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水名瀬雅良
hepo
ネタバレ
1冊まるまる1CP。 じっくりどっぷり浸れるはずが、引っかかるものが。 「攻めの気持ちは本物?」 この疑問がずーーーーーっと頭から離れませんでした。 誰にでも好かれるいい子。 そんな藤代が少年サッカークラブで初めて、自分を嫌う相手に出会った。 年月が経って、サークルの飲み会で因縁の相手と再会して…。 吸血鬼が自分の催眠術が効かない相手に執着するとか、誰にでもモテるフェ…
出だしから切なさが押し寄せる波のようでしたよ…。 事情は分からないけど何かある。 そんな匂わせのモノローグと美しい顔面たち。 主人公しか知らない「何か」が少しずつ解けていく過程に添えられる美しい顔面たち。 良い。 お洒落なカフェでも何でもない個人経営の喫茶店でバイトを始めた真人。 彼にはある目的があって…。 「美人なオマエ」という台詞を向けられる登場人物がちゃんと美人。これ、…
結構前に読んだまま本棚に眠っていたところを、掘り起こして再読。 誤解とすれ違いの話です。 突然消えた弟を探し続けている達也。 その目的は、自分の代わりに父親の跡を継がせるというものだった。 そんなとき、達也は行きつけのバーでピアノを弾くハルに出会って…。 達也の父親は結構大きな企業の社長らしく、後を継がせるために政略結婚をさせられそうになっています。 でも達也はゲイ。 という…
最終巻でございます。 いろいろと個人的に気付きのあった2巻のあとの最終巻。 今度こそ萌え尽きさせてくれ!と祈る気持ちでページをめくりました。 萌え尽きなかった…。 萌えと自分の間にある壁がぬりかべのように立ちはだかったままでした…。 最悪の再会から、「見返してやる!」と頑張った1巻。 努力が実って認められて、気持ちも通じ合ったように思えた2巻。 元カノ登場で「どんな波乱が!?…
水名瀬さんの作品は表紙の美しさでテンションが上がる分、期待のハードルが上がり過ぎてしまうのかもしれない、ということに気付いてしまった2巻。 このところ集中して水名瀬さんの作品を読んでいるのですが、絵はすごく好きなんです。 でも登場人物の人物描写に物足りなさを感じることが多くて、そこでストーリーに浸れなくなってしまうというループを繰り返していて「なぜだ!」と思っていたところ、この2巻で理由が…
全3巻の1巻目。 登場人物がいかに読者の心に入り込むか、重要な導入部分です。 芸能界ものはあまり好きではないけれど、脚本家と俳優とか、作曲家やプロデューサーとシンガーとか、受けが攻めにとってのミューズ的存在になる関係は好きです。 そのひとがいるから書きたい脚本が生まれるとか、そのひとの声を聴いてメロディが溢れ出してくるとか、運命的なものを感じますよね。 さて、こちらの作品ですが、1…
そんなわけで2巻です。 キラキラに着飾った社長が登場したところで終わった前回。 こちらではグループが始動して、健人の才能にみんなが驚くさまが存分に見られました。 攻めが天才であるように、その天才に見出された主人公も同じように天才であってほしいと願ってしまうのは、「CPは対等であるべし!」論者としては譲れません。 前回では高藤が「歌声を聴くとキスしたくなるけど、好きかどうかは分からな…
勘違いしてました。 てっきりこの「SIDE A」が受け目線の話で、「SIDE B」は攻め目線の話なのだと。 それぞれ1冊で区切りがついている話なのだと思って購入しました。 読んでみたら、「1巻」と「2巻」でした。 音楽の話なので、ちょっと趣向を凝らして「A面」「B面」という表現にしただけですね。 デビューを目指していたはずのバンドが、メンバーそれぞれの事情で解散になった健人。 …
タイトルと表紙の長髪氏の様子から「吸血鬼もの」だと思い込んで購入。 違いましたが、不思議な力を持つ血族の話でした。 稀にひとを惑わすほどの美しい容姿を持つ者が生まれるという奥村家。 律人は母からその血を受け継いだものの、過去のある出来事から美貌を隠して目立たないように暮らしていて…。 10人中10人が振り返って凝視するほど美しく生まれてみたかった…なんて思ったりもしますが、レベル違…
「わんこ」というと人懐っこいイメージですが、この作品の「犬」は番犬でした。 ちょっと気になって調べてみたら、「飼い主だけに従順」というドーベルマンやロットワイラータイプも「わんこ」と分類するんですね。 幼児語という影響か、「噛みつかない子」と思い込んでいたので、意外でした。 海外出張で不在ばかりの父との約束で、ずっと同居人である尚を守ってきた竜平。 就職も決まって、やっと一人前の男とし…