水名瀬雅良さんのレビュー一覧

本命彼氏 コミック

水名瀬雅良 

切なさはいつか。愛しさに。

水名瀬先生の作品には、割と出がちなオレ様キャラ、神宮寺。あまりにもオレ様なので、自分の恋に無自覚、というのもド定番。この感じは色々あるけども、先生の既出の作品では「愛執」が一番近いかな、と思いました。再読してみたところ、主人公2人の共通項がありすぎて。ちょっと笑ってしまいました。
神宮寺もイケメンでモデル、「愛執」の安良垣もモデルから人気俳優になっていて。どちらも周囲からチヤホヤされる事があまり…

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「愛をさがしてる」電子限定番外編 グッズ

手に入れた愛のとなりで

「愛をさがしてる」電子限定番外編、となります。
4p。

以下、内容となります。
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ベッドで、隣に勇太が寝入っている。

奏友
(勇太が俺の側にいる
いまだに信じられずに 夢かと疑ってしまう
ずっと好きで…でも手に入らないと思っていた人
手に入らないなら 手折ってしまえばーーー)

勇太「ん………奏友…まだ起きてんの? ふあ…」
奏友「ううん…

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「本命彼氏」電子版限定番外編 グッズ

伊織、いのち!

「本命彼氏」電子版限定番外編、となります。
4p。

以下、内容となります。
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タイトル「reflection」

(神宮寺視点)
生まれて初めて彼氏ができた(彼女はたくさんいたけど)
ずっと側にいて
大切な人だと気づいたんだ
でも


神宮寺「最近 俺に冷たくないか?」

伊織「えっ⁉︎ そ…そう?」
神宮寺「デート誘っても断るし…

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「本命彼氏」コミコミ特典ペーパー「ジェラシー」 グッズ

やっと分かった?

モテモテで女性に注目されるのが当たり前の神宮寺です。

その日も伊織と一緒に大学構内を歩いていると、2人組の女性が「神宮寺さんだ♡」「キャーカッコイイ♡」とハートを飛ばしながら騒いでいました。

すると伊織が寂しそうに「神宮寺ってモテるよね」「ちょっと嫉妬しちゃう…」と話すのです。

そして神宮寺は伊織を気に入ってるモデル仲間と、伊織を好きな伊織の友人女性を思い出してしまうのでした。

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本命彼氏 コミック

水名瀬雅良 

大好物です

俺様でモテモテの神宮寺と、ずっと神宮寺に片想いしている健気な伊織のお話でした。

神宮寺が明らかに伊織に執着しているのに、自分の気持ちに気が付いていない鈍感なんです。
男を抱くのは考えられないのに、伊織は平気と言う時点でお察しです。

そして他人が伊織の事を好きだと聞いて、取られるかも知れないと思った途端に初めて好きだと気が付くという王道パターンです。

水名瀬雅良先生の似たような作…

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徒花(アダバナ) 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

友達ごっこの手痛い応酬

2006年刊。
ガッシュ文庫の電子書籍版は基本挿絵付きだが、古い刊行年のものは作者あとがきとレーターさんの巻末イラストは省略されているようだ。

今回の受けはヤクザの世界に否応なしに巻き込まれるのではなく、心配だからと言って勝手に足を突っ込むようなタイプだった。
う~ん、確かに読みようによっては純愛とも辛抱強さの勝利!!とも言えるのかも知れないが駄目だった。
どうも自分は、受けを陵辱する…

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本命彼氏 コミック

水名瀬雅良 

王道には王道の良さがある

水名瀬雅良先生の大ファンです。
こちらは2021年発表の最新作。
内容は…
超オレ様の傲慢イケメンに振り回されてパシリにされてる地味で大人しい伊織。
だが、伊織はそんな支配者にずっと恋をしている。
何も気づかぬ暴君の神宮寺は、男とも試したい、お前ならできそうと…
傷つく心は隠して、抱いてくれるならそれでいい。
だけど、華やかな神宮寺には自分の存在など邪魔なだけ…離れた方がいいのか⁉︎…

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HEAT TARGET ~灼熱の情痕~ 小説

妃川螢  水名瀬雅良 

SIT隊員(ワイルド)xキャリア管理官(美人、子持ち)

「TARGET」シリーズの3作目。
私は1作目の「LOVE TARGET」は既読。
このシリーズは、警察のキャリアやSITやSATを舞台とする作品で、あんまりイマドキではないけど私はすごく好きです。読みやすい。

一言で言うと「再会愛」もの。
そこに階級の上下主従関係、命をかけるSITという任務、過去事件の関係者による逆恨み、子供が巻き込まれる事件…
が絡んで、ハードボイルドに、サスペ…

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太陽の雫 小説

高岡ミズミ  水名瀬雅良 

月花の今を書いて欲しい

本編は、とても面白かった。

お互いに後継者を作らなければならない、王位に就く者同士の恋愛なので、
仕方ない割り切りを双方がしていることの確認をお互いがする。
そして、天帝としての立場、立ち位置を莉央自身が認識を深める。

月花は、噂だけで、登場しなかった。

2007年の作品に2021年の今、感想を書いても仕方ないけれど、
残念なのは、著者が何を書いていいのか分からない完成後の…

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太陽と月の背徳〈下〉 小説

高岡ミズミ  水名瀬雅良 

円満な完結、でもちょっと物足りない

萌きらない終わり方は、何時か続きを制作するつもりだったからかな?

天帝の座を狙う先帝の弟は、無事粛清。
先帝の弟を担ぎ上げていた隣国の王は、月花に首を絞められたあと蘇生したのか、遺体が無かった。

裏切者は、主を庇って斬られたけれど、助かり、旅に出る。
月花は、リオウの神官就任を固辞。片足は生涯引きずるというのに、旅に出る。無謀だよ。
悠仁は一人取り残されてしまった。

なんか…

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