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15/38(合計:380件)
杉原理生 高星麻子
渋茶
ネタバレ
吸血鬼として覚醒する苦悩を背負った櫂と、大人になるにつれて浄化者としての力がはっきりしてくる律也を巡って、吸血鬼・狼男・狩人と美しい異形の者達が夜の世界で跋扈するファンタジー。 周りを魅了する美しさを持って成長した受けを大切に愛しく想う人外攻めっていうのは年の差モノ好きとしては大いに萌える設定なので、読んでいくにつれ期待通りの展開に嬉しくなってきた。 訳ありで花木家に居候していた櫂が幼…
杉原理生 木下けい子
よんよん
高校時代からの友人同士の恋。 内容にふれていますので、ネタバレが嫌な方はお気をつけください。 ………………………………………………… 途中、当て馬の後輩堀田が出てきて良からぬことをしかけたり。 しっとり、ゆっくりした日常のようで、意外と色々な出来事があって楽しめました。 水森の頑固さに読んでいてじれったいなぁと思ったり。 振り回される矢萩の臆病さと健気さに、途中から もう告白しち…
杉原理生 北畠あけ乃
文体がとても綺麗です。 読んでいるだけで、違う世界にきたような気持ちになりました。 「小用」という言葉を見て、びっくりとともに楽しい。 野田の独白で話がすすめられるので、心情を理解しやすかった。 読んでいて、互いの心の隔たり、葛藤に どーして、言わないのー。 とじれったくなります。 SMシーンは軽めで、痛い汚い感じはしませんでした。 背徳を感じさせる美しい描写で。 どちら…
杉原理生 竹美家らら
こにしそる
「羊とオオカミの理由」のスピンオフで、私は前作を読んですぐ後に読んだのですが、単品でも読めるように書いたとのことなのでおそらく単品でも読めると思います。 でも私はこれを読んで攻めの太一の印象が前の「羊とオオカミの理由」から大分変わったので、やはり前のを読んでからのほうがいいかな?とも思います。 同じ大学でゲイで、人を介して知り合って付き合い始めた太一と真紀ですが、わずか数ヶ月で破局。 そ…
大学生の弟・太一と、会社員の兄・章彦。互いに大好き!という空気を振りまいている二人暮らしの家に、太一の親友・亮介が転がり込んでくるというストーリー。 最初は兄と弟+その親友という三角関係ものかと思って、もしそうなら複雑だなーと思ったのですが、わりと早い段階でそうでないとわかり、それ以降はスンナリ面白く読めました。 亮介のイジワルでワイルドな攻めキャラと、しっかりしていてどこか抜けている…
キリヱ
親友から恋人へゆっくり変わっていくお話。 失うくらいなら何も告げない方がいいと、本当に長い間、鈍感な受けの側にいた攻めが本当切ない。 でも受けも鈍感ながらもう週二回の電話が当たり前になってる時点で、無自覚のうちに始まっていましたよね。 受けの一人称なので、ずっと自分がモヤモヤする気持ちが何だか分からないまま、話が進みます。いや分からないではないですね、認めたくないだけだったと思います。 そ…
杉原理生 麻々原絵里依
お勧めされて読んでみたのですが、攻さんが素晴らしすぎる! ああ、男前攻いいですねえ。 俺様攻が苦手なので、その逆ってなんだろうと思ったら男前攻なんですかね。 話は愛人の私生児である受、杜国の目線で語られるのですが、面白いくらい、杜国に感情移入出来ないのですよ(笑) 逆に心情を事細かに語られると、理解できなくてイライラします。 「こう思ってる!」でも云えない。→事態は悪化。というパターンが…
杉原理生 葛西リカコ
挿絵の葛西リカコさんが大好きで購入したものの、積んでいました。 最近、小説に手を出し始めたので読んでみたのですが 何故、今まで読まなかったんだ?私よ! 個人的には、今年で最大ヒットきました!去年の作品だけど!(笑) 大学時代の友達同士が、想いを自覚して恋人になる話です。 とにかく受けの和久井が分かり辛い子なのですが、後半の和久井視点で納得。 全てをうちにしまい込んでしまう子…
杉原理生 サマミヤアカザ
snowblack
異世界ファンタジー。 高校生の類は、古の時代から伝わる『神代記』を護る一族の末裔、 祖母の死によって類は継承者となり…… お相手は、継承者に仕える神獣の騎士、麗しのクイン。 唯一無二のパートナーの二人、 類が呼べばいつでもクインは現れ、共に危険や敵に立ち向かう…… かなり厚めの本で、作り込んだ設定ではあるのだが 説明調が多くて、正直世界観に入り込むのに時間がかかった。…
杉原理生 穂波ゆきね
すみれ0401
杉原先生の作品を読むのは二作目になります。 親友、長年の片想い、リーマン同士・・・と、大好きな萌え要素が満載そうな作品なのに、何故か最近まで読む機会を逸していた作品でした。 そして、今回ようやく読む機会を得たのですが、なんでもっと早く出会っておかなかったんだぁ~(><)と、叫びたくなるぐらいツボにはまる作品でした。 ひたすら、2人の世界です。でも、決して閉鎖的ではなく、サラリーマ…