

「もろとも」は異母兄弟のお話。
お兄さんの方は、デキル人。
好きな会社をやめて、
親父の会社の社員を路頭に迷わせないよう必死に頑張って、
親父の愛人の子供を面倒見て、
愛のない結婚と…

1

ドント・クライ・マイ・ベイビー コミック

西田ヒガシ 

男同士、というのを実感させる作品達

4カップル5作品の短編集です。

「ラブソング」「ドント・クライ・マイ・ベイビー」
表題作の二人です。「ラブソング」では藤田がギターを弾いて、小野真人に思いを伝えます。窓越しなので歌自体は聞こえていないというのがツボでした。続編では貧乏で売れない歌手だということをなんとかしようとする小野と、藤田が擦れ違うのですが…「だけど俺を捨てないで」と歌う場面で、胸がじんときました。この作品が一番好きで…

3

願い叶えたまえ(3) コミック

西田ヒガシ 

この作品に出会えたことに感謝

骨太ドラマなストーリーにぐいぐい惹きこまれ、ラストは号泣。そしてあとがきマンガで一気に涙がひきました(いい意味で)。有島社長の凄みにクラッときました。深見の幸せを願う人たちの想いに胸が熱くなります。深見は記憶を取り戻したんだと思いたい。どんなに壊れていて思い出したくないような過去も深見さんの一部だし…。それを背負ったうえで前に進んでいってほしい。表紙の深見には光が当たっているように見える。

5

目を閉じないで コミック

西田ヒガシ 

ドキッ!丸ごとスーツ!オトナ男子だらけの短編集

全体では「萌」ですが、一部「神」です!収録作「片想い」が大好きで、こればかり読み返してます。初読はサラッと読み過ごしてしまったんですが、再読でどっぷりハマりました。ええ、よくよくみると完全に私の萌えツボを押さえていました。

・二人の年齢が近く、力関係が同じ(パワーバランスが取れている)
・遊び人系キャラとガードの堅いキャラ(双方気は強め)
・ブチ切れシーンあり
・ヒョロガリでも細マッチ…

0

奪う男 コミック

西田ヒガシ 

リーマン好きにお勧めの短編集

作者様のデビュー作。程良いギャグテイストで読んでいて楽しいです。
8作品中、5作品までがリーマンものの短編集です。この作者様の作品はリーマンものが多いのですが、妻子もちとか切ない読後のものもある中、これは全部がハッピーエンドという点で初読みにはお勧めです。

「奪う男」
本多(攻め)から樋口(受け)は何かと奪っていく。高校時代ではバスケのレギュラー、部長の座、彼女。そして社会人になって再会…

3

フェイス コミック

西田ヒガシ 

この一冊、愛しかない

変わらず男の匂いぷんぷんです。
表題作『フェイス』以外に、『愛はない』、『天国も地獄も 番外編』収録。どちらもそんなに自分の好みではなさそうかも?と思うのに、作者の手にかかり愛を込められれば、やはり好きなやつでした。

表題作は表紙のイメージどおり、私にはとびきり楽しいラブストーリーでした。ひとことでいうなら "ヒミツの相棒" という感じかな。西田作品の多くは登場人物が大…

8

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

想って、離れる

中世が舞台の長編と、南国にやってきたリーマン短編、2作品が収録されています。

「ラブストーリー」
貧乏騎士×修道士を目指す農奴。ダニエルはサンディエゴへの巡礼の道中に、武芸試合に出場するレオナルドに出会い…。
レオナルドもダニエルもそれぞれ男として魅力的であり、惹かれる過程が自然でした。道中で互いに惹かれるも、行うべきことがあるがゆえに別れます。ダニエルはレオナルドを想って別れるも、彼の…

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